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Author:オーディオエレックス
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デビットさんからのメール


しかも相当悩んでいる様子で、大径のAudio nirvanのフルレンジの導入を真剣に悩んでいる様子です。


私個人的にはALTEC 515Cを十分使いこなせば、それでいいのではと思っているのですけど、どうも視聴した20センチフルレンジの実力の凄さに心を惹かれたようで、更なる大径ユニットに興味津々の様子です。



さてAudio Nirvanaも無事収めることが出来たので、無事届きましたとデビットさん(AudioNirvanaの人)にメールをしました。

それと現在エンクロージャーが無い私は、エンクロージャーを手に入れられるのかを尋ねてみたのです。

ついでに尋常ではない使い方をしているエレックス様のホーンシステムの画像を添付してみたのです。

きっと腹切り神風の国の人間は、なんて馬鹿なことをしているのだと思われるかもしれないと思って添付してみたのですが、返事は意外と好印象の様子です。


Hello,

Those horns are wonderful! Beautiful!

Yes, please tell everyone about Audio Nirvana.

We have designed many bass reflex cabinets for these.

You can view them on our Audio Nirvana page, about 1/2 way down.

We have an excellent cabinetmaker here.

His name is Frank Wyatt.

But I don't know if he is willing to ship his speakers to Japan.

I can ask him if you want?

Our larger Audio Nirvana models are even better!

Regards, David

こんな返事がデビットさんから届いたのです。

簡単に直訳すれば、

こんにちは。

なんと素晴らしい!しかも美しい!

予想と裏腹にエレックス様のホーンは意外と受けている様子。

そしてAudioNirvanaをみんなに伝えてくださいなんて書かれています。


キャビネットに関しては直売は無く、付き合いのある家具職人さんがその製作を請け負っているようで、今まで作られたBOXを参考にするようにとのことです。

そして最後に、AudioNirvanaは、大径の方がいいですよ!なんて書かれています。


確かにバランスを考えると、大径の方が使いやすそうなイメージもありますが、私はあえて小径の16センチでふざけた音を出せるシステムを作ってみたいですね。


ということで、Audio Nirvanaを手に入れた際、初めに悩むエンクロージャーについてご紹介したいと思います。

Micromonitor
'Micromonitor' (16T x 10W x 7.25D inches or 406 x 254 x 184 mm)

mini
'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)


Monitor
'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)

1.3
'1.3' (32T x 10W x 10D inches or 813 x 254 x 254 mm)

2.5Mk2
'2.8 Mk II' (38.5T x 12W x 13.75D inches or 978 x 305 x 349 mm)

5.6
'5.6' (44T x 18.75W x 14.75D inches or 1118 x 476 x 375 mm)

13.6
'13.6' (48T x 24W x 24D inches or 1219 x 610 x 610 mm)

これらが基本的なサイズのエンクロージャーです。

そして各ユニットの大きさの適応表は以下の通りで、ユニットの大きさは右から
15 inch 12 inch 10 inch 8 inch 6.5 inch 3 inch
そしてYES NOはユニットが対応するかの表記です。

Micromonitor
(16T x 10W x 7.25D)
NO NO NO YES YES YES
Minimonitor
(19T x 10.5W x 11.25D)
NO NO NO YES YES YES
Monitor
(24T x 13.5 x 11.25)
NO YES
w/o grill
YES YES YES YES
1.3
(32T x 10W x 10D)
NO NO NO YES YES YES
2.8 MkII
(38.5T x 12W x 13.75D)
NO NO YES
w/o grill
YES YES -----
2.8 Series I
(38.5T x 14.5W x 11.25D)
NO YES YES YES YES -----
2.8 Ambience
(Use Std 8 for top spkr)

(38.5T x 12W x 13.75D) MkII

(38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO YES
Series I
YES YES YES -----
2.8 Dynamic
(38.5T x 12W x 13.75D) MkII

38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO NO YES YES YES -----
5.6 MkII
(44T x 14.75W x 18.75D)
NO YES YES YES YES -----
5.6
(44T x 18.75W x 14.75D)
YES YES YES YES YES -----
13.6
(48T x 24W x 24D)
YES YES YES YES YES -----
For Center Channel:
Single Minimonitor

or

Single Micromonitor
NO NO NO YES YES -----
Open Baffle
(30T x 24W x 15D)
YES YES YES YES YES -----

