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YAMAHAGT2000チューニング?

以前アナログプレーヤーのダイレクトドライブプレーヤー編で少しだけ紹介した、悪しき先輩の使用しているGT2000の画像を送っていただきました。

ということで、今回は悪しき先輩から送ってきてもらったYAMAHAGT2000の改造レポートを、悪しき先輩のコメントを基にご紹介いたします。


ところで悪しき先輩ですが、卒業後実家に戻りはしたものの、そこにオーディオ装置を構えるスペースはなく、数年間はバイクや車にうつつを抜かし誤魔化していたそうですが、やはり一度染み付いた泥は拭えず、実家に隣接するように小さなリスニングルームを設けたそうです。

ただご両親も亡くなり家の老朽化も進んでいたことから、今は実家を引き払い近所のアパートへ住んでいます。

そのため約一年前からオーディオ装置は解体されて仕舞われているそうです。


でもその情熱はまだ冷め切れない様子ですね。



と、余談が長くなりましたが、では早速悪しき先輩のGT2000を見てみましょう。


YAMAHA GT2000


たしかにYAMAHAのGT2000ですが、なんか少し雰囲気が違います。

大きなターンテーブルを覆うようなラバー製のターンテーブルシートは取り払われ、代わりに硬質アルマイト加工されたテーパーの付いたターンテーブルシートを載せています。

またスプリングが内蔵された純正の足も、金属と複合素材の積層の足に交換されているそうです。

悪しき先輩曰く「サルーンのフカフカの足なんて使えるか!」だそうです。



ヤマハGT2000ピュアストレートアーム


さてこのプレーや最大のポイントは、このピュアストレートアームではないでしょうか。

通常のS字アームはともかく、ストレートアームもお使いの方ならご存知のように、アームの付け根部分から伸びた先のカートリッジの取り付けに角度が付いています。

これはレコードの外周付近と内周付近でもレコードの溝に対してカートリッジに角度を付きにくくするためです。

しかしこのアームには角度が付いていません。

しかも通常のストレートアームよりも短くできています。

またアームの軸受け部分は最小限の接点を目指し、3点支持という構造を持つため、通常のアームのように内部リード線が軸受けの中を通すようなことができないため、アーム後半の外側へ線が飛び出しています。

また通常より短い設定の軌跡をレコード盤上で描くため、レコード盤の中心部のみで溝に対するカートリッジの角度が付かないのですが、外周側も内周側も、多少の角度のずれも生じます。

またそのようなアームの性質上、通常内周に引き込まれる力をキャンセルインサイドフォースキャンセラーもありません。

そのような意味ではこの構造上のアームはかなり特殊なのですが、この形式は元々江川三郎氏によって考案された、音質を追求する目的のアームでもあります。

ただそのような異端の形状から一般的ではなく、大手メーカーでは唯一YAMAHAだけが製品化したものなのです。


当時GT2000用には通常のストレートアームもオプションで用意されていて、ノーマルのS字アームよりも感度もよく高音質のアームでした。

しかしこのピュアストレートアームはさらに次元が違い、レコードに刻まれた情報がどれほど隠されていたのかを実感できる優れものです。

ただしその特殊形状ゆえネガが無いわけではなく、そのような意味では異端のアームと言えるでしょう。


と、通常ならばこのアームの選択だけでも異端極まりないのですが、悪しき先輩は更なる溝のピックアップを試み、掟破りの改造を施してしまったのです。



GT2000+シェルター501

ご覧のようにアームにはシェルターのMCカートリッジが取り付けられているのですが、実は純正のアームの場合、カートリッジとヘッドシェルの付け根部分はリード線が受け持ち、その後アーム内部を低抵抗の太いOFC線が受け持ち、アーム内の信号を外へ出すためにアームの動きを制限しないように細い線が使われ、プレーヤー後端で通常の同軸ケーブルへと繋ぎ代えられています。


これはカートリッジ端子からアンプの端子までのトータルインピーダンスの低減と、そのアームの使い勝手をメーカー側が考慮した結果です。

しかしレコードの溝にどのような情報が隠されているのかを追及する悪しき先輩は、アーム内部リード線を用いて、カートリッジからアンプの端子までを一本のアーム内部配線のみで行い、完全無接点無変換にしてしまったのです。

これはどう見ても内部抵抗増大でよろしくないかと思いきや、予想をはるかに超える情報量の多さを引き出せるのです。

つまり抵抗ではなく接点が、情報欠落に大きな影響を与えていたのです。


GT2000ピュアストレートアーム

ヤマハGT2000


悪しき先輩が使っていたプリアンプとパワーアンプは、フィデリックスというメーカーのアンプでしたが、このプリも極力余計な回路や接点を排除したとてもシンプルなアンプで、しかもフォノイコライザーをMCカートリッジ専用にして、ヘッドアンプやMCトランスという接点を増やす要素を無くしたものでした。

そうなるとたしかにレコードも溝に隠されていた様々な音が聞こえてくるわけで、レコーディングスタジオの音へと近づく感じになってきます。

しかしそれゆえミキシングの癖や録音状態の質まで露呈し、ダイレクトカッティングのようなアナログ版ならその恩恵は受けても、一般的なアイドル歌手の録音など、原音の面影さえ感じさせることのないミキシング音の塊となってしまいます。

もちろんカートリッジの音質もストレートに出るのですが、味わい深い個性の強いカートリッジはその個性の強さがより目立ち易く、必ずしも万能と言えるわけでもないのです。


ただレコードに刻まれた情報量というのは、考えているよりも多く潜んでいるようです。



さてこの悪しき先輩はこんな風に改造してしまい、もはや簡単に純正への復帰も出来そうにありません。

もちろんこの製品を使い倒すというのであればいいのですが、たとえば将来的にグレードアップを考えながらオーディオを楽しみたいという方には、下取りなどを考えればこのような極端な改造はお勧めできません。


悪しき先輩はどうも吊るしの製品では満足できない性分なのでしょう。


バイクや車もかなりいじっていましたね。


このような使い倒しと言う世界も、ある意味ハイエンドオーディオの世界なのかもしれません。


また近いうちに悪しき先輩のも含めて、アナログプレーヤーのセッティングなどについてもお話したいと思います。

デッドニング追加

本日定休日ですので材料の下見ができたので、ゴトウユニットS-175のデッドニング補修少し行えました。

メーカーさんいわくでは、ピッチ塗り直しが面倒でしたら、一番てっとり早いのはブチルゴムテープでしょう・・・

ってことで、ホームセンターにて物色。

40mm幅の10m巻き2mm厚で1400円ほどでしたので、2本分とりあえず朝顔のつなぎ目の穴も埋める意味を込めて貼り付けました。

ゴム質の物は個人的には音が暗くなりやすく、またぼやけた音にもなりやすいので、あんまり好きではないのですが、ガコーンという音がどうしても気になっていたのでやってみました。

MISE[1].20

結果やはり案の定ですが音が暗いです。

ある程度高音レベル上げますと何とかおさまりましたが、作業中にホーン位置少しずれてしまった様で
今度は音像定位落ちました。

でもなんとかそれも及第レベルまで調整し聴いていけそうです。

ゴトウユニットユーザー3段目

今回たまたまゴトウユニットのハイエンドユーザーのお客様から貴重な写真いただけました。

システムは
ツイタ-:ゴトウユニットSG-16TT
スコカ-:ゴトウユニットSG-505TT
ウハ-:ゴトウユニットSG-38w

2チャンネルデバイダ-(6db)(WF+SQ)+コンデンサ-によるネットワ-ク(6db)(SQ+TW)

