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自作の真空管パワーアンプEL156PP

今回はチョット変り種の物をご紹介いたします。



最近意外と隠れたブームの真空管アンプです。


特に真空管アンプは、ラジオ少年時代から経験を獲て、自作でパワーアンプを0から作ってしまう人沢山います。

比較的各構成部品も大きく、また部品点数も少なめということもあり、半田付けなどの工作が出来る方にとっては朝飯前かもしれませんね。


オーディオは自動車のように車検なる物がないので、改造なども比較的自由な構想がそのまま機器に反映することができるのも面白さです。

EL156

ドイツの希少真空管のテレフンケンEL156のプッシュプルモノラルパワーアンプ
2台です。

文字クリックで詳細見られます


好きな音色のパーツを選び出して、こんな希少球でもアンプにできるのは、オーディオメーカー製品では非常に難しい話です。


しかも手の入れ方によっては量産品ではけして味わえないサウンドが手に入るわけです。


しかも世界に2個しかないパーツまでつかえるのですから・・・・


中には自作アンプをばらばらにして、再度新たにアンプに作り直すツワモノも結構います。



内部の配線もとっても綺麗にかつ、LR共に同じ音色となるように、線の長さまでピッタリ同じにできます。

ただ作った人の思いがメーカー製品以上に強く出るので、その個性的な音色にはまるかどうか?

そこが悩み所ですね。


多少電子部品の知識や電気回路などを理解する必要はございますが、理想の音を求めぜひ一度は自作真空管アンプなど挑戦してみてはいかがでしょうか?


ただし嵌りすぎて抜け出せなくなっても責任は負えないのですが・・・

ゴトウユニット朝顔ストレートホーン

今回はゴトウユニット社の一番の顔となる、GOODデザインの朝顔型ストレートホーンの写真をご紹介いたします。

S175

ゴトウユニットS175ホーン+Bタイプスロートです。


BタイプとはSG-505タイプの大きいフランジのミッドローユニットで、開口部が大きい分スロート長が少し短いバージョンです。


入手してすぐ写真撮りたかったのですが、デッドニング材のピッチが砕けていた部分をはがしてあげるのに、丸々半日もかかってしまいました。



ほんとにこのルックスは蓄音機の朝顔ホーンみたいでとても美形です。



S150よりほんの少し小さいのでカットオフが175Hzとなってますが、使用周波数は200Hz上が一般的です。

うーんお店デモ機にほしいです・・・・


今悩んでます。

ゴトウユニットの人気トゥイーター

本日修理依頼にてゴトウユニット社の製品入荷いたしましたので、写真撮っておきました。

SG-16TT

ゴトウユニットSG-16TTトゥイーターです。

ゴトウウニットのロングセラーであるこのツイーターは現在も引き続き製造されていて、振動版もチタンダイヤフラムなのでカチーンとした強さを感じさせる高音でなく、ツーんとした伸びやかな綺麗な音色がでます。


ご覧の通りでゴトウユニットカラーのグリーンの部分がリングアルニコマグネットですので、その大きさから見てもやっぱり磁石のお化け級です。



もちろん純正のゴトウユニットとのドライバーユニットが相性よいのですが、以外とこのモデルはアルテックのA5やA7のスーパーイーターとして利用される方も多く、さらに言えばタンノイ15インチ系統のユニットの上スーパーツイーターに搭載されている方も多々おらます。



ゴトウユニットは特殊なものというわけではなく、既存のスピーカーシステムの一部としても活用が可能なのです。


しかもスーパーツイーターとして上に載せるという変更程度で、今まで使用していたスピーカーシステム全体の音が大きくグレードアップするというのも、オーディオの面白さであり楽しみの一つですね。

トーンアーム編

アナログプレーヤーに関しまして、今回はトーンアームをご紹介いたします。


トーンアームは見ての通りレコード針(カートリッジ)を取り付けるアナログプレーヤーとは切っても切れない主力パーツの一つです。

オーディオの機器の製品の中で一番デザインのよいパーツかと私個人は思ってます。


特にメカ物マニアや金属マニアなどにとっても、非常に魅力のあるパーツです。



このトーンアームを種類に分類すると、

・S字とストレート
・ロングとショート
・ダイナミックバランスとスタティックバランス
・回転式とリニアトラッキング
・・・・・

種類が多すぎて収集つきませんので、かったぱしから説明していき申し訳ございませんが、まず気になったものをからばらばらに写真ご紹介いたします。

rmg309

オルトフォンRMG-309
文字クリックで詳細見れます

RF297

オルトフォンRF-297


上記2点は一番人気のトーンアームです。

ロングアームタイプで、ダイナミックバランス型(重力を使わずバネの力で針圧かけます)です。

オルトフォンの有名なSPUカートリッジに最適と言われたアームです。

RMGのGはGシェルタイプ専用でAシェル用はRMA-・・・となります。

ショートは212の番号です。

RF297はAシェル用です。



希少品

r212

オルトフォンR212
文字クリックで詳細見れます

スタティックバランス型(天秤の原理で重力を針圧に利用します)ですが、先端2ピンなのでモノ再生専用です。


3009imp

SME3009-S2インプルーブド
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SME社はトーンアームの機種がものすごく多いですね。

約数百あるといわれてます。

構造的にはスタティックバランスでナイフエッジという、感度の非常に高い軸受けを採用しています。


308n
国産人気度の高いサエク社のWE-308Nです。

SMEと似ていてWナイフエッジ軸受けタイプです。

このアームもとても高感度で繊細な音まで拾い上げます。



64s

フィデリティリサーチFR-64S
文字クリックで詳細見れます

フィデリティリサーチFR-64Sです。

ダイナミックバランスとボディがステンレスで作られたのが特徴で、非常に人気あるトーンアームです。

かなり重量級のカートリッジも取り付けられます。
現在は元FR社の方のイケダ社で似ているトーンアーム出てます、またメンテも受けてもらえる様です。




超珍品トーンアームです。

rca

RCA社のトーンアーム




ガラードBBC

ガラード社のBBC仕様の専用トーンアーム

後ろの重りの枚数で針圧を調整します。




ESL

ESL(アメリカオルトフォン?)のトーンアーム

ダイナミックバランス型で専用シェルしか付きません。


本当は詳しく説明つけたいのですが、ほかにも沢山ご紹介いたいので簡略説明お許しください。


アナログオーディオは非常に奥が深く、デジタルーディオのような手軽さはありませんが、チューニングやセッティングが決まった時の再生音は・・・・


また折を見てアナログ関連のお話をしたいと思います。



アナログプレーヤー ベルト糸ドライブ

さて今回もフォノモーターの3回目はベルトドライブおよび糸ドライブです。


かつてダイレクトドライブのプアナログレーヤーが、その使い勝手のよさから一般的に広く普及しました。


しかしその一方ではモーターの振動もダイレクトにターンテーブルへ伝わり易く、音を追求するオーディオマニアの間からは敬遠される傾向があったのです。


ベルトドライブのアナログプレーヤーの中には、低価格の普及機の中にも一部ベルトドライブというものもありましたが、それらは構造的にも取り付けられているアームも貧弱であるため、本格的なアナログ再生向きではありませんでした。



という事で、まず糸ドライブからお話します。


これは読んで字の如し、ターンテーブルへ回転を伝える方法として糸が使われています。

もちろんその主な目的は、モーターの振動をターンテーブルへ伝えにくくするためです。


糸ドライブを採用したメーカーとなると、代表的なのはマイクロ社です。

5000

1500

この2機種はオーディオマニアの間でも有名な機種ですので、説明不要な超有な高級アナログプレーヤーです。

マイクロRX-5000+RY-5500(上)1500シリーズ(下)です。

このほかマイクロには8000というのもあります。

また各mk2というモデルもありました。

見ての通り概観上は一体感がなく、ユーザーが各パーツを組み合わせる汎用性が高いため、おそらく世界一ばらばらで購入して作るPLシステムでしょう。

糸でもベルトでもターンテーブルを駆動できて、モーターも各機種互換性があります。

中には糸を2mも離して使う方もいます。

またテーブル部のみ2連結させてアーム8本乗せるという超絶アナログオーディオマニアの方もおります。

他にも3000番や同系のダイレクト判で1000番シリーズまであります。


全機種共に感性モーメントを活用した重量級ターンテーブルを回し、徹底的に振動を排除した見た目にもごっついプレーヤーです。

プレーヤー全体が高剛性の重量のあり塊みたいな感じで、全体的な共振モードもそのような傾向なため、このお陰で安物の針でも低音までガツンとした音色がでます。

ダイレクトな表現力は非常に魅力的ですが、セッティングにもよりますが、やや暗めの表情の音色になりやすい面もあります。



変ったところでは、

2000

2000番の箱型でありながら外付けモーターなんて機種もあります。




ベルト式のターンテーブルは、海外のメーカーの方が機種沢山出てます。

その中でもやはりトップバッターはトーレンス社ですね。

TD520

トーレンスTD-520
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トーレンスにはほとんど同系で125や 320等沢山ありますが、共通なのがベルトドライブ+フローティングタイプという基本構造です。