こうしてみると私のところの16センチは、相当対応が広いようです。

もちろんこれ以外にも様々なエンクロージャーがあるわけだし、エレックス様のようなフロントロードホーンもその一つです。

また近いうちに海外のユーザーさんたちが、AudioNirvanaのフルレンジをどのように使われているか、そのユニークな様子をご紹介したいと思います。
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電源タップ

パソコン不調なので
動いている内に1つアップします。

電源はここ数年は、スピーカーコード並に、こだわる箇所となってきました。

ホスピタルグレードプラグもアンプ並の価格まで存在します。

とりあえず当店は主電源ブレーカーから延長4回くらいかけてなんとか
アンプ類まできてます。
激変はなくとも、これは電気損失は相当あるように思われます。

まだ完成してませんが、直に引きたい所です。

TAP2.jpg

天井高いので引き回しは大変です。
接点無しで1本のFケーブルなんとか通しました。

さて4ウエイの為アンプ×4+チャンデバ×2
他cdやDACの電源も必要です。

やるなら一気にで
電源タップも作成しました。
TAP1.jpg

電源部も振動します。
頑丈にするのと、太いコード挿してもうき上がらない様に
ミカゲ石のケースと恒例の銅箔テープ貼りでシールドしてます。
口も今後の為3ピン型にしておきます。

多分結線終わればノイズ低減や、パンチの効いた音色になると、ふんでおります。

AudioNirvanaについてエレックス様からのご相談

私も店長とはかれこれ20数年の付き合いになるので、様々な話を自由に話せる間柄です。

エレックス様のお客様ならご存知のことですが、彼はホーンスピーカーが好きで、しかもゴトウユニットこそがスピーカーの王道!!と、いつも話すほどの熱の入れようです。

そしてそれ以外は基本的にそれほど興味を示す事もなく、私がAudioNirvanaのフルレンジをはじめに勧めた時も、「ゴトウユニットにも20センチがあるので、あまり興味がない・・・」などと話してもいたのです。


そんな彼に勧めた手前、満足してもらえなかったらどうしようかと思ってもいました。


しかし、こちらのブログにも書かれたように、相当気に入っていただいたようです。

そして電話での話の内容ですが、今度AudioNirvanaのユニットで、店のメインシステム組み直そうかと考えているとの事でした。


たしかにあのフルレンジは尋常ではないスペックを持っていますけど、あれほど熱を入れていたゴトウユニット信仰に揺れが生じてしまうとは正直驚きです。

さしあたり現在ローエンドに使用しているALTEC515CをAudioNirvanaの10インチダブルがいいか、あるいは15インチにチャレンジしてみようか悩んでいると言うのです。


AudioNirvanaを聴くまでは、私が最近取り扱いを始めたALTECの復刻版を作り出したGreat Plains Audio社のアルニコマグネットモデル
ALTEC414ALNICO

などに興味を示していたのですけど、そんな話が出るどころか、今鳴らしているALTEC515Cさえ入れ替えてしまおうかなんて言うのですから。

私もALTEC515Cは長年使用していた経験があるので、いい面も難しい面も良く分かるユニットで、個人的には素晴らしい15インチユニットだと思うのですけどね。

だからGreat Plains Audio社からALTECの復刻版アルニコモデルが発売されたので、お勧めしていたのですけど。


AudioNirvanaは、ハイスペックなフルレンジの性格上、どちらかと言えばアンプの比較視聴などにその違いも良く聴き取れるし、しかも大型マルチシステムではないので、お店のサブデモ機にも良いと思って勧めただけなのですよ。


しかしそれをメイン機にしようと考えてしまうほど、よほどその実力の凄さを感じたのでしょうね。


現在うちにも6.5《16センチ》のアルニコマグネットのAudioNirvanaが置いてありますけど、

audio nirvana 6.5 Alnico

まだまともなエンクロージャーにも入れられず、段ボールスペシャルBOXでぼそぼそと鳴らしていますけど、それでさえ下手な有名ブランドの名機たちを撃沈させてしまう潜在能力は感じられます。

だからエレックス様の店長が入れ替えを考えてしまうのも、無理のない話しといえば話なのですけどね。



それよりうちの16センチを早くまともなエンクロージャーに入れて鳴らしたいのが本音です。

多分16センチと小さいユニットサイズですが、バスレフの箱でさえ小さくても100リットル以上の容量は必要に感じますし、市販のバックロードホーンでは役不足になりそうだし、どう料理したらいいものか。

海外ではこんなかっこいい箱に入れているのもあるようで、

AUDIO NIRVANA BOX

ユニットを眺めれていると悩みが尽きませんね。


いずれ箱に入れるようになったらブログに記事をアップしたいと思います。




エレックス様は本気で入れ替えを考えているのでしょうか?