クロスは600HZと5000HZ

となる3ウエイシステムです。

GOTO-2.jpg

GOTO-3.jpg

ゴトウユニットの磁気回路は元々お化け級の外磁リングマグネットなのですが。そこへネオジウムマグネット(最強の磁石)で外からさらに磁界を強めてあります。
(シルバーの丸い板の物がそうです)


更に
GOTO-1.jpg

ラック一番下は当店の過去に作られてましたエレックスデジタルアンプ EDA-10があります。


なかなか見事にセットアップされているようですね。

大型ホーンはセッティング位置や位相調整が不可能なのですが、コンパクトにかつ、シンプルなまとめ上げの見本です。

これだったらきっと綺麗な音像定位出しているはずです。

今度是非一度試聴させていただきたい装置ですね。



オーディオではないオーディオシステム

何でしょうこのタイトル

と思うかも知れませんが、この表現しか私にできませんでした。


当店エレックスは栃木県の足利市にあるのですが、となりのすぐ近くには群馬県の太田市がございます。


その太田市に、とりあえず当店HPのリンク集にアップしましたのでご覧いただけますが、そこのお宅?の写真を頂戴しました。


近日中にまた試聴かねて本写真撮ってまいりますのでお待ちください。


では早速ハイエンドユーザー様のリスニングルームを拝見しましょうか。


音楽サロン・シャコンヌ(chaconne)様です。

基本的に貸しホールとして営業なさってますが、、、、、、

chaconne20front.jpg

このような素敵な外観で一見普通のお家です。



が?中に入ってリスニングルームを・・・・・

c2.jpg

c3.jpg

えぇぇぇぇぇ!なんですかこれはぁー



もはやリスニングルームとはいえない巨大な空間が出現しました。


しかも正面にはステージがあり、大型のグランドピアノまで鎮座しています。


正面の目立つ所に、ゴトウユニットのホーンではないのですが、朝顔ストレートホーン、そしてその下の正面にはコンクリートホーン、両脇はハートレイ社の60cm巨大ウーファーです。

下にタンノイが置いてあります。

グランドピアノは模型ではありませんよ。


ジオラマの世界ではありませんから本物としてそのスケールを想像してください。


コンクリートホーンの奥に備わるユニットはTAD1601ですので40cmウーファーですが、どうみても16cm-20cmの口径にしか感じません。

朝顔はTDA4001で、その上にTAD2001を使ってます。

いくらプロ用のユニットとはいえ、パイオニアのメーカーさんもこんな使い方されるとは思っていないでしょうね。


そして部屋の後ろを振り返るとc7.jpg

なぁ~んと2階席まであります。

映画館ですかここ?というより、完全にどこかのホールって位広いです。

この>>オーディオではないオーディオシステム<<
という表現は、以前シャコンヌ様をたずねた方のコメントですが、

<オーディオとは、元々コンサートホールの仮想音をいかに上手に再現させるかを必死でチューンするものであって、
演奏家のかわりに、スピーカーを使いながらホール感をかもし出したら反則でしょう!>

とおっしゃっております。



いやはや本当です。

もろ1/1スケールのコンサートホールの音です。


しかもこれは公共のコンサートホールなどではなく、個人のハイエンドマニア様のお宅にあるオーディオルームなのですから、もう驚かずにはいられません。


しかもこのホーンはなんとオーナー様の自作なのです。


オーナー様はせっかくの超度級のこのオーディオルームを、コンサートやピアノ発表会などに使ってもらえる様にと、普段は貸しホールとして使ってもらうようにしておられます。

たぶん音楽を愛する心が大きい人としては、今まで会った方のNo1でしょう。


c1.jpg

パスラボラトリーのA級パワーアンプ

c6.jpg

デンオン当時最高級のS1のCDプレーヤー

c5.jpg

ソフトの数も大量です。



以前お邪魔した時オペラ曲を聞かせていただきました。

こりゃすごい通りこしてます。

透明人間がステージに立っているかと思いました。

これじゃミュージシャンは連れてくる必要ないですねって思いました。


こんな夢のようなリスニングルームを独り占めして、お気に入りの音楽に酔いしれてみたいものです。


もちろんこんな本格的なのは容易く手に入れられませんが、リスニングルームの参考の一つとしてご覧にならられてもいいかもしれませんね。


いつかここのホールをお借りして、当店のデモの試聴会に使わせていただきたいものです。


こんな贅沢な空間を独り占めとは、ハイエンドユーザー様のやることには脱帽です。


私もこんな夢の空間がほしくなってしまいました。


ゴトウユニットのスーパートゥイーター

先ほどのブログで当店デモ機のチューンにスーパーツイーター加えた事お知らせいたしましたが、ここで高級スーパートゥイーターの役割とは何かについて少々コメントを書いてみようと思います。

goto_sg-16tt[1]

ゴトウユニットSG-16TT
文字クリックで詳細見られます

時々こんなご質問を頂戴します。
<<ゴトウのスーパーツイーター追加で、現在の手持ちスピーカーのグレードアップ可能でしょうか?>>

答えはもちろんです。

(クロスオーバー周波数 5000Hz以上 )が推奨ですので、音楽信号の中枢部分は100-1000Hzに集中していますので、根本的なスピーカーの音色を変えるという意味では全くといってよいほど効果ございません。

また人の耳感度は10000Hz位から極度に低下いたしますし、また周波数が高くなればなるほどエネルギーも小さくなりますので、ウーファーやスコーカーの様に音量上をげてもガンガン聞こえないはずです。

しかしこの超高音域の音は楽器の倍音成分の大切な部分をかもし出します。

仮にもし耳が悪い人と仮定して、10000Hzから上が全く聞こえなかったとしましょう。

しかし音は鼓膜のみで感じている訳ではないのです。

体感音(低音の風圧等)もそうですが、現実世界の音にいろんな成分が入っているため、超高音をなんかしら体に受けているため、難聴の方でも違う音が感じるのです。

もちろんスーパーツイーターの下に取り付くユニットにもよりますが、もし高級ツイーターとユニットがマッチしたならば、それは不思議と低音の楽器の輪郭やアタック音の感触が変化して、高音が増えたと言うよりむしろ高音のうるさい音色が減少したとさえ感じるはずです。
(逆に高音が増したような雰囲気なら調整不足なのです)

それがベースの音がキリッとした切れを感じるようになったり、楽器の配置関係がリアルになって感じてくるのです。


もちろんいきなり高額なツイーター購入に踏み切るのはリスクも伴いますが、ためしに安価なツイーター加えて実験をして、その効能を確かめるとよいでしょう。


安価なツイーターといっても、ホーン型、リボン方、ドーム型など様々な種類もありますし、それぞれに個性のある音を引き出せるユニットも数多く存在します。


もちろん既存のスピーカーシステムの高音域ユニットに対して、何の不満もないような場合はバランスを崩し易くなりますが、ただスピーカーシステムの音質の傾向や全体の雰囲気まで変化する事も多くありますので、好みの音へチューニングするという方向で考えるのも悪い話ではありません。

このときチャンネルディバイダーは超高音の場合メリットよりデメリットも大きくなるので、コンデンサーとアッテネーターのみの簡易ネットワークでも十分機能し、下のユニットはハイカット不要です。


これだとコストも掛からず、またクロスポイントなども探りを入れるのも容易ですので、手軽な手法でもあり十分効果的です。

スピーカーネットワークは自作
文字クリックで詳細見られます
こちらに記載されている内容は基本的なお話ですので、突き詰めた本格的なネットワークのお話ではありませんが、プラスツイーターを繋ぐのであれば十分な内容だと思います。