ロートルクモーターを採用することで、ターンテーブルへ伝わる振動も少なく、モーターノイズがとても少ないのが長所です。

フローティング調整も比較的簡単で、水平出しやハウリング解消がとても楽で、床の弱いアパート等のリスニングルームでも、比較的容易にセッティングが出来るため快調に使えます。




ベルトドライブの超マニアックなプレーヤーブランド、リン社

LP12

リンLP12
文字クリックで詳細見れます

これはもっとも有名なリンLP12シリーズです。丁度マイクロ社の5000番等の正反対の作りです。

このリンのLP12特徴は、軽めのターンテーブル採用して、センターベアリングの工作精度を高め、ターンテーブルの回転精度を安定的に確保している事です。

プレーヤー自体の構造はトーレンス同様のフローティングタイプになります。

リンのLP12は超ロングセラーのアナログプレーヤーで、このプレーヤーはデザインも質素で見た目的にも高そうに感じません。

またマイクロなどと違い、非常に軽く出来ているプレーヤのため、人によっては威圧感を感じさせないデザインはチープに映るかもしれません。

しかしどうやら構造上のメカと電源はかなりの拘り様で、リンのLP12ユーザーの方にとっては、これ以外の機種は無視してしまう程のマニア沢山おられます。


ほかに、珍しいプレーヤーご紹介いたしますと、

ウエルテンパード

ウエルテンパード クラシック5
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ウエルテンパード クラシック5です。

構造的に非常にユニークな作りで、キャビネットとモーターが触れないように、キャビネットへ穴を空け、そこの部分に駆動モーターを孤立してセットしています。




次に珍品のエムパイヤ社

エンパイヤ

エムパイヤ208です。

エムパイヤ社はレコード針(カートリッジ)の有名ブランドですが、アナログプレーヤー本体も有ったのです。

このメーカーのターンテーブルもとてもデザインが良いですね。

エクスクルシーブP3みたいなデザインのキャビでとてもかっこいいです。

その内にふた付きのモデル入荷したら写真アップいたします。




デジタルオーディオ全盛のさなか、現在でもアナログ再生に拘り活躍されているアナログマニアの方にとって、ベルトドライブプレーヤーの消耗品のであるベルト切れが心配な所です。

しかしベルトは、意外と社外の部品なら手に入りますのでご安心ください。
<いろんなサイズのベルト卸し業者さんと取引ございますので必要とあらば当店に機種名メールしてください>


デジタルーディオ機器とは違い、こまめなメンテナンスやセッティングが必要なアナログプレーヤーですが、今尚現役の方が活躍されているのは、やはりそこから流れ出る再生音に惹かれてしまうのでしょうね。

アナログプレーヤー2 DD

今回はアナログプレーヤーのフォノモーターパート2です

アナログプレーヤーの駆動方式でダイレクトドライブについてお話します。

この形式は読んで字の如しで、モーターのシャフトがターンテーブルと直結して回転させるものです。



長所はなんといってもメンテナンスフリーで、主だった消耗パーツありませんので、ある意味使いぱっなしokです。

そのためプレーヤーのセッティングも水平を取るだけでいいのです。

しかも構造上メカ部小さくなるため、トーンアーム取り付けポイントも増やし易いですのも特徴です。



そんな便利でお手軽な面がある一方、短所としてはモーターが滑らかに回転しないという事です。

通常モーターというのは滑らかに回転していると思われるのですが、中身は磁石とコイルの組み合わせのため、手でモーターを回したことがある方なら、ゴリゴリと回転するのをご存知の方もいるでしょう。

4極の場合は90度ごとにコッキングして回転するモーターの性質上で、ターンテーブルの回転がスムーズではありません。

しかもその振動干渉を緩和するためのベルトやアイドラーが無いため、モーターが発する振動やコッキングがもろにターンテーブルへ伝わってしまい易く、結果としてレコード盤に伝わり、それをカートリッジが拾ってしまい易いために音がにごり易いのです。


そのためコッキング振動の解消のために慣性質量の大きい重量ターンテーブル採用することで、フライホイール効果出すタイプ多いです。


ダイレクトドライブのターンテーブルの場合、このターンテーブルの大きさや重量が、その再生音に大きく作用してしまうのです。



またモーターがターンテーブルセンターの真下に来ますので、レコードの内周再生時に磁石発電のカートリッジの針圧が狂いやすく、発電電圧に悪影響が微小に発生すると言われてます。


ただ各メーカーさんもそれをうまく解消したモデル開発してます。


そこでダイレクトドライブ(DD)プレーヤーの4大の名機の国産モデルご紹介いたします。

デノン

dp3000

デノン(デンオン)のDP-3000
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ほかにそっくりのデザインのままで、DP-1000、DP-1500、DP-6000等に始まり、 DP-75、DP-80・・・などの2桁機番のまでずーと作られました。


多分日本一沢山あるプレーヤーなのでしょうか。

当店ですら売るほど沢山あります。(失礼!元々から売り物でした)



特徴としてはターンテーブル下にカセットデッキの磁気ヘッドが付いていて、
ターンテーブル内周にある磁気テープを検知して回転制御します。

たまたま当店の在庫に

dn307f

デノン(デンオン)DN-307F
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こんなでかいプレーヤー来てます。

構造は上記モデルと同じで業務用のDN-307Fという機種です。

放送局等のコンソール型です。

同社の名機のカートリッジにデンオンのDL-103を搭載させます。



テクニクス

sp10

テクニクスSP10mk2
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テクニクスSP10mk2です。


このテクニクスのシリーズはSP10
、SP10mk2、SP10mk3まで続きました。
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超ハイトルクモーターが売りで、スイッチオンであっと言う間に定回転数でます。

またこの機種のリーズナブルモデルのSL-1200シリーズはDJ派向きで、 若手に楽器屋さんで現在も大量に販売されてます。



いよいよDDの超高級品パイオニア

p3

エクスクルシーブP3
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パイオニアから高級ブランドのエクスクルシーブのグレードで出されたP3です。

エクスクルーシブといえば、TADのユニットを使用したモニタースピーカーなども有名でしたね。

この後エクスクルーシブP3aがバージョンアップ機として出ました。

オイルダンプアームとガラスで静電気のないダストカバーが特徴で、 ボディサイズも非常に大きく、豪華な美しいプレーヤーです。

音質はオイルダンプのアームの影響なのか、比較的とげのない音になり、ややおとなしい印象があります。

このあたりはダイレクト感が乏しいと感じるマニアもいるようで、そのあたりの使いこなしができるといいのかもしれませんね。

しかしその豪華作りとルックスは非常に魅力的で、一時はプレミヤ価格で取引されるなど、USED品といえど定価より高かったほどです。




ヤマハ

gt2000l

さてキングオブダイレクトプレーヤー?としては、ヤマハのGTシリーズです。

写真はヤマハGT-2000Lです、GT-2000の木目タイプです。
GT-2000の黒タイプは、複刻判出るほどの超人気モデルでした。


このヤマハのGTシリーズですが、GT-750、GT-1000、GT-2000、GT-2000L、GT-2000X とシリーズ化され、どれもUSEDが出ると引っ張りだこです。


ヤマハのGTシリーズには様々なチューニングやセッティングのためのオプションも生まれ、大型のキャビネットをさらに重量級にするアンカーブロックなんていうのもあり、またオプションストレートアームや、スタビライザー、砲金製ターンテーブル、安定化電源等は、 今でも探しているマニア沢山おります。

この中でも一番人気のヤマハGT2000シリーズは、感度の非常に高いトーンアームと、直径の大きなターンテーブルで慣性モーメント上げて、キャビネット本体も非常に重厚なつくりが特徴で、ダイレクトドライブプレーヤーとしてはその癖を感じさせない名機の一つです。