たぶん何かが彼の琴線に触れたのは確かなようです。

確かに聴けば凄いユニットなのですけどね。

その後にニルバーナ入荷

電源改造で喜んでいたのもつかの間でした。

サムライジャパン様の一押しのオーディオニルバーナーの
20cmユニットが
当店にも到着いたしました。

カタログ写真でデフォルメしている様に見えた巨大アルニコマグネットとは
如何に?で注文ちゅうちょしてましたが、

現物みてしまったら、しびれるようなとてつも無い巨大磁石に圧倒です。

nirba1.jpg

聴く前から別格と思わせる感じです。
この手のユニットでは、イギリスのラウザー(ローサー)社の巨大アルニコを思い出します。
多分PM2に相当する(もしかしたらPM4相当?)マグネットクラスです。

マグネットカバーもシルバーの美しいメッキ、
よだれ出るユニットです。

nirba2.jpg
フルレンジなのでダブルコーンです。
コーラル社やフォステクス社のコーンを黒くした感じの紙質です。
センターイコライザーも銅の削りだしです。

エッジダンパーはややですが、やわらかめですので、ストロークのストレスは少なそうです。

一旦裸特性聞いてみます。
中々です。
キレはラウザー級で、パリンとした音色です。
エージングなしでこれほど抜ける音色は珍しいですよ。

さてさて、当店はこのような組成のユニットは、ボックス入れるのはとてももったいない・・・
と決め付けてから、事進めます。

ゴトウホーンに目一杯エネルギーいれましたので、
お休み状態の、前に作っておいたウッドホーンは丁度20cm用です。

nirba3.jpg
エッジぶつかるので、当店技術部長は早速スペーサー作成していただけました。

nirba4.jpg

ネジしてませんが、このホーンの良いところは、
ユニット上にポンと置いただけで、簡易テストできます。

nirba5.jpg

ヤマハのプリメインで早速テストです。

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
どうしましょ?

ゴトウシステムの38cmショートホーンにつけたアルテック515Cはまるで子供です。
ズボンの裾が揺れるエネルギーは約3倍でしょうか?

低音はさほど出ませんが、38cmよりエネルギーは大きいですぞこれは!

恐ろしいユニットです。
エージングもしてないし、ネジも止めてない、
デジタルパワーアンプも使ってません。
困りました。

4ウエイホーンシステムを乗り越えられてしまいました。
音量下げても音色全く変わりません。

ウッドホーンがもろ負けしていて、そこそこのなき止めしないとならない位です。
フルレンジの点音源でボーカルやギターもバッチリです。

とんでもない物が来てしまった様です。

今後課題としてですが、
マグネット素材はカバー上のシールとほぼ同直径の物がフレームまでズドンと来てますが、
カバーがよく振動しておりますので、
マグネット固定板は必修のようです。

折り曲げホーンのせいでもあるのですが、
約3000Hz位からダブルコーンのせいか、音色が荒れだします。
ツイーターの追加が有ったら良いかと思われます。

さらに後日につめて見たいかと思います。

スイッチング電源

昨日は定休日でしたので
ちょっと気になっていた事作業いたしました。

オーディオトラックの電源ユニットは純正は
銅箔テープ巻きで
dou3.jpg
こんな状態でこのままでも良かったのではありますが、

せっかく大型のスイッチング電源ユニットがございましたので
これに取り替えて見ました。

ウーンこれはすごいです、
遠近感がぐっと増した感じです。

ご存知通りですが、トランス電源と比べてスイッチング電源は、
ハイスピードですが、ノイズ悪いのです。

そこで電源ユニットは、手を触れて危ないのも含め、シールドケースが必要です。

dengen1.jpg

鉄のケースに収めましたが、そのままでは、面白くありませんので、
内部はちょっとしかみえませんが、

denngen2.jpg

ケース内側は銅箔テープ隙間無く張り巡らせました。

結果!電源の位置の関係もあるかもしれませんが、
ノイズ量はかなり低減できました。

銅箔テープは効果絶大です。
また鉄板の箱は中に仕切り一切ないから、たたくと
すごくボーンとなきますが、異種材が混合となるので共振点の周波数が、かなりずれるので
ケース補強効果もお見事です。

