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店頭デモ機大幅チューンアップ致しました

本日は今まで気になっていた点で
ゴトウユニットの構成が
16+37+55+380の4ウエイ構成でした。

ここで最重要課題が
55-380のユニット口径差があまりに大きく
つながりが悪い点でした。

この部分のクロスオーバーが200Hzなので
完全に中音域の基音部にからむ周波数です。

55に使うホーンがもっと大型で
カットオフが70-80位であるなら、
クロス値を100位まで落とせるので、
上記ユニットでほとんど問題ありませんが、

朝顔のホーンがs175でなんかと、無理やり引っ張って200位です、

では、下のユニットが中音に向いているユニットにすればと考えたのが、
今回手法です。

オールホーンシステムの醍醐味は、100以上のユニットがホーンであることと、定義しますと
ウーファーをホーンドライバー並みにスピード上げるしかございません。

今回組直した部分は、
200Hz以下のアルテック515cで38cmユニットで
普通手に入るユニットとしては、ほぼ最強クラスですが
所詮38cmです。

ひょんなことから
特級クラスの30cmが入手できました。

ダイヤトーンPW125です。
品名でピンとこないかもしれませんが、
NHKモニター2S305に搭載された大型アルニコマグネットの30cmユニットです。

MISE301.jpg

MISE302.jpg
このようになりました。

本来38cmの喉元面積(入口面積)なので、
絞りがほとんどなくなりますので、
サブバッフル板作成し、
ホーンの滑り込みには段差でますが、前記いたしましたように、
ホーンは喉元を絞らないと音色と定位がホーンぽくなるだけで、
音圧が上がりませんので、勘でこのくらいの絞りをくわえました。

MISE305.jpg


思った通りでした。
音圧想像以上に上がってくれました。
そのおかげで、最低周波数のストロークがかなり低減できているはずです。

しかし音はでますが、
38cmよりダラダラ低音で面白くありません。

その理由はすでにわかっております。

MISE304.jpg

マグネット固定を施してあげたらさらに音圧3dB位アップし
フルレンジのごとく、スカーと音色でました。

MISE303.jpg

このPW125は強化マグネットの他に、
フィックスドエッジ(紙がロールしたエッジ)でダンピングよく
コーンがノンプレスで程よい内部損失あります。
またアルテック以上にコーンがストレート形状なので、
高い空気負荷に耐えてくれます。

MISE306.jpg
恒例の周波数特性ですが、
30Hzや60Hzまで結構フラットです。

ついでに37と16が位相ずれしてますが、
デジタルチャンデバはさすがで、この2点を約1mバックにしました。

ツイーター全開でもまったくうるさくなりませんし、
高い音がユニットに見えなくなりました。

55と300のユニットも音色似てきましたので、
大型4ウエイと思えないシングルコーンとまで行きませんが
同軸2ウエイ級の定位です。

次課題は30cmの下の空気圧出す特大ウーファー追加でしょうか???

今絶好調の音です、
是非試聴お待ちしております。
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