プラスツイーターなどをお考えの方は参考にしてみてください。


こんな方法もオーディオの楽しみの一つですね。

4ウエイに変更しました

さてさてスーパートゥイーターをとりあえずヤマハ(YAMAHA)JA-0506<ホーンTW>
文字クリックで詳細見られます
を追加セットかけました。

繋ぎ方はシンプルな6dBのコンデンサーのみのネットワークです。

mise18.jpg

だいぶ音像定位が安定してきました。

これで多分お客様試聴にいらっしゃいましても、いきなり笑われてしまうことは無いと思います。
(自分だけそう思っているかも)


ただその見た目とやっていることは、結構笑えるかもしれないのですけどね。


馬鹿な私の情熱としてみていただければ幸いでございます。



オーケストラはほぼバッチリです。

約20m位のステージが浮かぶ気配を感じさせるような雰囲気です。

皆様の試聴お待ちしております。


辛口評価しに来てくださいね。

やっていること見れば笑えますから。。。。。

オーディオのリンク集

まあブログでお知らせするほどではないのですが、ホームページの方に、皆様にお役に立つかも知れませんので当店リンク集をアップいたしました。

ご参照ください。

随時気が付いたら追加いたします。

オーディオリンク集
文字クリックで詳細見られます

ホーン調整開始してます

今日も少し暇なので(本当は暇では不味いのですが・・・I)、ゴトウユニットの朝顔ホーンの調整を続行いたしました。

mise15.jpg

mise16.jpg

mise17.jpg

まず2ウエイチャンネルディバイダーを3ウエイに変更し、駆動するパワーアンプを3台にしました。

またクロスポイントを250+1500Hzに合わせ、構成は3ウエイのままです。

JBL4560のボックスの下の台車はずして、その下にウッドブロックを3点支持にして載せなおしました。

バスレフポート音が上ユニットに合わないため、裏蓋はずして後面開放に変更し、左右のホーンのセット位置を均等に設置しました。


そして最後にチャンデバの音量調整です。


最初の頃は、音像が試聴ポイントからズレたりすると片方しか聞こえなかったのですが、調整の結果多少移動してもステレオになりました。(ステレオじゃなかったの?と突っ込まないでくださいね。ステレオですけどちょっと不具合が合っただけです)

また音楽を再生している時の、楽器が入れ替わると定位がグルグルした所はかなり解消です。


とりあえずお客様いらっしゃっても、まあまあ音楽の楽しみが感じられるレベルまで辿り着けました。


ただでさえ掟破りのインチキシステムですので、うちの○○に比べたらなんて言われても、反論のしようはないのですが、ただその片鱗は十分に感じていただけるでしょうか。


というより私の執念の音なのかも???


今後課題はトゥイーターを追加と、S175のデッドニングはげ補修でしょうね。


最終的には低音もロングホーンに取り替えたい所なのですが。


どれだけインチキしているか、あらを探しにお店へお出かけくださいませ。


きっと喜んでいただけるはずです。

ゴトウシステムみたいな・・・・

先日皆様にご紹介しましたゴトウユニットの朝顔ホーンですが、かなり強引ですけど何とか午後から仕上げてみました。

ゴトウユニットのS175のユニットを朝顔ホーンに無理やりユニット取り付けて、フロントロードホーンにもウーファーもセットして、にわか作りの3ウエイですが、とりあえずを音出してみました。

mise12.jpg

mise13.jpg

出来上がりはこんな感じです。


LCRネットワークは作るのもちょっと面倒だし、嵌ると抜け出せなくなってしまうので、取りあえずソニー(SONY)4300F <チャンデバ>
(文字クリックで詳細見られます)
にて250Hzでクロスかけてみました。

駆動はとりあえずの小型アンプで

ソニー(SONY)TA-3120A<パワー>
(文字クリックで詳細見られます)
にて38ウーファー部

サンスイ(SANSUI)BA-100<パワー>
(文字クリックで詳細見られます)
にて中高音部2点

JBL175DLHロング
(文字クリックで詳細見られます)
にて高音部

ウーファーはとりあえず私物の物入れておきました。

マランツ(marantz)SA8260<SACD>
(文字クリックで詳細見られます)
にてCDプレーヤー

のセットです。

かなりいい加減な事やっていると自分で思っておりますが、思い立ったらとりあえずやってみようというのが性分で、いやはや、さすがにこれはチューニングしがいある音です。

予想はしていましたがバランスという言葉には無縁の状態です。

ウーン当座はこれを乗りこなしに苦戦しそうですが、でもこれはなかなか面白い音色ではありますよ。

冷やかし歓迎でも結構ですので、この偽ゴトウユニットオールホーン聴けますので、皆様のご来店おまちしてます。


さてこのじゃじゃ馬どう料理してあげましょうか?


f特がとか位相がとか、まだそんな段階にすら程遠いのですけど、その陰に潜む潜在能力は、たぶんマニアの方の心を捉えてしまうかもしれませんね。

店内配置変え様子

昨夜ちょっとだけなのですが、最近在庫数も増えて店内がすこし手狭くなったので、商品の整理も合わせて店内の配置変えいたしました。

せっかくゴトウユニットS175朝顔ホーンもあるし、とにかく仕舞い込んでいてももったいないので展示状態にいたしました。

mise10.jpg

mise11.jpg

こうしてセットしてみるとなかなかの壮観です。

写真で伝わりにくですが、このゴトウユニットの朝顔ホーンの上辺の高さは、私の身長くらいありますので結構大型です。


しかし貧乏暇だけ有りの私ですから、ホーンの後ろにはドライバーユニット付がいてません。

まさか後ろで私の美声?を響かせるわけにもいかず、なんとか応急処置で聴ける様にしたいものですね。

てっとり早い方法では、S175に簡易ユニットを無理やり取り付けて、下のJBL4560文字クリックで詳細見られます

フロントロードホーンBOXに38cm入れてあげて、にわか作りの簡易チャンデバでも組もうかと考えておりますが・・・・

さて実現できるでしょうか???・


とりあえず一つの完成されたシステムとして組むわけではないので、そのニュアンスをお客様に伝えられるように鳴らせればいいですよね。


というわけでまだ鳴らすことはできていませんが、お店へコーヒーでも飲みに見学へでもお越しくださいませ。

マルチアンプかネットワークか

みなさんもご存知のように、スピーカーユニットには様々な口径のユニットが存在しています。


一般的なコーン紙を持つ振動版を持つスピーカー説明もないのでしょうが、ホーンユニットを鳴らすためのドライバーにも1インチ 1.5インチ 2インチとあるように、それぞれその大きさのユニットが存在します。


当然表面積の大きさに比例して、その得意とする再生周波数帯域は異なるわけで、ワイドレンジの広帯域の再生を狙うのであれば、当然マルチユニットのシステム構成となります。


シンプルにフルレンジユニット一発での再生を好む方も多くいるように、必ずしもマルチシステムの方が大いに優れているわけではありません。


たとえば有名なダイヤトーンのP610という16センチユニットを、平面バッフルというシンプルな方式で鳴らしたとすれば、低音の量感もそれほど感じることもなく、また抜けるような綺麗な高音域の音色が出るわけではありません。


しかしそこから聞こえてくるアコースティック楽器の質感や、人の声の質感の高さは、既存のスピーカーシステムと比較してもむしろ圧倒的に優れていることが多いのです。


そのためそのようなフルレンジユニット一発という再生に拘るマニアの方も多くいるのです。

EAS-20PW09

ナショナルEAS-20PW09<20フルレンジ>

一般的にフルレンジユニットは低音から高音までを広帯域に受け持つため、その振動板の大きさは12センチ~20センチ程度の口径が主流で、中にはJBLの130のように38センチクラスというものもありますが、これはワイドレンジなウーハー的な要素が強く、このユニット1発ではさすがに音楽を楽しむのは厳しいです。