Audio Nirvana Alnicoモデル入荷

今回は「Audio Niravana]というアメリカメーカー企画のスピーカーユニットについてご紹介させていただきます。

audio nirvana
オーディオニルバーナ

JBL タンノイ ALTECなら多くの方もご存知ですし、ダイヤトーン ヤマハ TADなどの国産ブランドも多くの方がご存知のはずです。

しかし「Audio Niravana]と聞いて、「あ~なほどぉ~」とピンとくるマニアの方は比較的少ないのではないでしょうか?


このブランドはフルレンジユニットを専門とするアメリカのブランドで、15インチのフェライトモデルに2ウエイ同軸ユニットを持つ以外、3~15インチまでフルレンジユニットのラインナップになります。

もちろんフルレンジユニットなど世の中に数え切れないほどあるわけですが、なぜ「Audio Niravana]をご紹介したいかといえば、その驚異的なパフォーマンスの高さがあるからです。


フルレンジといってもピンからキリまでありますし、ダイヤトーンのP610やテクニクスの通称ゲンコツ、アルテックのパンケーキやラウザーなどの名器も数多く存在します。

もちろんそれらは素晴らしいユニットですが、「Audio Niravana]もそれらを凌駕する優れたユニットなのです。


今回エレックス様から16センチと20センチのご注文を頂いたので、その様子をご紹介させていただきます。


ご注文いただいた製品はまず海外からこのような荷姿で入荷してまいります。

audio nirvana 入荷

製品確認のため開封いたします。

audio nirvana 入荷


送られてきた製品が注文通りのものか、また大きな破損などないかをチェックします。

audio nirvana

audio nirvana 8 Alnico

通常ここまでの確認作業で、その後お客様の方へ宅配便で発送いたしますが、今回エレックス様のご好意で、サイズ違いの同マグネットモデルの比較をさせていただきました。


ご注文頂いたのはAlnicoマグネットタイプの16センチと20センチで、何が凄いかといえば、その抱えている巨大な磁気回路でしょう。

audio nirvana 6.5 Alnico

16センチでこのサイズで、一般的なフルレンジユニットの常識をはるかに超えています。


20センチを手前にして2つを並べてみました。

audio nirvana 6.5&8 Alnico

20センチの方も尋常ではない大きさです。

上から見ると

audio nirvana 6.5&8 Alnico


様々な海外からの製品を取り扱ってみると、日本の製品に比較して外箱が一部つぶれていたり、製品の仕上げが多少雑だったり、ほこり等が付着していたりする場合も多く見られ、手垢一つない綺麗に磨けあげられた国産品を見慣れている方にとっては、そこを見て不良品と判断される方も中にはいるようです。

もちろん全ての製品がそのようなわけではないのですが、これは日本と海外の物買い方の違いともいえます。

海外では買い手もある意味責任を持ちながら製品の選択をしますが、国内の場合完璧に用意されたものを提供するという、良い意味でのおもてなしがあるからかもしれません。


さて余談はさておき「Audio Niravana]のユニットはどうかといえば、その巨大なマグネットが物語るように、初期初動に優れ、分解能も非常に高く、しかも高音域まで広いレンジを持つ優れたユニットといえるでしょう。

変な癖のある音もせず、とてもクリアーで自然な音を奏でるユニットです。


最近流行の小型キャビネットでレンジを稼ぐ低能率ユニットのようなもどかしさとは無縁で、スパッとストレートな音が出て来ます。

ボーカルは明瞭でクリーアーで艶やかな声を奏でますし、オーケストラは各パートの一つ一つがはっきり聞き取れるほど明瞭で、ジャズはアタック音などの切れは抜群によく、ロックはその激しいエネルギッシュさを伝えます。