ただアーム類の取り付けベースが専用の形状であるため、一般的な汎用トーンアームへ交換という事が容易に出来ないのは残念な所ですね。


そういえばヤマハはカートリッジもMC100という、繊細で力強く、しかも反応がとても良いMCカートリッジも出していましたね。


しかしその実力を持ちながらも、時代の流れのため短命に終わってしまったようです。


そういえ私をこの業界に引き込んだ悪しき先輩も、ヤマハGT2000を使用していましたね。


ただトーンアームはオプションの中でも非常に珍しいピュアストレートアームを載せていました。


このアームは元々江川三郎氏が考案した形式を元に、オーディオメーカーとしてはヤマハだけが製品化した特殊なトーンアームです。


しかもそんな貴重なトーンアームを悪しき先輩はさらに改造されていて、常識人には考えられない発想で使用していました。


もし先輩から画像を送ってもらえたなら何れ紹介しますね。




又面白い機種思い出しましたら掲載いたします。

アナログプレーヤー編

日々気温も下がってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


さてこの気温というものはオーディオにとっても意外と影響のあるものでもあります。


その中でもダイレクトにその影響を感じるものといえば、アナログプレーヤーではないでしょうか。


そこで今回はアナログプレヤーについてお話します。



一口にアナログプレーヤーといっても、ターンテーブルを回すための駆動源であるフォノモーターの基本的方式により大きく分けて3タイプあります。(たぶんマニアの方ならご存知と思いますが)

1・ダイレクトドライブ

2・ベルトまたは糸ドライブ

3・アイドラードライブ<リムドライブとも言います>

変り種としてはシャフトドライブやギヤドライブというのもありますが。



そこでこの3種類のなかでも一番マニアックなアイドラードライブのフォノモーターを今回ご紹介致したいと思います。



アイドラー式ターンテーブルで最リクエストの多いのはガラード社(イギリス)の製品です。

301

401

ガラード301白(上)
ガラード401(下)

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ガラード社製品のターンテーブルではこの2機種があまりにも有名ですね。

401の右写真を見ていただくとわかりますが、小さなタイヤみたいな物でモーター回転をターンテーブル外周に伝える事によりターンテーブルへ回転させます。



ただこの形式の短所として、アイドラーの磨耗によってゴロが出てくることがあり、少々の事ではあまり耳で感じることは少ない事もありますが、定期的なクリーニングやメンテナンスが必要です。




つぎにアナログプレーヤーの王様級といえばEMT(ドイツ)ですね。

930

EMT930ST(下)
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こちらのモデルもアイドラー形式のアナログプレーヤーマニア憧れの一品です。

この画像ではEMT930STの純正のトーンアーム929が搭載されていて、このトーンアームはカートリッジのコネクト部分の端子が菱型配置のため、EMT専用のTSD15等のカートリッジしか取り付けられません。

本体を支えている鉄枠、これがこのターンテーブル専用のインシュレーターです。



写真では見えませんが、トーンアーム下にフォノイコライザーの155(トランジスタアンプ)もつけることできます。


ちなもにフルセットにしますとガラードの3台分くらいの金額です。


さらにもっと上位機種の高級品でEMT927という40cmテーブルのお化けプレーヤーも存在しますが、私は今まで1回しか試聴したことありまません。


EMTはドイツのメーカーなのですが、テレフンケン社やシーメンス社の様に、どちらかといえば硬質な?サウンドではなく、やや丸みのある暖かい重厚な音色をかもし出します。

たぶんこの形式のターンテーブルとフォノイコライザーの音色という事もあるのでしょうね。



さて次はトーレンス社のターンテーブルです。

td124

トーレンスTD-124(前期)です。

このターンテーブルのフォノモーターは面白いですよ。

右写真の様にベルトとアイドラーのミックスです。


この形式はモータートルクが小さいのが最大特徴で、非常に静かに回転いたしますが、そのため立ち上がりが遅く、気温などでオイルの粘度が変わるために回転が安定するまでに時間かかります。

でもゴツゴツ感なくやさしい音色を出してくれますね。



たまたま在庫の珍品ですが

レコカット

レコカットLP-7432(下)
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アイドラーフォノモーターのレコカット(アメリカ)LP-7432というのがあります。



ほかにも変形アイドラーでは、ゲーツ社のアイドラーの場合はターンテーブルの縁を駆動するのではなく、シャフトに近いほうを駆動します。


アイドラー形式のプレーヤーは現在としてはかなり希少品ですが、実際は沢山売られていました。

日本製でもデノンやヤマハの業務機や,古い時代は主役の機器でありまして、CECやマイクロ、ニート、パイオニア等の60年代はほとんどが、リムドライブ採用されてました。

この時代は3スピードが多く、33回転 45回転 78回転と再生するアナログレコードにより回転数が異なりました。(トーレンス124は16回転もある)

たぶん様々な回転に対応できるように考え出された駆動形式なのでしょうね。



厳密に言えばターンテーブル上に余計な振動音や回転音を載せてしまうのは、それをダイレクトにカートリッジが拾い易いため、それがそのまま再生音となってしまいます。


アナログのレコードプレーヤーは、スピーカーの次にチューニングしだいではで音が激変しますので、その魔力にはまってしまうともう足洗えなくなってしまいます。


しかしセッティングもチューニングも完璧にこなし、良質なアナログ版をかけた時に出てくる音は、やはりデジタル音源の音楽とは異質なリアルな世界をかもし出すのも事実です。


ただそのためには技術も経験も知識も、さらにはお金や環境も、手軽に楽しむデジタルオーディオとは比較にならない困難な面があるのは間違いございません。


という事で今回はここまで。

折をみてトーンアームやカートリッジのご紹介も後日致します。

マッキントッシュ アンプ名称

ここしばらくスピーカーの話題ばかりなので、といっても私はスピーカーが一番好きなジャンルなのですが、そろそろ話題変えてアンプの話しをしてみようと思います。



高級アンプブランドといえば、まずマッキントッシュを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?


マッキントッシュといっても、ジョブズさんのアップルコンピューターの話ではありませんよ。


たまにオーディオマニアの方々のおふざけ用語で、マルキントッシュやマンキントッシュなんて呼ぶ人いますが・・・



さてマッキントッシュといえば、グラスパネルの特徴を持つ、その個性溢れる外観上のゴージャスかつカッコよいアンプですね。


この特徴のあるデザインやルックスにあやかって作られたモノマネのアンプも多いくらいですから、そのデザイン性にも魅力があるのでしょう。



さてマッキントッシュのタイトルの品番の意味を、意外と知らない方もいます。(そう思っているのは私だけ?)

プリアンプの品番の場合・・・

C8、C20前期、C20後期、C11、C22、C28C29、C32、、C33、C34V・・・・
文字クリックで詳細見られます

といった機器がございますが、Cはコントロールの意かと思います。(たぶん)

c29

マッキントッシュC29コントロールアンプ
文字クリックで詳細見られます



高級アンプのイメージとして、この顔つきに憧れた方も多いのではないでしょか。


しかし番号に何の意味が隠されているのか不明ですが、おおよそ古いタイプほど数字が若い番号の様です。

ただC20の後にC11が出てますので100%そうとうは言い切れませんが??



電源を入れてランプをつけると文字が浮き出ますので、これがまた見た目的に非常にかっこいいわけで、ついついこれにKOされ衝動買いされてしまう方もいるようです。

マッキントッシュのプリアンプの面白いところが、C32-C34Vまでのプリアンプにはミニパワーアンプを搭載しているので、単体でプリメインアンプとしても使えます。




次はパワーアンプの品番です。

MC240、MC275、MC30、MC2500、MC7300、MC500・・・

沢山出てますが、この表示はプリとは違いとても分かりやすいのです。

7270

マッキントッシュMC7270パワーアンプ
文字クリックで詳細見られます
マッキントッシュMC7270パワーアンプ
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マッキントッシュMC7270パワーアンプ



275+40

マッキントッシュMC275およびMC40パワーアンプ



MCはパワーアンプ頭番号で、番号はその出力を表すW数を表します。

例1・・MC2255・・2チャンネルの255W
例2・・MC240・・2チャンネルの40W
例3・・MC60・・モノパワーの60W

となる訳です。

このマッキントッシュのパワーアンプの表示は、真空管パワーアンプもトランジスタパワーアンプも基本的に共通です。

ちなみにプロ機種はMIシリーズで、MI75というMC75を業務パネルを使ったタイプがありました。


しかしそんなマッキントッシュでもたまに例外タイプあります。

例4・・MC7300・・2チャンネルの300W

多分重複品名が出てしまう(MC2300等)ので、2を止めて7を使ったと思います。



例5・・MC500・・2チャンネルの500W

なんで2や7が消えたのでしょうか?ステレオ表示がわからなくなりました。


例6・・MC2505・・2チャンネルの50W
これも謎です。MC250でいいのでは?


