今回はとても面白い空間を利用されました
ユニークなオーディオルームのご紹介です
別荘に大きなガーデンがありその一部が建物となってますが、
その空間の一部はオーディオルームと
趣味のコレクションルームとなっております。

JBL4344と
JBL4530に2220を搭載+2350大型ホーンに2441を使ってます。


この部分だけでも中々の光景ですが、



アンプやCDも手抜きなく
4530はクラシックプロの1400デジタルパワーアンプを
べリンガーのデジタルチャンデバで2ウエイ
4344は
同じくべリンガーデジタルチャンデバで2ウエイ化
上の3ウエイはマックトンの300Bパラプッシュ
下のアンプはコンラッドジョンソンのプレミヤ4で6CA7のパラプッシュ
全16気筒エンジン駆動です。
圧巻です。
CDはワディア6です。
音色も部屋に合わせた機器のチョイスがとても上手になさっていまして
この遠距離でもガンガンと音が飛んできます。
さてこのルームの隣を拝見しますと・・・


こんな名車の博物館みたいになっております。
すばらしい空間です。
本日は、当店で
クラシックプロのデジタルアンプと
オーディオトラックのコンバーターを
ご購入していただきましたユーザー宅で写真頂戴しました。

B&Wのシステムです。
小型なのですが、音圧低めでパワー(ドライブ力)の大きいアンプ欲しいところです。


まだ完全配線が完了してませんので
チャンデバで2ウエイ化するのですが、
クラシックプロアンプは1台でとりあえずドライブ中です
でも十分な音域と音色です
ジャンルはなんでも、こなしてます。
奥にダイヤトーン2S-305もございます。
マッキントッシュのパワーアンプや
2A3のアンプが見えます。
ラックにはヤマハC2がなぜか2台あります。
マックトンの真空管プリと
珍しいラックスのCL-38です。

これは珍しいです
ファインアーツの808アンプ
宍戸式と呼ばれていました、真ん丸のかっこいい球です。
とりあえずは、セッティング中の様子ですが
音はほんとに、綺麗にまとめてます。
キャノンオス-RCAメス変換プラグ
便利グッズです
キャノン口がオスから、RCA口がメスに変換できます
2番ホットで1+3ショートです
<キャノンオス-RCAメス変換プラグ>文字クリックで詳細見れます
キャノンメス-RCAメス変換プラグ
便利グッズです/
キャノン口がメスから、RCA口がメスに変換できます/
2番ホットで1+3ショートです
<キャノンメス-RCAメス変換プラグ>文字クリックで詳細見れます
プロオーディオ機器は入出力がキャノン端子のみの機器が多いですが
これ使えば変換コード作成しなくても可です
昨日は、とてつもなく気合いの入ったオーディオルームを
拝見させていただきました。

天井が高いです。
もう1枚正面を

学校の教室もしくは音楽室なみに広いお部屋

オールアルミボックスです。
手作りです。

センターウーファーです。

オールマルチアンプなのでアキュフェーズの高級アンプがずらりと壁に埋め込みラックになってます。

レコードプレーヤーやCDも高級機器ずらりです。

スピーカーの裏にもアンプが・・・

後ろまで定在波の対策済み
プロジェクターで大画面スクリーンで映画鑑賞もします。


背面もアルテックA5やサイテイションアンプがあります。

このラックがAV用の機材

壁面も定在波対策すみ

マイクロ8000-2がメインのアナログプレーヤー
SME3012Rのゴールドバージョンです。
ほんとお見事な音色です。
特にレコードは雄大な音色でした。
またいつかグレードアップされましたときにでも
拝見させて頂きたいです。
本日は突然ご来店の
久しぶりのお客様で
タンノイオートグラフを主役に使っていらっしゃいます。
プロのギターリストのお宅の写真を
頂いてまいりました。