小さなキャビネットに詰め込んでの使用ではユニットの良さが生かしきれないので、かなり大きめのキャビネットの方が相性がいいようです。

またフロントロードホーンやバックロードホーンなども相性がよさそうですね。


個人的にはショートフロントホーン付きのバックロードホーンで浪々と鳴らしてみたいユニットです。

このユニットのパフォーマンスの前に撃沈する世界的有名な名器達は意外に多いかもしれません。


かなりワイドレンジですので、大型マルチシステムをまとめるためのリファレンスとしてもお勧めできるユニットですね。

超大型マグネットドライバーのオールホーンシステム

昨日は以前より、お誘いいただいてました、
エール音響のスピーカーシステムの拝見をさせていただきました。
huruta1.jpg

写真では大きさ実感ないとおもいますが、
手前のボックススピーカーが16cmなので、おおよそのスケールつかめますでしょうか?

5ウエイでオールホーン型
17パイ+45パイ+100パイ+160パイ+380×2の
システムです。

huruta2.jpg

こちらのオーナー様は、自社もホーンシステムの設計+製作+販売も
しておりますので、ホーンは全部自作<特注設計品>であります。

さすが群馬県です。このブルーメタリック色は
スバル自動車のインプレッサのカラーとの事です。

それでは各ユニットを、
huruta3.jpg

17パイのホーントゥイーターですが、
バケツ並のリング大型アルニコマグネットです。
1人では持ち上がりません。
その横が45パイのホーンです。
L型となってます。

又、もう少し外側に45パイホーンに近くにしたい所ですが、
磁石で吸い込まれてしまい、位置が出せないとの事!

huruta4.jpg

100パイ用のホーン

huruta5.jpg

160パイの特大ドライバーのホーン

huruta6.jpg

38cmのWウーファーのホーン
パラゴンみたいになってます。
ボックスは密閉の鉄+ウッド+ステンレス製

hutruta7.jpg
huruta8.jpg

心臓部のドライバーユニット、
ツイーター同様にバケツ並の超特大リングアルニコマグネットです。
折り返しホーンのスロート部分がグルグルと渦巻いてます。
圧巻です。

huruta9.jpg

このミニ朝顔ホーン付きのシステムも
オーナー様の自社製品で
とても綺麗なルックスと、安定した音色でした。

huruta10.jpg

アンプ部はラックス社のM05が、ドドーと並んでます。
真空管のプリアンプも超努級です。

huruta11.jpg

こちらも自社のデジタルパワーアンプです。


とにかく、すごすぎますと、だけ感想言えた状態です。
低音の音圧は、ものすごいエネルギーでした。

又、特大5ウエイのユニットの開口部が意外と隣接してますので、
特殊な音像定位です。

また、いつか試聴させていただきたいシステムです。

銅箔テープ 使用例

せっかくなので
先ほどのチューンUPの内容をお見せいたします。

audiotrak.jpg

当店の最もご推奨のDACです
AUDIOTRAK DR DAC2 DX TE定価:39800円
<文字クリックで詳細見れます>

このコンバーター元々とてもよい音色なので、当店のデモ機から
外せないアイテムですが、
基本の素材の良いものは、ちょっと手を入れて見たくなります。

分解は簡単で、
前の角の+ネジ4本と
背面のピンジャックの上+ネジ2本を取りますと、
前パネルごとスルスルと基板ごと抜けます。

dou4.jpg

基板レール除いて全て貼り付けました。

普通はここまででも、十分です。

dou3.jpg

別体型の電源ボックスは下手に蓋開けますと壊れてしまう可能性あるので、
外巻きにしました。

ここからは上級編ですが、

dou5.jpg

コンデンサーにもクルクル巻いて行きます。
まるで人工衛星の部品みたいになってしまいました。

******ご注意******
基板のパーツに銅箔張りますときに、
他の隣接したパーツや線材とショートさせてしまうと大変な事になります。
リスク大きいので、極力上の方の半分くらいまでにとどめて、巻きました。
もし、ご自分でやるときは、自己責任でお願いします。


確かに過去製品では、マランツやラックスのアンプやCDプレーヤーは
銅メッキしたり、銅ネジ使ったり、コンデンサーやトランスに巻いてありました。

さすがメーカーさんは良く解っているようです。
ただ安価機種には、施されておりませんので、
ケース内側位までなら、改造にて故障させないレベルで
簡単かつ安価にチューンできますよ。