例7・・MC2002・・2チャンネルの200W
これも謎です。



マッキントッシュのパワーアンプは、トランジスタアンプであっても、真空管アンプ特有の出力トランス(アウトプットトランス)を積んでます。

もちろん無いタイプもあるのですが、このトランスがマッキントッシュパワーアンプの最大の特徴で、真空管アンプとトランジスタアンプの掛け合わせなのです。

そのためスピーカーユニットのインピーダンスに合わせて対応が利くトランジスターアンプとは違い、スピーカーのインピーダンスに合わせて接続が必要という、ある意味真空管アンプマニアにとって当たり前の儀式があるのです。



マッキントッシュの音といえば、風格のあるゴリッとした分厚いサウンドですが、その音の特徴はこのためなのでしょうか。



また掛け合わせ的なハイブリッドアンプ(真空管とトランジスタのどちらかを初段のみに採用させてます)としては、カウンターポイント社のアンプなども有名ですね。



さらに話を進めれば、真空管アンプでもアウトプットトランス乗せてないパワーアンプに、OTLアンプというのがございます。

これらはフッターマンやマックトン、SDサウンドが有名です。

そのためなのでしょうか、音色はややトランジスタアンプに似てます。



話題がそれてしまったので話をマッキンに戻します。

マッキントッシュのプリメインアンプは、名称にMAが頭につきます。

MA6200などがそうです。


チューナーはMRとなり、MRシリーズでMR71が有名ですね。

変り種でチューナー付プリアンプでMX110なんて機種もございます。

CDはMCDでMCD7000,MCD7007等。
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スピーカーはXRTとなりMがつかないです。



メーカーの品名を調べてみると、意外と面白いものですね。

やっと、お店がかたずきました。

昨日は大量のオーディオ中古品の入荷があり、お店の中がパニック状態でした。


そこで本日は朝から種分け作業とチェックで、おかげでお昼休みも取れませんでした。

でもどうにか作業も終わって、ようやくお客様をお迎えできる様になりました。

また新しい製品が大量入荷しましたのでご覧ください。

皆様のお越しをお待ち申し上げます、よろしくお願いいたします。

1

2

ゴトウユニットオールホーン4ウエイ

さて前回お約束のように、今回はゴトウシステムを使用した超絶オーディオマニア?・・・失礼!ハイエンドユーザー様宅は、いったい どのように使いこなしているかをご紹介いたします。


こちらのお宅ではゴトウユニットで4ウエイのシステムを構成しており、リスリングルーム自体がスピーカーの一部として、低音部まで超特大の煙突型ホーンでくみ上げられたスピーカーとなります。

ここまで来るとスピーカーを買ってすんなり部屋に入るレベルではなく、 もうこれは不動産といえるサイズといえますね。

ゴトウm1

まず目に付くゴトウユニットの朝顔ホーンS-175ですが、これが約80cmほどの直径になります。

その下にセットされたのがS-600ホーンで約18cmほどの直径になります。

そしてその下にシルバーに見えているのがホーントゥイーターです。

そして見る人を卒倒させてしまうのが、天井にある台形の穴による低音部を受け持つ超巨大コンクリートホーンの開口部となります。




では最初に超高音域を受け持つツイーターを見てみましょう。

ゴトウm9

こちらのユニットはゴトウユニットのSG-1880BLです。

ベリリウム振動板を使用しており、棒磁石3段をリングアルニコマグネット状に分散しており、 磁器回路にはパーメンジュール採用した、ゴトウユニットメーカー最高グレードモデルです。

画像では少しわかりにくいかもしれませんが、ツイーターといってもご覧のように非常に巨大マグネットによる磁気回路のお化けで、しかも大きいだけに留まらず滅茶苦茶重いのです。




さて次が中高域部を受け持つゴトウユニットのミッドハイのユニットになります。

ゴトウm8

こちらはゴトウユニットのSG-3880BL+S-600アルミ絞りホーンの組み合わせになります。


外観はゴトウユニットの1880BL同様の作りとなってますが、こちらは磁気回路が4段マグネットスペシャルです。




そして中低域を受け持つゴトウユニットのミッドローになります。

ゴトウm6

こちらはゴトウユニットのSG-5880BL+S-175朝顔ホーンの組み合わせです。

こちらのドライバーの磁気回路も4段マグネットスペシャルです。



またこちらのお宅ではゴトウユニットのレギュラーモデルとは違いますが、 通常シングルスロートで使用するところを、W用に2又スロートを特注して、 しかもショートスロートに変えて使用しております。

このモディファイおかげで、上記2点の高能率ユニットに負けない音圧レベルを出ししてます。


上記3点ユニットの集合写真です。

ゴトウm2

また全ユニットを縦1列配置にしたことにより、 各ユニット間の音のつながりが非常に良くなり、また音像の定位が安定してとてもよくなってます。




さてさて今回の最重要チェックポイントであるコンクリートホーンの全容です。

ゴトウm5

ゴトウm4

ご覧のように低音ホーンの開口部から上を覗いてみるとこんな感じになります。

その全体像はホーン開口部の真下に行ってみないとまったく分かりません。

もう既存のスピーカーシステムの領域を逸脱していますね。

部屋自体がスピーカーシステムになっているわけですから。


ここのお宅の低音域搭載ユニットは 、ゴトウユニットのSG-38WNSSPを片側2発ずつ使用しています。

実際ホーン開口部からホーン内部を覗いてみてみても低音ユニットがはるか遠くに見え、その見た目ではあまりにも巨大なホーンの大きさによって、振動板の大きさがまるで20cm程度のユニットにしか見えません。

しかしこれでもユニットの大きさは38cmもある大径ユニットなのですよ。

このホーンは壁に対してぴったりとコーナーに設置されいて、カットオフが更に下がるように壁2面が延長ホーンとして利用されてます。



ということで、2階のユニットルームで、この低音域を再生する巨大ホーンの裏側を拝見してみましょう。

ゴトウm12

ゴトウm10

これが低音ホーンの正体です。

裏側はこんな風になっているのですね。

超巨大マグネットのSG-38WNSSPは、その巨大さと重さのため、とてもじゃないですが一人ではでは持ち上げることができません。

もちろん力自慢の怪力の持ち主さんなら別ですけどね。


しかもこの巨大スペースのおかげで部屋も完全につぶれてしまい、部屋なのか煙突なのかわからない状態です。

おそらくその重量も、この低音ホーンだけでtの単位になるのでしょうね。




その他に

ゴトウm3

デジタルアンプ/フライングモール社DAD-M1+アムクロンアンプ、 チャンデバはアキュフェーズ社のDF-45を18dBで切っております。

さすがオーディオ暦が私の数倍の超玄人様、 この4ウエイシステムを、まるで1発フルレンジユニットなみにチューニングされておりました。

ゴトウユニットは使いこなしが難しい中お見事です!!


あまりの凄さに説明もたどたどしくなってしまいましたが、写真だけ見ればそのすごさは伝わるかと思います。


オーディオマニアの方もリスニングルームの確保だけでも苦労されている方が多い中、家ごとスピーカーに作り変えてしまう事が出来るとは、これまた羨ましい限りですね。



でもそのような事もオーディオマニアの夢であり、また将来の目標の一つに出来ますね。

お店がパニック状態です

本日は午前中は先掲載の最後に書きました、ゴトウユニットシステムを持つ超絶なマニアのリスニングルームへお邪魔してまいりました。


その後店に戻ると委託品が入荷しました。

その商品を整理していると出来事は重なるものでして、夕方になったらもう1名様のお客様から委託品のお持込の依頼がございました。


そのため製品を取りにお宅へ伺い配送を手伝って参りましたが、実際に店内に搬入しますと・・・・・・

店11/14


ちょっと量が多すぎました。


エレックス自慢の超豪華VIPスペシャル試聴スペースは、現在こんな風になってしまいました。・・・・驚!!


しかもやっと歩く通路程度しか隙間もないではない状態です。



早く製品の整理をして、製品のチェックをかけて、さらに早々に販売開始しないと・・


これではご来店お客様が品物見れませんです。・・大汗!


・・・明日は筋肉痛かな?