D130

JBLD130


またフルレンジ一発の場合、ローエンドもハイエンドもマルチシステムには到底適わず、また見た目的にも貧弱な事もあり、正直知人や友人などをリスニングルームへ招待しても自慢の種にさえなれないかもしれません。


フルレンジの良さは知られてはいても、ユーザー側の所有感を十分満たす事も難しいため、商業的には一般的に発売されているスピーカーシステムを見ていただければわかるのですが、よほど安いスピーカでもない限り、12センチウーハーとツイーターの組み合わせのように、マルチユニットのスピーカーシステムが大半です。




さてそこで広帯域再生を目指し、2ウエイ~5ウエイとマルチシステムへと進むようになります。

一般的なスピーカーシステムの場合、2ウエイ~4ウエイのユニットを一つのBOXに入れて組み上げられ、主にLCR共振回路を用いたネットワークを通じ、アンプの信号を各ユニットに適切な周波数分割を行っています。

また別な方法としては、チャンネルデバイダーなどを通じてパワーアンプにはじめから周波数帯域を分割した信号を送り、各帯域のユニットを一つのアンプで直に駆動するというマルチアンプという方法もあります。



さてこの二つの方法、いったいどちらが優れているのか?どちらでシステムを組むか悩んだ方も多いのではないでしょうか?

単純な効率的な面で見れば、マルチアンプの方が、各ユニットの駆動に適したパワーアンプを組み合わせる事も出来ていいのですが、チャンネルデバイダーや各ユニット毎にアンプを用意しなければならず、必然的にコスト高になるのは避けられません。


既存のスピーカーシステムを、内臓のLCRネットワークを通じて鳴らす分にはそれで事が足りるのですが、もちろんそこはコストという壁もあり、必ずしも最良の状態とも言えません。


そこで自作派の方なら自分でネットワークを組み直す方もいるでしょうし、特にユニットを別々に購入して組み上げる場合は、ネットワークでつなげるか?それともマルチアンプで行くかと悩んだかもしれませんね。



実はここが運命の大きな分かれ道で、マルチアンプ派の方、ネットワーク派の方と、それぞれ主義主張や信念が生まれるところでもあるのです。


単純なコスト計算やとっつき易さでいえば、コイルやコンデンサや抵抗で組み上げられる、単純なLCR回路のネットワークが有利ですが、一般的教科書に載っているスピーカーユニットを固定抵抗とみなした計算式では、その殆どが役を成さない場面も多く、うまくユニットをクロスさせられずに、それゆえにLCRネットワークはよろしくないとさじを投げてしまう方も非常に多いのです。


もちろんフルレンジにツイーターを繋げるような場合であれば、適切な値のコンデンサだけで済む場合も多いのですが、ウーハーとミッドレンジ、それにツイーターなどのマルチユニットのネットワークを製作するにしても、安価なコイルやコンデンサから高価なものまであり、ひとつのネットワークの原価コストが10万円以上なんていうのはざらにあります。


そうなるとマルチアンプの場合はどうか?ということになります。

マルチアンプの場合途中にチャンネルデバイダーという機器が介入するため、機種によってはクロスさせたい周波数や、6db 12db 18dbと、そのカットさせる周波数カーブを任意に設定できるため、その利便性ではLCRネットワークよりもはるかに容易です。


しかし先ほども話したように、チャンネルデバイダーやパワーアンプを数台用意しなければならないため、コスト的にどうしても高額になります。

またユニットに対して適切なクロスをさせようとした場合、LCRネットワークのように細やかな微調整が利きにくく、そのため一体感のある音とかけ離れてしまう事もあります。


それぞれ一長一短があるわけで、ここが選択を難しくしている部分です。


中には適切なクロスポイントを探るためにマルチアンプで繋ぎ、最終的にLCRネットワークで組上げる方もいるようです。


これは私の悪しき先輩の事例ですが、先輩はアルテック515の16Ωウーハーに、8Ωのマクソニックのホーンと励磁ドライバー、そして励磁ツイーターをネットワークで繋いで鳴らしているのですが、このアルテックの515の切り方なのですが、基本的に8Ω対応の乗数のコイルやコンデンサに近い値で、500Hzでクロスさせていました。


実はここがネットワークの難しい部分で、ユニットに信号を送ると動的インピーダンスという常に変動状態にあるわけで、ウーハーなどならそのBOXの形状や容積、ドライバーなら組み合わされるホーンの形状や大きさによっても変わります。


そのため計算通りにクロスさせるのが難しいのですが、コイルやコンデンサの乗数の微調整や、インピーダンス補正回路による微調整が出来る点がネットワークの繋がりの良さのメリットでもあるのです。


ただLCRネットワークを突き詰めていくと、知識や経験やノウハウなど、技術面での要求も大きいため、単純なLCR共振回路というだけでは済まない部分も多くあります。


一方マルチアンプの場合コスト高にはなりますが、ある程度決められたクロスを容易に行え、しかも好みの音色のアンプさえ組合わせることも出来るので、自分流の音作りも容易に達成できます。



さてマルチアンプとネットワークどちらがいいものか?


目的は同じでも、そこへ至るには様々な方法があるのもオーディオの楽しさでもあり、また難しい部分でもありますね。


これだからオーディオから足を洗えない人が多いのかもしれません。

同軸スピーカー

今回はちょっと、えらそうな知ったかぶり的な事書いてみます。

人間はもちろん動物の一種ですが、あたりまえですが左右に耳があるわけです。

人間は鳥や木の上のリスと違い、基本的に平面(地面)の動物なので、あまり上下の危険に対してはサーチが不要なのではないかと思います。

だから左右の耳に対して、横の音源の表現にシビアなのでステレオになったのでは・・・・?
と思ってます。


逆に考えますと上下の音源移動には鈍感なので、スピーカーユニット配置は、縦1列にセットされているようです。


さて音楽を聴く行為は人は、

●右脳
図形や映像の認識、空間認識、イメージの記憶、直感・ひらめき、全体的な情報処理などを受け持っています。

絵を描いたり、楽器を演奏したりするのは右脳の働きです。

右脳は、イメージ脳、感覚脳、アナログ脳などと呼ばれることがあります。

そのためデザインや音楽などの芸術的な活動や、アイデア・ひらめきなどを必要とする企画の仕事、学問的な研究や技術の開発等・・・

と、とある文献ありまたので、音楽は右脳で楽しむようです。


ところが、オーディオの場合は、音源位置や位相差や高音低音バランスについてはどうも左脳が関係していそうです。

●左脳
左脳は、言語の認識と言語的推理、計算と数理的推理、論理的思考などを受け持っています。

読む、書く、話す、計算するなどの行為は左脳の役割になるわけです。

そのため、左脳は言語脳、論理脳、デジタル脳などと呼ばれることがあります。

人間の知性の源・・・・

となってますが、これが左脳が働く様です。

ですので音楽スピーカーで聞くと<<疲れた>>って事が、計算した後のような現象がでるのでは無いでしょうか?