本日のチューンUP

本日は少しですがチューンUP行いました

まず低音ホーンが鳴きがすごいのと、
板の接合部がちょっと弱いですので
材木の切れ端をチョコチョコと足しました。

hokyo1.jpg

hokyo2.jpg

ホーンはのど元部には特に、強い厚がかかってます。
そのためにホーン入り口近辺から強化必要です。


もう一つの面白いチューンUPは
銅の箔のテープを巻きつける、グレードアップ方法です。

dou1.jpg


コンデンサーやトランスに貼り付けますとかなり音色に変化いたします。

写真撮り忘れましたが、DAコンバーターやアンプの天板や底板にも貼り付けました。
歪感が少なくなり、低音の押しが良くなりました。

音量もうるささ無いので上げること出来ます。
まだテストしておりませんが、シールドは、CDプレーヤーがてき面に効果でるかと思います。


銅箔テープは当店で沢山仕入れておきましたので、
<文字クリックで見れます>
是非お試しくださればと思います。

音楽サロンシャコンヌ様のHP改定いたしました

sh13.jpg
音楽サロンシャコンヌ様が

名曲喫茶ステレオ・ホールOPEN!となりました
2012年3月24日より

きらくにシャコンヌ・コンサート出演者募集!
毎月第一土曜日 夜7:00〜9:00

2012年3月25日(日) 屋外駐車場にてフリーマーケットを開催!

http://www.h7.dion.ne.jp/~chaconne/

是非ご来場ください

ホーンスタンド

本日は少しづつのグレードアップしてきましたので、
この際一気に気がこもっている内にということで、
ホーンのスタンド作りました。
材料代はそこそこかかりましたが、
どうもコンクリートブロックの山積みは芸がないですし、
見た目も悪いです。

又地震がやってきた際に
やっと直ってきた
ゴトウユニットS175+SG-505が
前に墜落したら、大泣きですので、前にずれないように早くしてみたかったことです。

hondai.jpg

御影石は、アルミと同等の音速を持っていますので、
多分スタンド材に使うとしたら優秀なはずです。

振動が早く放出されます。

金属や材木と違って石材はカットが大変ですが、
その苦難を越えてなんとか作りあげました。

セットした後に試聴すましたが、
アレーというくらい音色が明るく、音輪郭がキリッとしました。

1要因はツイーターとS-600+SG-370BLが囲いの中でしたので
音が広がってくれていなかった事と

ブロックのコンクリート材と中の空洞部が土管の様に
共鳴していたようでした。

物はついでにですが、
SG-16BLのスタンドも御影石で作成しました。

これも正解です。
ツイーターの中央と隣のホーンの中央がほぼ同じ高さとなりました。

又下のウッドホーンから貰ってしまう振動も
ツイーターに乗り移らないようです。

オーディオは不思議な物です。
直接振動と無関係な部分の改善で、ユニットを交換した並の貢献あります。

4ウエイの測定結果

本日4ウエイチャンデバと
ゴトウユニット505が取り付けたので
アナライザーで測ってみました。

ftoku-2.jpg

コンデンサーマイクで耳高さにセット

ftoku-3.jpg

天井は斜めなので定在波はないと思います。

ftoku-1.jpg

綺麗なかまぼこ型です。

ftoku-cl.jpg
クラシックのオーケストラのデーター


ftoku-jazz.jpg
ジャズ小編成のデーター

もちろんですが音楽なのでこれは、音楽の極一部ではありますが、
おおよそならしてみますと、こんな感じになります。

ホワイトノイズ測定とほぼ、同型なので
チャンデバチューニングは、ほぼOKと考えられますので、
グライコによる補正の必要性はなさそうです。

ただ周波数特性の測定は音のレベルのみの測定なので、
音質は無関係です、
ノイズであれ、歪であれ、データーとしては音量のみの計測なので
必ずしも、フラットやかまぼこにセットする必要ありませんが、