それより最近歳のせいか、翌々日辺りが厳しいかも・・・

ゴトウユニットのツイーター

本日偶然にも、点検のためにゴトウユニットのトゥイーターが当店に来ました。


せっかくですので写真を撮らせていただきました。

SG-17S

ゴトウユニットの当時の一番入門編用?のホーントゥイーターで、型式SG-17Sです。


17パイの振動板仕様となります。


入門用とは書きましたがあくまでも価格帯としてでの話で、そのクォリティーは当然の事ながらゴトウユニットそのものです。


ゴトウユニットのトゥイーターの中でも小型のものですが、これでもリングアルニコマグネットであり、やはり特大マグネットです。


しかし現在は生産が終了しており作られておりません。

SG-06


でも新しくSG-06となって生産されております。


今日はゴトウユニットのオールホーンシステムのエキスパート様のお宅で、ブログに掲載用の写真を撮らせていただいたのです。



そんなゴトウユニットの桁外れなホーンシステムの写真は後日ブログに掲載いたしますので、それまで今しばらくお待ちくださいませ。

マクソニックその3

さて今回もマクソニックについてお話します。

MAXONIC マクソニックといえば当然頭に浮かぶのが励磁システムの磁気回路を持つハイスピードな音を聞かせるユニット郡です。


しかしそんなMAXONICマクソニックのブランドでも、かつてはホーンの出来のよさでも有名でした。


そこで今回はそんな有名どころのホーンをご紹介したいと思います。

まずMAXONICマクソニックの一般的に有名なところとしてHS301というホーンがあげられます。

MAXONICマクソニックHS301ホーン

マクソニックHS301
文字クリックで詳細見られます

このホーンは2インチドライバー用の金属ホーンで、表面にデットニングも施されているため、金属ホーン特有の鳴きを感じさせない大型ホーンです。



出てくる音はまさにストレートで、余計な音のこもりを感じさせず、また広帯域に渡り良好な特性を持ち合わせています。


かつては雑誌などで行われる2インチドライバーのテストなどにも用いられるなど、基本設計のしっかりした音を聞かせてくれますね。


ただその大きさから、当時購入をあきらめた方も多かったのではないでしょうか。


その後HS401という同じ2インチドライバー用に、一回り小型のホーンも発売されました。


もちろんこちらは使い勝手のよさそうな大きさでしたが、HS301のごついホーンロードの掛かった音を聞いてしまうと、やはり何処となく線の細い感じがしてしまいます。


ただこのMAXONICマクソニックHS301ホーンの場合、シングルウーハーでも合いますが、ダブルウーハのシステムにも意外とマッチングが良いと感じました。

その点HS401はシングルウーハー専用という事になるのでしょうか。

ただHS401は生産数が極端に少なく、現在市場に出ることはまず稀でしょう。


その点ではHS301の方が現在でも入手が容易なのかもしれません。


以前に比べ2インチドライバー用の良質なホーンが手に入りにくく、また大型金属ホーンなどはさらに数が少なくなりますので、ストレートな音が好みの方なら、高価なウッドホーンを探すより、見つけたら即ゲットが良いかもしれませんね。


また1インチドライバー用としてHS501というホーンもありました。


このホーンは私がこの業界に入るきっかけを作り出した、悪しき先輩が使用していたホーンです。


同じく金属ホーンでしたが、アルテックなどと違いデッドニングがあるせいなのでしょうか、意外と煩くならないホーンでしたね。


こちらはたぶん一番数も出回っているので、たまに市場に出てくる機会も多いかもしれません。



さてMAXONICマクソニックホーンといえば、忘れてはならないのがカールホーンでしょうか。

MAXONICマクソニックカールホーン


MAXONICマクソニックカールホーン+ドライバー
D512EX+EX-6 +WH125
文字クリックで詳細見られます



これは基本的に2インチドライバー用の超大型ホーンですが、MAXONICマクソニックの1インチドライバーでも、バックカバーを変更してこのホーンに合わせた物が、上の画像のホーンシステムです。


ドライバーはMAXONICマクソニックお得意の励磁システムの磁気回路で強力なため、1インチドライバーでもかなり力強い音を感じさせます。


さすがに2インチドライバーのような芯の太さはなりを潜めますが、それでも巷の1インチドライバーのホーンシステムとは比較にならない圧巻の音が出ます。


これなら38センチのダブルウーハーシステムに載せても十分対応できますね。


しかもこれだけ大きい形をしていながら、このホーンもかなりストレートな音を出します。


さすがに六畳間の小さなリスニングルームに入れるには不向きですが、これだけ大きくても再生帯域もかなり広く、音がぼやけたり定位が不安定になることもないのはさすがです。



最近MAXONICマクソニックというブランドは復活して再開したのですけど、今回紹介したような金属ホーンやカールホーンの復活はありませんでした。


もちろん2インチドライバーもありません。



そのような意味で旧マクソニック消滅以後消えてしまったこれらのホーンなどは、見つけたら手に入れたいアイテムなのかもしれません。

ゴトウユニット番外編

今回はゴトウユニットの製品とは違いますが、同じオールホーンドライバーシステムを作成しているエール音響、そしてYL音響のユニットをご紹介いたします。



元々ゴトウユニットとエール音響は、同じYL音響から派生しましたので、若干のコンセプト違いはありますが、基本的な大型ホーンシステムのメーカーとしては共通かもしれません。


そこでまずご紹介するのは、過去に当店在庫してましたYL音響のユニットです。

一部は現在店頭にて販売中の物もございます。



YLEH250L

そしてこちらはYL-EH250Lホーンです。

ゴトウユニットのホーンと違い、小型でもストレートを採用してないのが特徴です。



YLCO800

こちらはYL-CO800ホーンでストレート型です。

基本的にミッドハイの部分に使います。



YL5500-h
YL551

こちらはYLのドライバーユニットです。

5500H(上)と551(下)になり、5500Hは外磁リングアルニコマグネットですが、551は内磁アルニコタイプです。

ホーンのマウントはスクリュータイプです。

これなどゴトウユニットも基本的に同一形状ですね。

この品番が振動板のサイズを表示していて55パイのダイヤフラムという意味です。

これらのドライバーユニットの特徴としては、JBLの375やアルテック288と違い、振動板が後ろにドーム(バックプレッシャー)となっておらず、一般的なホーントゥイーターの様に、とんがった円錐のイコライザーを使用されており、振動板のドームが前に膨らんだ構造(フロントプレッシャー)です。

こちらはミッドまたは、ミッドローに使います。



YL D3500

D-3500です。

こちらはミッドハイに使われ、35パイのアルニコの内磁タイプです。



YL181

こちらは181ツイーターです。

今となっては楕円ホーンはかなり古いYLですね。

18パイの振動板を使用しています。

では次にエール音響のユニットをご紹介したいと思います。

エール音響はカールホーンタイプを主軸のアイテムにしており、ゴトウユニットのストレートタイプで下げにくいミッドローのクロスオーバー周波数が100Hz近辺まで落とせるのが特徴です。

ただしカールホーンのEX70はかなり巨大なホーンとなってます。

しかし部屋に納めると綺麗な曲線でなだらかなカーブのルックスは、見ているだけでもとても美形ですね。




エールMA-100

これはMA-100ドライバーです。

写真では実感はないかも知れませんが、実寸では小さめのバケツ位の大きさと巨大で、しかもとてつもなく重たいです。

もう磁石のお化け級でありますね。

そのようなわけで一人ではセット不可能です。

というか私にはちょっと無理・・・

100パイの振動板で、中低音ドライバーといいましてもフルレンジとさえもいえますね。

このドライバーセットアップ例です。




エールシステム

エール音響の4ウエイシステムですが、フォステクスの80cmウーファーがこんなに小さく見えます。

このようなセットは位相も合わせにくいのが現実です。

しかしユーザー様の方々はこれを長期に渡り、フルレンジユニットのような1個のスピーカー音源のごとく、上手に調整なさっているのは感心するばかり。

音の特徴は鋭い切れと繊細さ、そしていかにも20m先の音源のごとく、ホールの空気と混ざりこんだ様な音色を出してくれます。


またおりを見てゴトウユニットやYL音響やエール音響の資料見つかりましたらご紹介いしたいと思います。



それでは皆様今回は長文につき、最後まで御読み頂きありがとうございました。

究極のオールホーンシステム!ゴトウユニット

さてさて今回はGOTO UNIT ゴトウユニットをご紹介いたします。


たぶんオーディオマニアの方なら、このブランド名はどこかで小耳にはさんではいるかと思います。


もちろんゴトウユニットと聞いてピンと来る方は、相当なオーディオマニアのベテランさんのことでしょう。


現在国産としては、多分最高級品の部類に属する、かなりスペシャルな高級スピーカーブランドです。

しかも特注タイプとなりますと、トゥイーター1本でJBL社やタンノイ社の大型システムが購入できてしまうほどです。


元々はYL音響時代からの流れで高い技術を持っており、後藤氏によって1965年に設立されたブランドです。

基本的にはオールホーンスピーカーシステムの超高度なホーン+ドライバーのユニットを作成されております。

これも幸か不幸かわかりませんが、私もこのオールホーンシステムを試聴できる機会に恵まれていて、その生々しい音を数度となく耳にし、聴き惚れた事がございます。



巨大なアルニコリングマグネットに(2個のユニットマグネットの引き込みで、よく指はさんで怪我します。)極狭のボイスギャップ、更に極軽量振動板をホーン駆動させるこのユニット郡は、とてつもないハイレスポンスをかもしだしてくれて、蚊の鳴く音すら拾ってしまうほどの超繊細な音なのです。