高音と低音のバランスの違いについては、人は敏感にサーチできて独自に調整をすぐ取れるのですが、位相や音源位置のズレについては意外と鈍感なので、そのまま聴いていると<<疲れた>>となるそうです。


そこで過去のオーディオの研究者たちが編み出した、その解決策の一つとして、

同軸スピーカーなる物が生まれたみたいです。

では実物を御紹介いたします。


620-2.jpg

アルテック(ALTEC)620A Monitor
文字クリックで詳細見られます

HPD315A.jpg

タンノイ(TANNOY)HPD315A
文字クリックで詳細見られます

上記2点はウーファーのマグネットの中央貫通型で、ホーンドライバーを搭載したモデルの代表です。


おまけですが

STR-172A.jpg

アルパイン(ALPINE)STR-172A×3
文字クリックで詳細見られます

ツイーターはコーンの前に取り付けたタイプです。

スペース制約の制限が多いカーオーディオのスピーカなどに多いタイプですね。


ただ同軸のデメリットとしては、ウーファーのコーンがホーンなどのユニットにかぶるので、どうしてもトゥイーターを小さくしなければならないのです。

その妥協案としてバーチカルツイン(仮想同軸配置)というレイアウトも生み出されました。

これはパイオニア(TAD)のユニットで組上げた、世界のキノシタモニターといわれるレイオーディオ社のバーチカルツインが有名な代表作ですね。

短所は上のウーファーと下のウーファーの設置位置が同一にできない面がありますが、比較的指向性の影響を受け難い低音域のことでもあり、スピーカーのすぐ目の前で聞くことがなければ、一般的にはすこし離れた所で聞くので音源も混ざり合うため問題もなく、聴感上の音像定位は同軸にそっくりです。


M9500.jpg

JBLM9500
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PIONEERS-55T.jpg

パイオニア(PIONEER)S-55T
文字クリックで詳細見られます



PIONEER)S-99Tkai.jpg

パイオニア(PIONEER)S-99T改
文字クリックで詳細見られます


ほかにも沢山バーチカルツインタイプが発売されてます。

私個人的には、Wウーファーならこれの音色が一番好きです。

形もおしゃれですしね。


真空管のチェッカー

本日は朝から大雨です。

おかげでお客様の出入りも悪そうです。

でもオーディオはインドアのレジャーですので、むしろこのように天気の悪い日は、お部屋にこもって大好きな音楽を思う存分聴くのにはいいタイミングですね。


それに天気もこんなときには、むしろオーディオ機器のチューナップも良いでしょう!


そこで今回当店のトップクラスの超売れ筋の製品御紹介をしたいと思います。



SDサウンド
文字クリックで詳細見られます

真空管パワーアンプを作っております、埼玉県のメーカーさんです。

このSDサウンドというメーカーの主役はOTLのアンプですが、こちらのメーカーさんはなかなか面白い製品を作られております。

それは真空管を測定する測定器のチューブチェッカーです。


真空管アンプご利用の方はよく補修球購入時に
<<ペアチューブ>>というのを真空管ショップで見かけますが、これは特にプッシュプルのアンプの際に2本の球が同じ特性出ていないと高調波歪率が悪化します。

エンジンでいえば、2気筒エンジンの片方の調子が悪いと馬力が出せない状態と言ってよいでしょうか?

それにスムーズに動きませんよね。

プッシュプルの真空管アンプでもこれと同じ現象がおきるわけです。

1本5000円の球を2本ペアで購入すると11000円くらいになってしまいます。

実はここにすこしカラクリがあって、真空管の性能出すのにこの選別料金を加算されているからです。

良い銘柄の球を購入するよりも、安い球を選別して購入したほうが音が良いとも言われてますので、これはとても重要ですよ。



これを自宅で選別かける装置がSDサウンドのチューブチェッカーなのです。

またエージング機能がついていて、これを行うと球の性能が良くなりかつ、寿命が50%近くも長くなると言われてます。




tc1.jpg

TC-1 OTL球用

メーカースペックです

OTLアンプに使用する真空管を主に測定する測定器です。
手軽にペアチューブの選別ができます。
2本ずつ同時に測定可能なため作業時間も半減。
エージング機能付ですので、エージングすることにより真空管のトラブル半減、真空管の寿命が倍増します。
さまざまなヒーター(フィラメント)電圧球に対応。
Gm(相互コンダクタンス)の測定も可能。

■測定対応球種
6C33CB,40KG6,30KD6(35LR6,50CA10) 
26HU5(26LW6),6FQ7(6DJ8,6AQ8) 
6C19P(6BQ5) 
6080(6AS7G,6336A,5998,6SN7,6SL7) 
6AU6(6BA6),EF86(6267) 
12AX7(12AU7,12AT7,12BH7,6189)
--------------------------------------------------------------------------------
■仕様
ヒーター:6.3V~12.6V・17V~40V 
電流:6.6A ・1.2A  
プレート電圧(スクリーンG電圧):170V 300mA 
バイアス電圧:0~-82V 
Gm,rp、μの測定
--------------------------------------------------------------------------------

tc2.jpg

TC-2 一般アンプ球用

メーカースペックです

一般(出力トランス付)アンプに使用する真空管を主に測定する測定器です。
手軽にペアチューブの選別ができます。
2本ずつ同時に測定可能なため作業時間も半減。
エージング機能付ですので、エージングすることにより真空管のトラブル半減、真空管の倍寿命化。
さまざまなヒーター(フィラメント)電圧球に対応。
Gm(相互コンダクタンス)の測定も可能。

■測定対応球種
300B,2A3(45,71A),
KT88(6550,6GB8,350B,6L6G,6V6,6F6),
6B4G(6GA4,50CA10),
EL34(6CA7),
6BQ5(7189A,6CW5,6PR15),
6SN7(6SL7),
EF86(6267),6AU6(6BA6),6DJ8(6FQ7,6AQ8),12AX7(12AU7,12AT7,12BH7A,6189)
--------------------------------------------------------------------------------
■仕様
ヒーター:2.5V~7.5V 
電流:2.5V/5A~7.5V/3.2A  
プレート電圧(スクリーンG電圧):250V 250mA 
バイアス電圧:0~-52V 
Gm,rp、μの測定
--------------------------------------------------------------------------------


完成品もキットも合わせて販売されてますので、高い球を買ってしまう前に、是非お試しいただければと思います。


SDサウンドメーカーサイト
文字クリックで詳細見られます。


真空管アンプマニアの方にとっては、意外と侮れない縁の下の力持ちです。

エレックス旧オリジナル システム

今回は旧エレックス時代からのお馴染みさんには懐かしい、過去の当店のオリジナルシステムの一部を御紹介いたします。


もうかれこれ約28年ほど経ったでしょうか、オリジナルホーンシステムの遍歴です。

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こちらが第1号のスーパーミッドシステムです。

マンタレーホーンをモデルにしたホーンに、ユニットはテクニクス20F10を搭載してます。

上にテクニクスのホーン+ドライバーとエール音響のスーパートゥイーター乗せてます。

コンセプトはCDをよりよくならせて、6畳でも設置できるオールホーンタイプです。


spfmk2-2.jpg

そして2段重ねになりました。

下のシステムは、スーパーミッドLです。

ユニットにテクニクス30L100(30cm)のウーファー追加しました。

このとき上のスーパーミッドはスーパーミッドFという名称なり
、ユニットはアルテック409Eの同軸です。

この状態でも3ウエイとなりますので、ホーンドライバーも不要です。

デッドニングはピッチ+砂で固めてます。


spfmk3-2.jpg

更にローエンドの再生拡大を求めて、追加ホーンでスーパーミッドSLです。

46cmまたは38cm専用の大型ホーンです。

この3ホーンセットの場合は、各ユニットはネットワークやチャンネルディバイダーで切りますが、
上下ユニット口径差は1.5倍差位が丁度良いとされてます。

20-30-46cmとそのルールでセットアップいたしました。

ついでにエール音響ホーンツイーター乗ってますから、最終的には総計5ウエイです。

それでも位相がぴったり合わせることも出来、振動板位置が同じ位に設置可能です。


smfmk4-2.jpg

その後ですが、30cmのスーパーミッドLを飛ばし、スーパーミッドSLに良質の38cm搭載させ4ウエイ可しました。


spfmk5-2.jpg

スーパーミッドAL
これはスーパーミッドLをオールアルミ鋳物に変えた物です。

ここよりオールアルミシステムに移行してまいりました。


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スーパーミッドALスリムスペシャル
こちらもオールアルミ砂型鋳物製です。