各レベル調整のヒントは得られますので、役に立ちました。

ゴトウユニットSG-555TT改505TT

やっと待ちに待った中低音ドライバー
ゴトウユニットSG-505TTがやってまいりました。

前回御紹介いたしました様に
本来はSG-555TTだった物です。
SG555TT.jpg

このようにAタイプの細いフランジのロングスロートに適合したのが555に対して

555TT.jpg

このようにBタイプの太いフランジのショートスロート用が505シリーズです。
こちらのタイプの方が、S150やS175朝顔の全長が短くなるので
位相合わせや、壁に穴あけ等の苦労が減少できます。

555TT-2.jpg

イコライザーも555タイプより大きめなのかも知れません。

今回はメーカー様には、デモ機として格安の修理+バージョンアップをして下さいまして、
本とに感謝です。

555TT-3.jpg

マウントに取り付けます。
スクリュー式なので工具は不要です。

555TT-4.jpg

確かに立派な巨大リングアルニコマグネットです。
もちろんメーカー様の音調整済みなので、安心して音出せます。

この少し前に4ウエイチャンネルディバイダーも用意しておりましたので、
即、音だし可能です。

メーカー推奨の200Hz+1kHz+5kHzで設定してます。

うわーすごいです。
インチキのドームスコーカーと比較になりません。
エージングまだなのに、音圧レベルは半端ではありません。
この高額ユニットは確かに普通のホーンドライバーとは、別格です。

S175ホーンは200-1000Hzなので低音の音の輪郭をかもし出してきます。
一気に低音音圧レベルアップです。

またチャンデバでSG370も上出しっぱなしだったのが、ハイカット5000Hz入りましたので、
ユニットがユウユウと音がなってくれてきました。

メーカー指定の使用方法は、確かに性能を発揮いたしました。

これで一応ゴトウユニットのオールホーンシステムと叫んでも、恥ずかしく無い状態となりました。

現在アンプも思案中でおりまして、
決め球となりそうな候補品が、発見されております。

全セッティング終わりましたら、
是非御紹介いたします。


ボーカルが100-1000Hzに基音が密集してますので
この505はその周波数に対して、一番打撃出せるユニットですので
全く別物のスピーカーシステムとなりました。

安価にかつ、これほど早くに、ご提供いただけました方々にお礼申し上げます。

ウーファードライバー

今週はとても面白いユニットが入荷いたしました。

YL音響L-125<低音ドライバー1本>
(文字クリックで詳細見れます)

究極のオールホーンシステムの愛用者の御用達の
巨大なホーンドライバーのユニットです。

011091_0.jpg

125パイの特大ダイヤフラムをしょっている、
低音ホーン専用ドライバーで、
リングアルニコタイプです。

普通はイコライザーがセンターに搭載されるわけですが、
ウーファードライバーの場合は、波長の関係で不要になります。

少し見ずらいですが、背面にエアー抜きのダクトがついており、
ストロークが長い信号に対しての、前後空気圧をコントロールしてます。

ダイヤフラムは完全ドームでなく、中腹でへべそ型になる構造(丁度コーン型のユニットの逆さま)

純正ホーンは、LH5の折り曲げ特大ホーン(約7m長だったと思います)に搭載しますが、
地下や煙突状の超ロングホーンを作り上げた方もまれにおりました。

1250という名称でこのモデルの後期型も存在しますが、
いずれにしても極希少品です。

是非見にいらっしゃってください。

ステレオサウンド182号

ステレオサウンド182号発売となりました。

391ページの下段に当店広告ございますのでご覧ください。
sutesan180.jpg

本号は
特集=ライバルスピーカー その表現力の違いを探る
です。

アルテック珍品

最近ネタが同じようなのばかりで申し訳ないです。

久しぶりにアンティーク系統のオーディオの御紹介いたします。

アルテック社の希少な中型スピーカーシステムが2つ入荷しました。

011053_0.jpg

アルテック(ALTEC)サンタナ(SANTANA)<2ウエイ密閉>
文字クリックで詳細見られます。

JBLのランサー101にちょっと似てます。
天板が大理石です。
多分花瓶置いたり、アンプ乗せたりと、考えられていたそうです。

420Aという、メカニカル同軸の38cmユニットが特徴です。
エッジが約20cm位の位置に一旦あり、さらに38cm部のエッジで受けてます。

センターアルミですので、考えとしては同軸3ウエイとも言えるでしょうか?