sg160bl
s600

上記の画像は写真は過去にUSEDで販売したゴトウユニットSG-160BLとS600ホーンです。

160BLのBLはベリリウム振動板タイプの表示です。

現実的にはゴトウユニットのシステムを試聴するチャンスがほんとに希少です。


ぜひともいつか当店エレックスにデモ機を展示してみたいものですね。

下の写真はゴトウ本社の試聴システムの様子を送って頂いた物です。


goto1


goto2

このように円形ストレートホーンを壁に埋め込んだりして使用するケースが多ですね。

こちらは上から16・37・55・300mmの4ウエイ構成の様です。



世の中のゴトウユニット愛用者は、基本的に相当マニアックな方々が多く、リスリングルーム全体をオールホーンシステムの一部としてしまう方もおり、もうそこら辺にスピーカーを置いてなんていうレベルではない方もいるのです。


近々そのようなマニアのお宅の、低音までホーンを使ったオールホーンシステムを紹介したいと思います。

マクソニックその2

今回もマクソニックについてお話します。


先代オーナー時代からのエレックスをよくご存知の方にとって、マクソニックというブランドはそれほど馴染みの深いブランドではありませんでした。


昔からエレックスをご存知の方にとっては、どちらかといえばエレックスはホーンシステム主体のお店というイメージの方も多いはずです。


さて私自身はマクソニックを所有していた事はありませんが、エレックスにお世話になる以前から、マクソニックは比較的身近な存在でもありました。


というのも、私がこの業界にどっぷりと浸かるきっかけを作った悪しき先輩が、実は旧マクソニックを鳴らしていたのです。


当然部屋に遊びに行く度聞かされていたわけで、そのような意味では意外と身近だったのかもしれませんね。




さて前回のマクソニックのお話でもあったように、励磁システムのユニットとしてのイメージが強いメーカーでした。


晩年の旧マクソニックの製品で、トゥイーター、2インチドライバー、1インチドライバーは励磁システムの磁気回路を持ち、またウーハーもL403は励磁システムの磁気回路でした。


しかしこのウーハーのラインナップだけはアルニコ磁気回路のユニットも当時存在していたのです。


当初マクソニックのウーハーの振動版はアルテックと同じメーカー製でしたが、後期モデルでは国内の振動版へマイナーチェンジされています。


実はこの前期型と後期型の場合、動的インピーダンスも異なり、また当然音色も違うのです。


その為同じユニットでシステムを組む場合、前期型か後期型ではネットワークの切り方も大きく異なるのです。


また当然といえば当然ですが、どうメーカーの振動版を持つ前期型の音色は、アルテックそのものとさえいえるほど似ています。


そのため口の悪い人からは「アルテックの物まねだぁ」といわれる事もありました。


その頃のウーハーのラインナップを見てみると、アルテックの416に相当するL401があり、強力な磁気回路を持たせたアルテックの515に相当するL402がありました。


そして励磁システムのL403があったのです。



実際同一条件で各ユニットを比較した事はありませんが、それぞれ416や515に似た傾向のユニットだったと記憶しています。


ただアルテックに比較すれば、それぞれ初期応答がややソフトな感じもします。


さすがにL403にいたっては、比較できないレベルにはなるのですけどね。



そういえば旧マクソニックが消える以前、様々な試作機が作られていたのです。



その中で唯一画像を紹介できるのがこれです。


マクソニック試作ウーハー


これは後期型の国内製の振動板の仕様で、通称お化けユニットとも呼ばれる事もありました。


これのいったい何がお化けかといえば、その磁気回路がお化けのように巨大だったからです。


詳しいデーターは持ち合わせていませんが、磁束密度こそL403ほどではありませんが、たしか総磁束ではL403を上回るといわれ、実際鳴らしている音も聴いた事があります。


スピード感ではやはりL403の方が上に感じましたが、力感や力強さを感じさせるユニットで。その領域ではL403とはかなり印象が異なりましたね。


イメージとしては515などの芯を太くした感じでしょうか。


そして当時の試作機の中に、L403と同じ励磁システムの磁気回路を持ち、振動板のエッジのみフィックスドエッジのユニットもありました。


こちらはこれが15インチの音なのかという圧倒的スピード感を感じさせる音でしたが、使いこなしとしてはかなり難しそうで、大容量のマルチダクトやバックロードホーンなどに合いそうなユニットでしたね。


動的インピーダンスはよくわかりませんが、教科書通りにネットワークを組んでも、たぶんまともに繋げるのは難しそうでした。


もちろんこれらはカタログに載ることもないまま、その後マクソニックというブランドは消滅してしまいましたね。



という事で、旧マクソニックのウーハに関してはこの辺りにしておきます。


古い方ならそれ以前のお話もよくご存知なのでしょうが、私の場合晩年の旧マクソニックしか知らないので、ご存知の方がいたらコメントいただけると嬉しいです。


それではこの話の続きは次回に。



*オーディオレストア(クリーニング)紹介集第3号*

メンテナンスシリーズ第3段
*************

今回はスピーカーのサランネットの補修+クリーニングについて

サランネットはある意味ではスピーカーシステムの見せる所90%です。

JBL4343等のモニター等もバッフル部のゴージャスなルックスでも、普段はネットしか見えません。

そのためここが汚いと、中がいかに綺麗でも、特に濃い色系ほどすごく古い物に感じてしまいやすいものです。

もちろん音響的には不利な要素のネットですので、真剣に音を楽しむ方の場合殆ど外しっぱなしという方も多いでしょう。

そうはいっても、家に小さなお子様やペットがいるお宅では、ユニット本体への攻撃を避けるためと、普段保管時のユニットの日焼け防止としては、外したままでいるのはとても不安ですね。

<写真1>
neto1.jpg

しかしいざ気が付いてみると、このようにホコリがしみついたり、小穴ができていたりしまいます。

しかも意外とこのホコリは、掃除機で吸い取ってもなかなか綺麗になりません。


<写真2>
neto2.jpg

そこでまず小穴を目立たなくしてみます。

針とネット色と同系色の糸で穴を絞る様に穴縁に沿って縫って行きます。

穴のネット縁が裏でダンゴになる方向で絞ります。

<写真3>
neto3.jpg

裏側で糸を結び余りは切り落とします。

このままですと時間と共に糸やネットの生地がちぎれてしまいますので、接着剤で固定しておきます。

接着剤が固まったら白くなるので、ネットの色に近いマジックペンで塗ります。

そうすると前から見るとチョット毛玉かな?位までにはなるかと思います。

<写真4>
neto4.jpg

次にこれはいかにも中古品ですといったイメージをかもし出すホコリの処理です。

順序としてはまず裏側からブラシをかけて行きます。

すると前から、ボアーと煙の様にホコリが舞います。

根気よく煙がなくなるまでブラッシングしたりタオルではたいたりします。

ホコリが出なくなったら今度は前側をブラシです。

問題なのは木枠の当たる場所ですが、
ここはしょうがないので指でつまんでは引いてパチッとはじいたり、表のみブラシかけをします。

<写真5>
neto5.jpg

さてごらんのように結構綺麗になりました。



サランネットが綺麗になると、スピーカーを休ませておく時にははめておきたくなりますね。

*オーディオレストア(クリーニング)紹介集第2号*

ステレオ製品メンテナンスの第2段
*************

アンプ類のシルバーパネル(ヘアライン仕上げ)のクリーニングについてのご紹介。


最近はあまり見かけることが少なくなりましたが、時代時代のブームの中で、シルバーのヘアライン仕上げがトレンドという次期もありました。


というより一番多い仕様のような気もしますね。


同じブランドでもレギュラーモデルをシルバーとして、ブラックモデルを上級機種に振り分けていたメーカーもありました。


そんなシルバーヘアライン仕上げですが、以外と汚れ等には強そうなイメージですが、長期間使用しているうちに、気が付いたらもの凄く汚れていたなんて事もあります。


しかもビンテージ物の場合製造されてからの月日も経ち、汚れがこびり付いていても不思議ではありませんね。

<写真1>
silpane1.jpg

こんなふうにけっこう汚れてます。
タバコのヤニや油・手垢・・・せっかくの見栄えのヘアラインパネル模様が台無しです。

<写真2>
silpane2.jpg

そこで表面のクリーニングに入りますが、清掃時邪魔になるためまず外せるツマミやスイッチ類取ります。(別途掃除しますので)