部屋はかなり広く、天井も高いです。


本来このルームはコーナータイプスピーカーのために設計されたそうで、
正面はコーナーがきれいに開けてあります。
タンノイオートグラフは本来はコーナーバックロードホーンシステムです、
クリプシュホーンと同じく
コーナーの壁はホーンの延長として使用するため、
硬めの壁面にピッタリ押し付けて使用します、
そうしないと低音のバランスがかなり落ちます。
設定通りで、バックロード音とユニット音がきれいに定位して、
豊かな低音出ておりました。
ユニットはモニターゴールド15です。
ボックスはユートピア社のキャビネットですが
部屋の良さがミックスしてますので、国産ボックスでも相当な音色です。

アンプは今回は2A3シングルでしたが、時々ラックスSQ38FDも使うそうです。

プリは本来マークレビンソン社のML-1Lだそうですが、修理中で
代打がフィでリックス社のプリです、
これでも十分です。
アナログプレーヤーがすごいです。
EMT930STの155付きインシュレーター付きです。
CDは私の好きなプレーヤーでCDX-5000です
チューナーも特級のトリオKT-9900の名機です。

ご自慢のギターを少々聞かせていただきました。
すごいテクニックです、オーディオで聞く必要ございません。
とても良い音色でした。
本日は今まで気になっていた点で
ゴトウユニットの構成が
16+37+55+380の4ウエイ構成でした。
ここで最重要課題が
55-380のユニット口径差があまりに大きく
つながりが悪い点でした。
この部分のクロスオーバーが200Hzなので
完全に中音域の基音部にからむ周波数です。
55に使うホーンがもっと大型で
カットオフが70-80位であるなら、
クロス値を100位まで落とせるので、
上記ユニットでほとんど問題ありませんが、
朝顔のホーンがs175でなんかと、無理やり引っ張って200位です、
では、下のユニットが中音に向いているユニットにすればと考えたのが、
今回手法です。
オールホーンシステムの醍醐味は、100以上のユニットがホーンであることと、定義しますと
ウーファーをホーンドライバー並みにスピード上げるしかございません。
今回組直した部分は、
200Hz以下のアルテック515cで38cmユニットで
普通手に入るユニットとしては、ほぼ最強クラスですが
所詮38cmです。
ひょんなことから
特級クラスの30cmが入手できました。
ダイヤトーンPW125です。
品名でピンとこないかもしれませんが、
NHKモニター2S305に搭載された大型アルニコマグネットの30cmユニットです。


このようになりました。
本来38cmの喉元面積(入口面積)なので、
絞りがほとんどなくなりますので、
サブバッフル板作成し、
ホーンの滑り込みには段差でますが、前記いたしましたように、
ホーンは喉元を絞らないと音色と定位がホーンぽくなるだけで、
音圧が上がりませんので、勘でこのくらいの絞りをくわえました。

思った通りでした。
音圧想像以上に上がってくれました。
そのおかげで、最低周波数のストロークがかなり低減できているはずです。
しかし音はでますが、
38cmよりダラダラ低音で面白くありません。
その理由はすでにわかっております。

マグネット固定を施してあげたらさらに音圧3dB位アップし
フルレンジのごとく、スカーと音色でました。

このPW125は強化マグネットの他に、
フィックスドエッジ(紙がロールしたエッジ)でダンピングよく
コーンがノンプレスで程よい内部損失あります。
またアルテック以上にコーンがストレート形状なので、
高い空気負荷に耐えてくれます。

恒例の周波数特性ですが、
30Hzや60Hzまで結構フラットです。
ついでに37と16が位相ずれしてますが、
デジタルチャンデバはさすがで、この2点を約1mバックにしました。
ツイーター全開でもまったくうるさくなりませんし、
高い音がユニットに見えなくなりました。
55と300のユニットも音色似てきましたので、
大型4ウエイと思えないシングルコーンとまで行きませんが
同軸2ウエイ級の定位です。
次課題は30cmの下の空気圧出す特大ウーファー追加でしょうか???
今絶好調の音です、
是非試聴お待ちしております。
恒例ですが
ステレオサウンドの184号の当店広告の先お知らせです。