フレームとマグネットはアルテックの416Aと全く同じでアルニコマグネットです。

さらにコーンのトゥイーターがマウントされてます。

アルテックでは珍しい密閉のボックスです。

背面も突き板でターミナルはハカマすれすれの所にあるので、
同社のモデル14やモデル19の仲間と思われます。


011071_0.jpg

アルテック(ALTEC)EL-7000<2ウエイ/バスレフ>
文字クリックで詳細見られます。

これは私はお初に現物見ました。
ハイファイスレテオガイド等で資料はみたので、知っておりましたが、初試聴できました。

一瞬見ると、まさにアルテック-バレンシアそのものにしか、感じませんが、
チョット小さいです。

マグニフィセント、バレンシアと、このルックスのまま小さくなって来ます。

ユニットも珍しく755Eのパンケーキ20cmフルレンジユニットと
コーンのツイーターが搭載されてます。

さすがに20cmユニットとしてタップリ容積がありますので、
低音はコモリが少なめです。


2点どちらもブックシェルフよりやや大きくはありますが、
JBL4320やバレンシア程は大きくなく、フロアー型としては小ぶりなので、
スペース少ない方でも、アルテックサウンドが
簡単に導入できます。

ウッドホーン補強

おとといは、ウッド低音ショートホーンに補強いたしました。

hon1.jpg

上下板には入ってましたが、
側面はスッピンでしたので、縦3本(計12本)足しました。

hon2.jpg

特にホーン開口の切れ目がブラブラなので、そこも追加してます。

hon3.jpg

スピーカーも数点納品完了しましたので真ん中にいましたエレボイスピーカーも移動して
ラックに組み替えして、

配線の取り回しも改善したお陰で、ジーのノイズかなり低減されております。

大型スピーカーの近所はスピーカーが沢山無いほうが良いようです。

補強効果は絶大です。
低音のアップダウンが鮮明になりました。
ここまでできたら、残りスペースに補強または、デッドニング強化は価値ありそうです。

ご推奨スピーカーケーブル

*オーディオテクニカ推奨スピーカーケーブル

アートリンク スピーカーケーブルAT-ES1100/定価¥630(1.0m につき)/特価
\450[税込](1.0m につき)

● 引き回しのしやすいシンプル構造。
● 音質に定評のあるPE絶縁体。
● OFC導体採用。
● 触って判る極性。
テクニカルデータ
直流抵抗:14.6mΩ/m
静電容量:27pF/m

es1100.jpg

es1100_zu1.gif

OFCのスピーカーケーブルですが、
安価ではありますが(定価/630円1m)当店価格450円1m
結構締まった低音です。

当店デモ機は全て入れ替えました。

若干高音域は固めですが、ゆるい音色のコードはどうにもチューニング不能ですが、
硬質な音色なら、トーンやスピーカーレベル調整でコントロールできますので、
過去経験ではやや硬い音色を選べばベターです。

ホーン位置あわせ

本日は時間をぬって、
試聴機のチューニングとセッティング取り直しです。

まずゴトウのS175朝顔を後部持ち上げ用台をセットしました。

mise111.jpg

開口部が約15cmは前に出てきました。
ホーンのど元の口部辺りが
ウーファー515Cのマグネット背面くらいです。
多分丁度良いのではないかと思われます。

mise110.jpg

ウーファーの真上中心に朝顔ホーン中心に合わせてあります。
低音ホーンも角度取り直しして
各ユニットが全部同じ内向き角に合わせてあります。
ついでにゴトウユニットSG370BLを
朝顔の真下に直して、
3ユニットが全部1直線上にあわせました。

朝顔もやや下向きにシッポが上げてあります。

このついでにSPケーブルは、
オーディオテクニカAT-1100アートリンクのブルーのケーブルに統一で
保護用とネットワークコンデンサーもグレードアップしてから
ワコウテクニカルの銀半田によって止め直し、

さて試聴、、、、
音像がバッチリと決まって来ました。
若干スピーカー間の中央部定位はまだ悪いですが、
音は上下には揺れなくなってます。

朝顔部がまだSG505が修理上がってないので簡易ユニットですので
やはり中抜け感はありますが、

総合でGOODです。
ホーンユニットはシビアです。
各ユニット位置がバッチリと合わせていないと
孤立した音になってしまいます。

位相と位置が合うと、各ユニットの音エネルギーがミックスされ
低音が倍増いたします。

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