その原型は

sulmmk1-2.jpg

スーパー610  です。

トールボーイですが、箱システムではございません。

ダイヤトーンP610を4発取り付けてますが、内部は空洞で上下開放なので、音響管風の後面開放と同じ原理です。

その構造を若干アレンジして上下開放部に向かって少し開きを設けてあるために¥バックロードに近い構成です。


いずれにしましても当店スピーカーでは、一度もボックスシステムは作りませんでした。

ホーンまたは平面バッフルが好ましいということで作成されてました。

又各システムは数回にわたるユニット部の変更で、バージョンがとても沢山ございます。

今も現役でお使いいただいてますユーザーの皆様、誠に有難うございます。

オーディオケーブルについて!!

今日はとても冷えましたが皆さんいかがお過ごしですか?

さて日頃皆さんは少しでも良い音にしようと悪戦苦闘をされていることでしょう。

という事で今回は、音のニュアンスを変える方法として,SPケーブルを交換するというのはいかがでしょう?


そこで今回は私の経験上の事踏まえ、ケーブルについてお話したいと思います。


古くからオーディオをされている方にはお馴染みのことですが、かつての技術者は、ケーブルで音が変わるなんていっても信じない頃もあったそうです。

もちろん今でこそケーブルで音が変わるというのは常識で、ケーブルに関する理論は奥も深く、またその計算通りに物事が運ばない部分も多くあるため、様々なテストや視聴を繰り返して試すなど、多くの方がその音質傾向を掴むために追求されています。

今回はその一部ですのでご参考になれば幸いです。


現在SPケーブルは多種多様な製品が販売されてますね。


構造的に見ても、一般的な平行線をはじめ、4芯がクロスしたスターカッド構造、同軸構造など、また素線が細いものや太いもの、リッツ線構造になっているものなど、その見た目の太さや構造にも様々な種類があり、その構造上の特徴的な音質傾向もあります。


さてこれだけ数も多く、しかも金額的にも福沢さんの団体さんが無いと手に入れられないものから、ホームセンターで数十円/メートルまで様々なものがありますし、ひょろひょろの細いケーブルより水道ホースのような太い方がいいのか?でも一体どのSPコケーブルを選択すれば良いのか?

たぶん皆様も悩んだことは少なからず有るかと思います。


SPケーブルは信号を流す素線の導体と絶縁被膜に分けられますが、その素線の材質や皮膜である絶縁体の材質、その構造や素線の断面積など、それぞれの構造上に特徴のある音の傾向を持つものです。


また一般的に導体に関しては、銅・銀・アルミなどありますが、一般的に銅の音色は、中高域がしっとりし、低域がほわっと温かみを持った音色になる傾向があるといわれます。


たしかに銀線の音色は中高域が華やかに聞こえ、逆に低域は締まるような音色になる傾向があります。

アルミはその中間でしょうか。

もちろんLCOFCやPCOCCみたいに、同じ銅素線の結晶状態などにも様々な傾向もあり、絶縁皮膜との組み合わせやケーブル自体の構造との組み合わせもあるため、これだからこうだと一概に言えない部分もあるのです。


今まで様々なSPケーブルを聞いてきましたけど、世の中にある全ての種類を試したわけではありませんので(お金が無いので)、そんな経験から、私の場合はバイワイヤーに関しては中高域は銅を使い、低域は銀の素線を使う事が多くありました。

この方法では中高域はしっとり響き、低域は絞めると言う音作りを狙うためです。


また絶縁被膜の材質や構造によっても音色が大きく変化します。

これは絶縁被膜が硬いと音色も締まる方向になり、柔らかいと音色も暖かみのある柔らかい音色となる傾向が出やすいようです。


ケーブルの場合直流抵抗や静電容量などの、測定結果では計れない音の傾向もありますように、意外と見過ごされている部分としては、素線の表皮効果というものもあります。

これは素線の断面積に対し周波数が高くなるに従って、その信号が通る領域が外周に集中してくるというもので、たとえば丸い線の断面の中心から全体にかけては低い周波数の信号は問題なく通す事ができるのですが、これが周波数が高くなれなるほど外周の表面側の集中していくため、ただ単に太くしても中心部は低い周波数までしか通らず、高い周波数の信号がほとんど通らないというものです。

そのため必然的に太い素線の場合、断面積に対し表面積の小くなるためハイ落ちの傾向を示し易く、低域の量感は稼ぐ事は出来ても、高音域の音が相対的に低く聞こえますので、単純に太くすればいいというものでもないのです。

この傾向を防ぐ意味で板状の素線にして、表皮効果によるハイ落ち現象を改善しようとしたケーブルもあるようですが、構造的には平行線の音の傾向も現れてしまい易いようです。

またリッツ線という素線1本毎がエナメルで絶縁され、それらを束ねたものもある意味表皮効果と直流抵抗の両立を目論んだものです。


さてこれは実際リアルタイムテストで試した事ですが、一般的なケーブルと比較して色付け傾向が少く、情報量が圧倒的に多いケーブルとしては、モガミ電線の2803 2804シリーズがあります。

これは例の表皮効果の問題を解決するために超極細のPCOCC素線を使い、その構造を中空同軸構造として素線を横一列に並べた特殊な構造を持ち、絶縁体の剛性を高めるために、非常に硬質な絶縁皮膜を用いていました。

見た目は非常に細く明らかに直流抵抗値は高めになるのですが、その正確な信号伝達の情報量と色付けの少なさでは圧巻です。


ただそのような構造のため一般的なケーブルとは明らかに周波数バランスが異なり、非常に微細なニュアンスの信号をきっちり伝達するものの、低域の情報量や切れやスピードは感じても、聴感上低域の量感が減少しているように感じてしまったり、やや高域が元気に聞こえてしまうと感じやすいのです。

それに細いケーブルにもかかわらず、その硬い絶縁皮膜の構造上細かい曲げにもまったく対応できなかったり、超極細の素線であるがゆえに、その1本でも素線が切れたりすればそれが音として現れてしまうなど、非常に神経質で使い難いケーブルです。

あくまでも色付けのない忠実伝送を目的とされる方には喜ばれるのですが、場合によっては装置それぞれのネガな部分を出してしまう事もあり、また逆に全体のバランスを崩す事もあるために、一般的なオーディオマニア向けとしてはかなり特殊な部類のケーブルかもしれません。(変人の悪しき先輩はこれが最高と言っているのですが・・・)


プリとパワーやCDプレーヤーなどのように、インピーダンスの高い部分でのやり取りが多いラインケーブルの場合はその影響が少ないのですが、インピーダンスの低い部分でのやり取りであるSPコケーブルは、そのわずかな長さも音質に大きな影響を受け易いものです。


そのため以前ブログにも書いたようなリアルタイムテストをはじめ、色々な実験や太さや長さを変えてテストしてみても面白いと思いますよ。


好みの音質に近づけることも出来て、時にはアンプを変えるよりもはっきりと音が変化する事もあるほどですから。


又この線材や構造による変化はSPコードに限らず、電源コードからピンジャック(RCA)SPコード全てを、同一素材にすることによって統一された音が再生できるのですが、どこか一ヵ所でも異種材質の線材が入ることによって、その音色の影響を受けてとなってしまう事があるので注意が必要です。


ちょっとしたチューンナップ方法としては、メーカー製のBOX型のスピーカの内部配線は、コストを抑えるために比較的安価な普通の平行線のケーブルを用いる事も多いので、壊さない程度に簡単に変更できるのなら、それらをのケーブルを変えてみてもグレードアップに繋がりますよ。

特にウーハー側を変えるとわかるのですが、低域の締りやスピード感が変わるだけでなく、中高域にかけてもクリアーな音質になるなど、意外とその効果は大きいものです。

ご参考になるか解かりませんが、様々なチャレンジをしてみては如何でしょう・・・・・・!