クラシックプロアンプと
アコースティックリバイブ社の取り扱い開始のお知らせと
当店新中古リストの開始お知らせと
なっております。
今回はLCRネットワークにまつわるお話をしたいと思います。
私がまだ高校生のころ、まだオーディオにはそれ程強い関心があるほどではなく、当時はバイクに夢中でいたころの話です。
クラスメイトの中に自称オーディオマニアという同級生がいて、その友人宅に遊びに行ったときのことです。
友人の部屋には自慢のステレオが置いてあり、当時まだステレオなんて持っていなかった私にとっいて未知の物でした。
その友人がスピーカーに付いたつまみをぐるぐると回していたので、何も知らない私は友人に尋ねたのです。
「何してるの?」
こう尋ねた私に対し、友人は自信満々なドヤ顔で答えたのです。
「スピーカーのチューニングをしているのさ!」
当時は何の話かわからない私はただ聞いているだけでしたが、今思えばアッテネーターのつまみを動かしていただけの話です。
2ウエイや3ウエイの場合ユニット間の能率の違いもあって、昔のスピーカーの多くにはアッテネーターが付いたものが多かったと思います。

でも最近はこのアッテネーターが付いていないモデルが多くなりました。
理由はひじょうに簡単です。
このアッテネータが音楽信号に悪影響がとても大きく、音を劣化させやすいのです。
そのような事もあり、最近は音質劣化を避けるため、アッテネーターの付いていないモデルが主流となったわけです。
しかしミッドレンジやハイレンジにホーンドライバーやホーントゥイーターを繋ぐ場合、どうしてもその能率が高いため、音圧レベルを合わせる意味でどうしても必要になります。
さて先日はお客様からご注文をいただいていた、ALTEC 604系のクロスーバーネットワークがアメリカから到着いたしました。

メーカーはALTECの生産設備をそっくり引き継いだGreat Plains Audio社の製品です。

ALTEC604系といえば、同軸2ウエイのユニットとして、未だにひじょうに人気の高いモデルですね。

ALTECの純正ネットワークには、画像にもあるように音圧レベルをあわせるためのアッテネーターが付いていました。
しかしこの純正ネットワーク、正直音質的にはあまり感心できる音がしないのも事実です。
たとえばP.AUDIOの同軸2ウエイユニットの裸特性を見てもらうとよく分かるのですが、赤線で描かれたホーントゥイーターのF特性はかまぼこ型であり、しかも青のウーハーよりも音圧が高いのがよく分かります。

ALTECの604系も基本的に同じような感じになります。
たとえばアッテネーターで調節をするとどうなるかといえば、このかまぼこ型の特性がそのまま低くなるのです。
しかしこのかまぼこ型の特性の場合、聴感上音圧の高いところの音がよく聞こえるわけですので、ハイエンドの高音域の伸びを感じにくく、スーパートゥイーターを付けたいと思うかもしれません。
これは定抵抗型、トランス型で音圧を調整しても基本的に同じなのですが、じつはLCR共振回路を用いる事により、このかまぼこ型の音圧を落としたい部分だけ平らに均すことが可能なのです。


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これはL. Cao 6.5" inch Alnicoを例にお話をすれば、たとえばフルレンジユニットでも高音域などの音圧が少し高めのものも中にはあります。
このようなものもLCR共振回路を用いて、その落としたい部分だけを綺麗に均すことが可能になります。


このLCR回路のコイル、コンデンサ、抵抗の値を変更する事により、コントロールしたい周波数や減衰量を調節する事ができます。
TADのユニットを用いたエクスクルーシブの2ウエイモニターがありましたが、これなども高音域のドライバーの特性をフラットに均して、音圧を合わせると同時に20KHzまできっちり特性を伸ばせるようにするため、クロスオーバーネットワークの中にこのLCR共振回路が組み込まれているのです。