<写真3>
silpane3.jpg

そしてマジックリンや油汚れ落としの洗剤類を使うのですが、ここは要注意!
はじめに目立たない所で試してください。
まれにプリント文字が溶けて消えてしまうことありますので十分ご注意を。
洗剤を本体に泡状にして吹きつけます。
そして全体にのびる様に歯ブラシでひろげておき、少し待ちます。
ツマミ類も別の場所でかけておきます。

<写真4>
silpane4.jpg

しばらくして汚れが浮き上がってきたら、歯ブラシでコスって行きます。
隙間の近辺は中に入り込むと面倒なので軽くしておきます。
ツマミの切れ込みは念入りに行います。

<写真5>
silpane5.jpg

その後汚れた洗剤をふき取ります。
この時汚れ残り十分チェックします。
必ず最後に水濡れ雑巾でよく拭き取ってください。
洗剤に溶けた汚れが残っていますと、乾いた後にベトベトしますので。
この作業は汚れ度合いで数回水拭きします。
ツマミは水入った容器で洗います。

<写真6>
silpane6.jpg

最後に乾燥したらツマミを付け直して上がりです。
まだ汚れが残っていましたら時期をおいて再度やってみます。
まあまあに綺麗になりました。

またコンパウンド系の研磨剤クリーナーも効果はあるのですが、粒子が粗い場合ヘアラインをつぶしてしまう可能性がありますので、ロレックスの本体やベルトのヘアラインをつぶさないような貴金属用の粒子の細かいコンパウンドも効果的です。

但しコンパウンド系はプリントされているロゴなどを落としてしまう可能性が高いので、十分ご注意くださいませ。

*オーディオレストア(クリーニング)紹介集第1号*

さてエレックスはオーディオ専門店なのですが、その中でも新品製品ではなく主役はアンティークオーディオとなり、しかもその殆どがUSED品です。


当然商品性質上メンテナンスや修理も必要ですが、次のオーナー様が家に持って帰ってからうれしいと思って頂くためには、できるだけ新品に近い見栄えを出すためにクリーニング作業というのが付きものです。


これなど中古車屋さんではおなじみの光景ですよね。


さて皆様が楽しむ上で、オーディオマニアの方々の中には、装置を滅多に使用しない理由の中に「ちょと外観が汚ないから・・・」なんといった事も有るかもしれませんね。



また当店には限りませんが、皆様が買取や下取りや委託販売に出される時に、元箱や取り説、付属品あるとGOODな評価になります。

しかし!汚れやホコリまみれですとザツな扱いされたとみられてしまい、査定などの評価が下がる事もありますね。


そこで手放す手放さないに限らず、皆様の製品をかわいがる意味もございますので、今一度自分で出来るレストアを行なってみてはいかがでしょうか!?


もちろんアンティークオーディオのユーザー様ならもっと良い方法を知っているかとも思いますので、その節は是非そのテクニックを御教授頂ければ幸いです。



ということで今回は、まず始めとしましてアナログレコードプレーヤーの<アクリルダストカバー>のクリーニング方法についてお話したいと思います。


これはどうしてもオーディオラックの一番上になる機材になりやすく、その為一番汚れ易いものなのです。

しかもつい小物をカバーの上に置いてしまうので、表面上にクモリや擦り傷、ひどいのはチョウツガイ付近にヒビまで出来てしまう事すらもあります。

特にスモークが無い透明タイプの場合はこれが目立ちます。


<写真1>
AKURIRU1.jpg

そこでまず手始めに食器用の中性洗剤で、スポンジを利用して軽く洗います。

普段はこれだけでもその効果が結構違います。


ここで使用するスポンジですが、食器用の物でもかまいませんが、塗装面に傷を付けにくい洗車用スポンジもお勧めですよ。


<写真2>
AKURIRU2.jpg

綺麗になったところで気になるのが薄い擦り傷などです。

擦り傷落としは研磨剤を使用して行います。

そこではじめにピカール等で研き込みます。

もっと深い傷はハミガキ粉も少し混ぜると良いかもしれませんね。

しかし表面上の傷といっても、光に通すとわかるような薄いものから、明らかに鋭利な物で付いた深い傷など様々。

ピカールなどで落ちない深さの傷は、耐水ペーパなどを利用し研磨ということもあります。

また逆にピカールでは余計に曇りが出ていまうような場合、さらに粒子の細かい研磨剤を利用します。

たとえば塗装面の最終仕上げ用の研磨剤であるとか、貴金属用の研磨剤なども粒子がさらに細かくてお勧めです。

研磨に関しては理論が通りにくい世界でもありますので、とにかく経験してみるしかありません。

特に重点的に前面を徹底的に行なうと良いかも知れませんね。

天板側面は汚れやクモリは以外と目に付きませんので。

<写真3>
AKURIRU3.jpg

軽度の擦り傷や、最終研磨には自動車用のボディー水垢落としもいいですよ。

<写真4>
AKURIRU4.jpg

そして最後にカーワックスをかけます。

これが以外と良いのですよ。

擦り傷が取りきれてなくても(場合によってはヒビも)全体がテカッと光り一瞬反射した模様に感じます。

それとお持ちの方なら車用のコーティング剤も良いですね。

こちらの場合表面皮膜も強くて長持ちしますし、薄い擦り傷まで埋めてしまうので一石二鳥ということもあります。

<写真5>
AKURIRU5.jpg

ワックスや研磨剤の残りカスが角に残ったら歯ブラシで軽くこするかツマヨウジで取ります。

<写真6>
AKURIRU6.jpg

プレーヤーにとりつけた状態ですが、実際にクモリあってもワックスのテカリで意外と透明に見えますよね。


もちろんこれ以外に裏技もあるのでしょうけど、今後も次々とメンテナンスやクリーニング方法をご紹介いたします。

もし皆様の方でもっとすごい裏技があったら、ぜひコメントください。


またご質問やご意見等ございましたら、気兼ねなくお問い合わせHPのメールフォームよりお送り下さい。

マクソニック

みなさんお元気でしょうか?


さて今回はオーディオ専門店らしく、オーディオブランドの話でもしたいと思います。



という事で今回ご紹介するのはマクソニックというスピーカーブランドです。


といっても話は長くなりますので、数回に分けての話となります。


マクソニックダブルシステム



このブランドはオーディオを趣味として長期にわたりされている方にとっては懐かしい名前でもありますが、JBLやタンノイ、アルテックなどの海外ブランドではなく、国内メーカーのブランドになります。


国内といえばTADといういう大御所もございますし、それを使用し世界的に有名なスタジオモニターのレイオーディオなんていう別格のもございますね。


また超激烈マニアの中で伝説的なゴトウユニット、ロクハンに代表されるスタジオモニターの名機を生み出したダイヤトーン、ブックシェルフスピーカーとして人気のNS1000のヤマハ、自作派に支持の高いフォステクスや古い所でコーラル、今でこそ元気がない国内メーカーにも、かつては名機が揃っていましたね。


でもそんな中でマクソニックというブランドは、ただのオーディオ好きでは馴染みもなく、かなりのマニアでないとその存在に気が付く事もない比較的マイナーよりなブランドです。



しかしこのマクソニックをご存知の方なら周知の事ですが、かつてこのブランドは隠れた名機といわれ、その奏でる音は多くの方を魅了してきたのも事実です。

しかし当時マクソニックの柱である小林社長は、航空機史上最悪の大惨事である日航機事故の犠牲となり、その後この世界からマクソニックのブランドが消えていました。


そのような事もあり、マクソニック製品に関しては現在でもプレミアム性が非常に高く、また市場に出回る数も極端に少ないため、中古市場でも高額で取引されてきました。


でも近年ご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、基本コンセプトを同じくして、現代の生産技術によりマクソニックブランドが復活いたしました。


ただかつて存在していた評価の高かったホーンや、2インチドライバーのラインナップがないのはちょっと寂しいですね。




さてマクソニック製品の大きな特徴に一つに、励磁システムという特殊な磁気回路を持つユニットがあげられます。


一般的にユニットは、永久磁石の磁気回路へ電気信号を送り、そのとき発生する振動で音を出します。


そしてこの磁気回路の良し悪しで音も大きく違い、現在でも同製品であってもアルニコ磁石の磁気回路を持つユニットの方が評価が高いのもこのような理由の一つになるでしょう。