ところで最近非常にコストパフォーマンスの高いSPケーブルが入荷しました。

オーディオテクニカAT6S31です。(アートリンクシリーズ)

定価は切り売りで1mあたりで1200円なのですが、様々なテストにお役立てていただければと特価で1m600円にて販売しております。
<<在庫限りですので>>


こちらはメーカースペックです。

特殊な熱処理により伸線後の加工ひずみと挌子欠陥を徹底的に排除。
● ハイクラス高純度無酸素銅導体がさらに進化した平行ケーブル。
● φ1.2mmの単芯構造。内部絶縁体は発泡ポリエチレン。伸びやかで素直な音質、クリアーな音像定位が際立ちます。

6s31.jpg

6s31-2.jpg

6s31zu3.jpg


単線という所が面白そうなのでチョット使って見ました。

6s31-3.jpg

タンノイ(TANNOY)3LZにつないでみました。
文字クリックで詳細見られます

硬くなく、ソフト過ぎずで、深みあって、全体的にバランスもよく、なかなか相性良かったです(あくまで私の感想でですが)

やや音色が冷たくなりすぎの装置にマッチしそうですよ。


とても使い易いケーブルですね。


以前超有名高級アンプブランドの推奨する卒倒するほど高額な極太ケーブルを視聴したことありますけど、見た目と値段は友人知人に十分自慢出来ますが、その音は・・・???


そのような物がお好みの方にはお勧めです。


値段=音にならないのがオーディオの世界という事で。

マランツ アンプ 後編

今回はマランツのトランジスタアンプ編です。

沢山ありますので簡略説明をお許しください。

パワーアンプ

SM700.jpg

sm700

SM1000.jpg

sm1000

このタイプはメーターが薄水色で綺麗です。

確かこの年代は日本マランツになってから販売されていたと思いました。




sm-7.jpg

sm-7
文字クリックで詳細見られます

この年代から青メーターではなくなりました。




marantz)SM6100SA VR2-1

SM6100SA VR2-1
極最近のマランツはシャンペンゴールド主体のボディでこれもなかなか綺麗です。



250.jpg

#250



marantz 510M

#510M

上記2点はUSAマランツ時代です。

メーターの青が濃い色です。

510Mは510のプロバージョンですので、ラックパネル+ハンドル付きです。



プリアンプ

やはり音色は#7の血をもっています。

P3600.jpg

P3600
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510Mの相棒で、プロフェショナルバージョンです。

大元は#3600です。

USAマランツ時代です。




SC1000.jpg

SC1000
SM1000パワーの相棒です。



プリメイン

こちらも沢山あります。現役の機器も沢山ありますので紹介し切れませんが、写真有ったものだけで申し訳ございません。


marantz _1250

#1250
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こちらは多分トップクラスのヒット商品かもしれません。

パネルも#7そっくりでかっこいいです。

マランツにしては、厚み系統のサウンドです。

グッド ルックスです。


marantz Model 1150

#1150
#1250の少しローグレードですが、意外と素直な音色です。




marantz)PM-50.jpg

PM-50
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PM80.jpg

PM-80BL黒
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上記2点のタイプは比較的リーズナブルプライスで出てましたが、意外と侮れないです。

しかもしっかりマランツの音色出ます。

高級機種が殆どのマッキンと違い、お求めしやすいモデルがあったのでユーザーの裾野は広いです。

あまり ごつくなく、ぎらぎらの無いデザインですが、意外と使い勝手よいようです。



余談ですが、私をこの業界に引き入れた悪しき先輩は、オーディオが何なのかもわからない状態でオーディオをはじめた時、最初に買ったアンプがマランツのPM84というプリメインアンプだったそうです。

はじめは何も知らなかったらしいのですが、純A級動作をするからきっと音がいいかもしれないという理由で買ったと話してました。

やがてオーディオに狂いだしてしまうとは、そのときは夢にも思わなかったようなのですが、結局私をこの業界に引き入れるほどの変人?(先輩失礼!)に化けてしまうとは・・・



マランツ アンプ

本日はとても寒いです(財布も寒いです涙目・・・)

でも皆様の心暖まる話題になるかどうかですが、まず心まで温まる真空管マランツアンプ編です。


とあるお客様はマランツをツマランとおふざけで呼ばれてましたが、とても歴史ある、マッキントッシュのNo1のライバルといえるでしょう。

配線もとても綺麗で、外観より中実がカッコ良いと思う方もおられます。


#9

#9

前にも載せましたが、モノパワー6CA7PPPです。

話では世の中に200台しかないらしく、超貴重品でもあります。



marantz _8 B-1

#8b
文字クリックで詳細見られます

6CA7PPです、上面の丸いメーターがおしゃれです。

結構上品な音色で、よほど癖の強いスピーカー意外は相性を選ばずです。



_7-2.jpg

#7C
文字クリックで詳細見られます

これ以上有名プリはないでしょうか?

セレン整流です。

1台づつ音色違うので、マニアの方の中にはシリアル番号1000番おきに5台並べている方も沢山います。

#7CのCは本来ないのですが、元の真空管#7の表記のようです。
後に
#7T(トランジスタプリ)
#7K(キットモデル)
#7複刻モデル
と出て行きました。




次回はマランツのトランジスタ編のお話をしますね。




マクソニックの本社試聴機

今回は、新マクソニックの本部のデモストレーション機の写真頂いたので御紹介をいたします。

MaxonicDEMO-2.jpg

さすがに本社のデモ機だけ合って、見た目も綺麗にセットアップされておりますね。

オールフィールドタイプなので、電源ユニットがスピーカーの間に並んでます。

スピーカーシステム
FIELD EXCITATION SPEAKER SYSTEM TW1300

型式 励磁型 2way Dual Speaker Unit (DS702)+Tear Drop Power Tweeter Unit
瞬間最大入力 150W
定格入力 30W
再生周波数特性 25Hz~25,000Hz
能率 106dB
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー 1,000Hz/7,000Hz (DN330)
外形寸法(mm) 650W x 1136H x 470D
重量 110kg



専用励磁電源
FIELD EXCITER EX-101

出力電源電圧 10~13V;1vSTEP
最大外形寸法(mm) 180W x 140H x 360D(mm)
重量 7kg


プリアンプ
SIT Line controller SLC-021

構成 入力3系統(アンバランス / Imp.50kΩ)
出力1系統(アンバランス / Imp.150Ω)
電源電圧 AC100V
消費電力 13W
最大外形寸法 360W×140H×360D mm
重量 10kg



パワーアンプ
SIT O.T.L Power Amplifier SD-013

定格出力 100W+100W(8Ω)/ステレオ時
周波数特性 20Hz~20kHz
全高調波歪率 0.1%以下(20Hz~20kHz)
電源電圧 AC100(50/60kHz)
消費電力 200W(電気用品安全法の規定による)
最大外形寸法(mm) 430W x 197H x 363D
重量 42kg