これによりかまぼこ型の耳に付きやすい周波数の音圧を押さえ、音圧が低くて聞こえにくくなる高音域にレベルも合いやすくなるため、2インチという大口径のドライバーを用いながら、2ウエイの構成でも聴感上高音域まできっちり伸びた特性を実現する事が可能です。
またアッテネーターの必要がないため、音楽信号の損失も少なく音質的に優れているのです。
じつはGreat Plains Audio社が作るALTEC604系ユニット用のネットワークも、この音質を悪化させる要素が高いアッテネーターを排除し、しかも604系のユニットをフルレンジのように鳴らすことができるように、クロスオーバーネットワークにLCRの共振回路が組み込まれています。

これにより、ALTECの純正ネットワークに比べアッテネーターが無い分音質的に優れているだけではなく、聴感上も高音域の伸びを感じやすいなど、ALTECの604系の純正代替品というより、オリジナルよりもハイクォリティーな音質が得られるため、グレードアップ品として考えてもいいかもしれませんね。
604系の純正ネットワークの場合、高域の伸びが感じにくくナローレンジに聞こえますので、なんとなく古臭い音質に感じやすくなります。
それがオリジナルの味だとお考えの方にはお勧めはできませんけど、ユニットの能力を最大限に引き出してみたい方にはお勧めできるもんかもしれませんね。
しかも同軸2ウエイでありながら、まるでフルレンジユニットのように扱えるなど、意外と使いやすくなるのもメリットかもしれませんね。
ちなみにGreat Plains Audio社現在生産する604系の復刻版ユニットも、このクロスオーバーネットワークがはじめから付属していますので、その使い勝手はフルレンジユニットとほとんど同じです。

さてこのクロスオーバーネットワークは、Great Plains Audio社が作るALTEC604系復刻版だけではなく、ALTEC604シリーズのグレードアップ用のネットワークとしても対応可能な製品なのです。
はじめの方にも話しましたが、このネットワーク内に組まれたLCR共振回路ですが、本来なら複雑な計算式の説明など必要ですけど、説明だけでかなりのボリュームにもなりますので割愛させていただきますが、音質的な悪影響が少ない方法のひとつですので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
もちろんぐりぐりとツマミを回すのが至上の喜びと感じるマニアの方にはお勧めできない事ですけどね。
さて今回はここまで。
また楽しい話をしたいと思います。
おかげさまです。
ここ数日はとても興味持てる商品が入荷してきております。
私個人的にはマッキントッシュのブランドで一番好きなアンプです
マッキントッシュ(McINTOSH)MC30<球モノパワー2台><文字クリックで詳細見れます>
同社のMC240はあまりに有名ですが
そのモノ
バージョンのMC40のさらに1世代前モデルの
整流管タイプとなります。
MC30-2.jpg)
6L6GCのプッシュプルです。
大型でも小型でもこなす、中々相性選びの楽ちんアンプです。
今数が大変少なくなってきました。
極希少品になりつつです。
是非見にいらっしゃって下さい。
本日は特大のモノラルパワーアンプ2台セット入荷しましたので
ご紹介いたします。
海外製品では、国産の様にA級のパワーアンプは少な目ですが、
クレルやミュージカルフィデリティの様に
A級動作にこだわる舶来ブランドございます。
クレル(KRELL) KMA160<モノパワー2台><文字クリックで詳細見れます>
自然空冷なのでとてつもなく、大きいヒートシンクです。
フロントパネルからはみ出てます。
クレル社のアンプは、プリもパワーも比較的、おっとり音でなく
スッキリした、綺麗な透明な音色です。
良く平面型のコンデンサースピーカーやリボン型スピーカーのユーザーに
とても人気ございます。
パネル色もシックな青みかかったグレーシルバーがトレードマークですね。
試聴御待ちしております。