しかしこの磁気回路ですが、永久磁石を使用している以上どうしてもその限界があります。


そこで永久磁石の代わりに電磁石(励磁)システムが生まれたわけですが、この技術自体別に真新しいものではなく、ウエスタンなどの大昔のスピーカー時代から存在していたものです。


ただ一般的なスピーカーとは違い音を出すためには電源も別に必要なわけで、使い勝手はけして良い訳でもなく、またその後の磁気回路の性能向上もあり、今では殆ど見かけないものとなりました。

また電源を新たに必要とするスピーカーなんて、昨今のエコブームに真っ向から対立してしまいますね。




と話は逸れてしまいましたが、この励磁システムの磁気回路は、使い方によってはやはりすごい面もたくさんあるのも事実です。


それは電源電圧を変化させることにより、そのユニット事態のキャラクターを変化させる事が出来る事でしょうか。


その為様々な音の好みの方にも対応させる事も可能で、そのような意味ではすごいユニットになります。


しかも永久磁石の限界を超えた磁気特性にすることも可能で、新たな領域での再生も可能になるのです。



よく街の中で見かける若いお兄ちゃんの乗るワゴン車から、ブォ~ンブォ~ンとブーミーな低音を響かせているのを聞いたことがあると思います。


もちろんセッティングという問題もありますが、あれなどに入っているウーハーを見てみると、いかにも振動系が重そうなウーハーが殆どで、しかもその磁気回路ときたらトゥイーター用なの?と思える貧弱な事も珍しくありません。


とりあえず重い振動系のために低音の量を感じさせる音は出ますけど、低音の音色も質感もそんなものがどうしたといわんばかりに、とても不明瞭な低音を出しますね。


これを表現するなら積載量を遥かに超えた不安定な重いトラックで走るようなものかもしれません。


ハンドルを切っても直ぐに曲がらず、ブレーキをかけても直ぐには止まれず、挙句の果てにはコントロールをう失って・・・


こんな感じでしょうか。



そこへいくとマクソニックの励磁システムのユニットの音は、電圧を上げるとまるでF1マシンのように感じます。

マクソニック励磁ウーハー



ただ今度はそのハイパフォーマンスゆえのネガな部分も出やすいのも事実です。


これは初心者のドライバーがF1マシンを走らせる事に似ているのかもしれません。


そのような意味ではある程度使いこなしの出来る超上級者向けとなるため、その点では誰にでも気軽にお勧めできるような製品ではないのです。


そのような気難しさもある意味超人気ブランドとなり得ない部分でもあったかもしれませんね。


ただそれらを使いこなせる方々にとって、マクソニックの励磁システムのユニットは、手に入れたら二度と手放せなくなる魅力もあるのです。



とマクソニックについて書き綴ってきましたが、まだまだ話が尽きないのでこの話の続きはまた次回にお話したいと思います。

エレックス店舗のご紹介

いや~寒くなってきましたね。


皆さんいかがお過ごしでしょうか?



さて今回はエレックスの新店舗をご紹介したいと思います。




常連さんの方にとっては私以上に店内の製品に詳しい方もいますが、初めてエレックスを知っていただいた方、また通販などでお取引があってもご来店の経験がない方も多くいると思いますので、いったいエレックスはどんな感じのお店なのか興味が沸いている方もいるかもしれません。



ということで、その豪華絢爛な新店舗外観をご覧いただきましょう。


店舗外観


「何これ?」・・・・・思わずその概観のダサさに唖然とされてしまった方もいるかもしれません。


そりゃぁ~高級品を扱うオーディオ店というイメージは外観から沸きませんよね。


それどころかこんな所がステレオ製品扱うお店なの?とさえ思われる方も多くいるかもしれません。


やはり高級オーディオ製品を扱うからには、高級感漂う外観の店舗が必要ですね。


でも中身で勝負ですから、気品漂うエグゼクティブな視聴室を兼ね備えた店内はこちら・・・



店内5

「何が気品漂うエグゼクティブな視聴室だぁ!」

「これじゃただのガラクタ置き場の倉庫じゃねぇ~か!」

店内1

高級感溢れるように展示された製品?

店内2

店内3



これじゃあまりのひどさに言葉を失われた方も多いかもしれませんね。


たしかにこの見た目はもはやリサイクルショップ以下の外観とさえいえるかも。


それに店内に踏み込んだ瞬間感じる特別なおもてなしもございません。


でも店内においてある製品を見てください。


こんな所にだって皆さんの心に感動を与える名機がたくさんあるのです。




完璧にコントロールされセッティングが決まった視聴室で聞く音楽は、その瞬間みなさんにすばらしい感動を与える事でしょう。


しかし製品を手に入れ家で鳴らしたら「あれっ?こんなはずじゃなかった・・・」ということも珍しくありません。


幸いエレックスに来てくださる常連さんたちは、私以上にそれぞれ知識も経験も豊富な兵ばかりのため、製品の使いこなしという意味でもあまり影響がない様子です。


だからなのでしょうか、こんなお店でも気軽に遊びに来てくださるのでしょうね。



ロールスロイスやフェラーリを買いにいく時、ショールームがすばらしいと、店内に入っただけでそのプレミア感は感じるかもしれません。


これが町外れの小さな薄汚い自動車屋だったら、同じ買い物をするため出かけても、そこで感じるものは大きく異なります。


でもロールスロイスもフェラーリも、購入後は自宅ガレージに収まり、自分でハンドルを握ってこそ意味を成します。


高級ショールームであれば、皆様の虚栄心を満たす感情を揺さぶる事が出来るでしょう。


でも最後には自宅でということになります。



エレックスの新店舗はご覧のようにリサイクルショップみたいな外観です。


しかも店内に入ってもプレミア感などはありません。


見た目的にも旧店舗の方が遥かに立派でした。





初めてご覧になられた方で、「こんなひどい外観のお店なんて覗く気もしない!」とお感じの方には無理ですが、好奇心旺盛で、常に音や音楽を追求する夢をもたれる方にとって、とても居心地のいい空間と感じる方も多くいらっしゃいます。


すばらしく用意されたプレミア感も、エグゼクティブが集う高級感漂うステータスもございませんが、宝探しが好きな方にとっては、それこそおもちゃ箱の中に突入するようなものかもしれません。


遠方の方には難しいかもしれませんが、もし足を運んでくださるのならお気軽にご来店くださいませ。


店舗へのご来店は、左上の{HOME}をクリックして、店舗のご案内をご覧ください。

オーディオ専門店エレックスです。

皆さんはじめましての方ははじめまして。


そしていつもご贔屓にしていただいている常連さんは、引き続きよろしくお願いいたします。



さてエレックスの創立者の先代オーナーに代わりこの春から新店舗へと引越し、ドタバタしながらの営業再開となりました。


いつも来てくださる常連さんには大変ご不便をおかけいたしましたことお詫びいたします。



新店舗への移転ということ、そして先代オーナーとはまた違った趣向での営業ということもあり、ホームページの方も現在リニューアル中となっております。



元々エレックスはホームページの参入時期自体早く、まだネット通販が珍しい時期にはじめていました。


その後様々な商品追加やページ追加と日々その姿を変えてきましたが、その見た目はもはや前時代のページそのものです。


その為思い切り現代的にしようかとは考えましたが、従来のエレックスの泥臭さや温かみは残したい所です。


トップページなどはリニューアルが済んでいますが、まだまだ旧ページ表示の所も多く、また一部業務終了のためにリンク切れのところもあるなど、皆様にはまだまだご不便をかけております。


早急にサイトの構築を目指しておりますが、なにぶん不慣れな点もあるのでなかなか思うように進みません。


しかも今回初めてブログというのも立ち上げました。


「なにっ?いまどきブログなんて時代遅れだよ!!」


「時代はツイーターかフェイスブックだよ!!」


なんて突っ込みいれないでくださいね。


これでも必死にデジタル化社会に追いつこうとしているデジタル社会の落ちこぼれですので。



と言いながら殆どアナログ人間なのですけどね。




さてホームページと違いこちらは動きの速い情報や、皆様にとって役に立つ裏技など、できるだけ皆様のオーディオをサポートできる内容にしていきたいと考えています。



時にはオーディオから離れたジャンルの話をすることもあるかもしれませんが、どうか暖かい目で見守っていただければ幸いです。



さてさてこれからどんな方向へ進むのか?


みなさんどうぞお楽しみに。

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