New Release -
V/Tube & SIT O.T.L Power Amplifier SD-015

定格出力 50W+50W(8Ω)/ステレオ時
周波数特性 20Hz~100kHz
全高調波歪率 0.1%以下(20Hz~100kHz)
電源電圧 AC100(50/60kHz)
消費電力 200W(電気用品安全法の規定による)
最大外形寸法(mm) 370W x 165H x 440D
重量 13kg



かつての旧マクソニック時代にも同軸2ウエイのユニットがありました。

このユニットは、当時のL402というアルニコウーハーの強力版(アルテック515相当)の中心を刳り貫き、そこへ一インチドライバーを埋め込んだタイプです。

たぶんアルテックの同軸を見本にしていたと思いますが、アルテックのユニットはウーハーとホーンが面一になるように、ドライバーのユニットを後ろへずらしたデザインでしたが、マクソニックは振動板の位相を合わせる意味で同一に並んでいたと思います。

そのためややホーンがウーハー側よりも少し飛び出すような形だったはずです。


マクソニックDS702
SPEAKER UNIT DS701
同軸・完全同位相15インチ励磁型スピーカ
 
型式 励磁型 2way Dual Speaker Unit
瞬間最大入力 150W
定格入力 30W
再生周波数特性 25Hz~20,000Hz
能率 104dB
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 1,000Hz
高音ユニット磁束密度 20,000Gauss
低音ユニット磁束密度 16,000Gauss
高音ユニットV.C直径 Φ45mm
低音ユニットV.C直径 Φ76mm
外形寸法 Φ402 x Φ200 x 318H(mm)
重量 40kg
励磁電圧 12vDC(高低各ユニット)

マクソニックDS702
SPEAKER UNIT DS702
同軸・ロングホーンロード型15インチ励磁型スピーカ

型式 励磁型 2way Dual Speaker Unit
瞬間最大入力 150W
定格入力 30W
再生周波数特性 25Hz~20,000Hz
能率 106dB
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 1,000Hz
高音ユニット磁束密度 20,000Gauss
低音ユニット磁束密度 16,000Gauss
高音ユニットV.C直径 Φ45mm
低音ユニットV.C直径 Φ76mm
外形寸法 Φ402 x Φ200 x 327H(mm)
重量 40kg
励磁電圧 12vDC(高低各ユニット)


しかしこの新マクソニックの同軸ユニットは、磁気回路が励磁型(フィールドタイプ)で以前と比較にならないほど強力で、しかも振動板の位置もアルテックなどと同じように後ろへずらしたタイプもラインナップされており、そのような意味では選択肢も増えましたね。



かつての旧マクソニック時代のユニットはもの凄いスピード感溢れる切れがありましたが、新マクソニックのユニットもさらに期待が持てそうです。


ユニットの重量もあり、かつ磁気回路も非常に強力なので、やわなエンクロージャーでは太刀打ちできそうもありませんが、がっちりとした材質で、大容量のマルチダクトなんていうのに入れても面白いかもしれませんね。


お問い合わせ先は当店または、
111-0051東京都台東区蔵前4-3-4サンライズ蔵前ビル4F
株式会社SRCにて試聴室がございます。

悪しき先輩に騙されて?

ここしばらくオーディオ製品などのご紹介をしてまいりましたが、当の本人のことをあまり語らなかったので、今回はなぜ私がエレックスというお店をやっているのかについてお話したいと思います。


旧エレックス時代からのお馴染みの常連さんにとっては、先代オーナーの福田氏の下で働いている、なんともへんてこなオタクキャラの従業員だったのはご存知の通りです。


それもいつの間にか居ついてしまい、先代オーナーが亡くなられてからエレックスを引き継いだのは、常連さん達の憩いの場を無くしたくないという思いからでもありました。



さてなぜ私がエレックスへ居ついてしまったのかといえば、実はそのきっかけを作った悪しき先輩がいたのです。


大学に入学して私は趣味のひとつでもあったバイク関連のクラブへ入部しました。


バイク関連といっても、モトクロスやロードレースを行うという意味で、サークル同好会的なものではなく、れっきとしたバリバリの体育会だったのです。


そんなバリバリの体育会系に入部してはじめは戸惑いを感じましたが、なぜか部員は同級生をはじめ、先輩方も非情に個性が強く面白い方ばかりだったのです。


そんな中3つ上のちょっと風変わりな先輩がいました。


その先輩はとにかくバイクに熱中していたそうで、やがてサーキットまで走り込みに出かけるほどバイク一辺倒だったそうです。


しかし2年生の時にセンターラインを越えた対向車にぶつけられ、生死をさ迷う瀕死の重傷を負ったらしく、私が出会った頃はまだ多少足が悪かったようです。


一年以上に渡りの長期入院生活やリハビリなどで、大学の方もダブりにダブり、同じ授業を受けることもよくありました。


そんな事もあってなのでしょうか、他の先輩方よりもとても付き合いやすい面もあったのです。


それで頻繁にその先輩の部屋へ遊びにでかけたのです。


いつもその先輩の部屋には、同級生の先輩方や先輩の後輩など、様々な人が集まっていました。


その悪しき先輩は、大怪我のためしばらくバイクは休業しなければならず、その代わりの趣味として入院中にオーディオに関心を寄せたそうです。


しかしそこからその先輩の暴走がはじまり、先輩の部屋はオーディオ装置のための部屋へと変貌し、わずか2畳のスペースが生活空間にするほどの熱狂振りでした。


様々なテストやセッティングなど、学業そっちのけでオーディオに没頭していたのです。


そんな悪しき先輩ですが、旧エレックスにもよく顔を出す方で、先代の福田氏とも結構気が合う所もあったようです。



さてそんな悪しき先輩は、当然のごとくオーディオに狂いまくっていましたので、結局8年かけて卒業となるのです。


当然まじめな?私は4年で無事卒業でき、悪しき先輩より一足先に期待の新人?として地元企業へ就職し、社会へ踏み出したのです。



・・・・でも何かが違う?


社会に出てみたものの、何かピンとこないものを感じました。


結局その違和感に馴染めず、結局私は期待の新人という座からドロップアウトしたのです。


そこで思い出したように先輩の部屋に遊びに来てしまいました。


そんな悪しき先輩もどうにか卒業もできるメドが立ったようで、地元の企業に就職が決まったそうでした。


しかしその悪しき先輩は、先代の福田氏から

「お前みたいなのはまともな社会人になれない!うちで働け!」

と何度も誘われていたようです。


そんな所へひょっこりと遊びに来た私に。

「良いバイとあるからやらない?」

と悪しき先輩はエレックスのバイトに誘ったのです。


元々先輩達とエレックスには出かけていたのでぜんぜん知らない所ではありません。


それなら安心と快くバイトを引き受けたのです。


元々はその悪しき先輩が、自分の代わりに私をエレックスへ押し付けたような話なのですが、結局の所この世界に足を踏み入れたがゆえに足を洗えなくなってしまったのです。


多くのお客さん達との交流から多くのことを学ばせていただき、また多くの刺激を受ける事が楽しくて仕方が無いのです。


元々オーディオ自体は好きなジャンルでしたが、まさかそれが仕事となるとは夢にも思えなかったのです。


でも今は断言できます。


多くのお客さんが満足そうな笑顔を浮かべるのを見るたび、この仕事を得られた事へ感謝の気持ちでいっぱいです。


そのような意味では悪しき先輩に騙されたのではなく、チャンスを与えてもらったのかもしれません。



こんな変な私ですが、どうか皆様ご贔屓にお願いいたします。


と私事を書き綴ってしまい、皆様の大切な時間をつぶさせてしまったので、近いうちに旧エレックス時代のヒストリーをご紹介いたします。

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