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前回のブログでは、FIDERIX(フィデリックス)の現行品である、プリの機能を持つDAC(カプリース)と、ヘッドフォンアンプ機能を持つ、ボリューム付きデジタルパワーアンプの(セレナーテ)をちらりとご紹介しました。

そこで今回は、ボリューム付きデジタルパワーアンプの(セレナーテ)について少しお話をしたいと思います。

こちらのボリューム付デジタルアンプですが、しばらく供給が追いつかない状況が続いていましたが、今は安定的に供給が可能となりました。
さてこちらの製品の特徴などについてですが、フィデリックスのホームページにも掲載されておりまが、柴崎功様の試聴報告レポートをご紹介します。
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CERENATE(セレナーテ)の評価の速報!
オーディオアクセサリー2009 No132 SPRING 159pより TEST ROOM 2009 話題のモデル集中試聴レポート
ローノイズのスイッチング電源を搭載した軽量、コンパクト型パワーアンプ 柴崎功
ワイドレンジで癖がなく瞬発力があって制動力が高い
フィデリックスは比類なき低雑音のオーディオ用スイッチングレギュレーター「セリニティー電源」を開発し、これを用いて小型軽量と高音質を両立させた、40W+40W/8Ωのボリューム付きAB級DCパワーアンプを発売した。
入力端子はRCAのアンバランスとXLRとTRSに対応した複合型バランスコネクター、出力端子はバナナプラグ対応のスピーカー端子とヘッドホン端子を装備し、スピーカーを接続せずにヘッドホンだけを使用すると、アンプはA級動作となる。アンブ部には、ジェフロゥランドのMODEL10などに採用されて音質的評価の高い、ナショナルセミコンダクターのパワーアンプIC「LM3886」を採用。
これを直流まで増幅できる完全DCアンブとして動作させて、広帯域アンプを構築している。このICは多重の保護回路やミュート回路を内蔵して電源オンオフ時のホップノイズが出ないため、音質を劣化させがちな出力リレーは追放されている。リアパネルにはBNCリモートセンシング端子が装備され、スピーカー端子からアンプにフィードバックを掛けて、スピーカーケーブルによる劣化を補正することも可能だ。
セリニティー電源は瞬時電流供給能力が高くて超ローノイズなのが特徴で、AC入力が電気的にも音質的に無極性なので、電源プラグの向きは気にしなくても良い。
本機はスイッチング電源を採用しているとは思えないほどS/N感と透明感が優れ、音の鮮度が高い。またワイドレンジで癖がなく、瞬発力があって制動力が高いので、小型軽量アンプとは思えないほどエネルギッシュでパワフルな音が出る。定格出力が40Wなのでパワー不足を心配したが、能率88dBのアルテミスEOSで音量を上げて聴いてもパワー不足を感じないので、瞬間的にはかなりのパワーが出せるようだ。スピーカーを外してヘッドホンアンプとして使用すると、非常にスケールの大きい伸び伸びした音で、これにも感動した。
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以上、試聴評価レポートでした。
次にこの製品の詳細についてご紹介します。

製品の特徴
バランス入力とアンバランス入力はスイッチ切り替え式で、バランス入力はXLR(キャノン)またはTRS(3P標準プラグ)、アンバランス入力はRCA。
XLRとTRSは入力インピーダンス7.5kΩでゲインは17dBの固定式。
RCAは入力インピーダンス50kΩでゲインは最大28dB(非反転増幅)の連続可変式。
スピーカーの推奨インピーダンスは3Ω以上で、バナナプラグ対応。
最大出力40W+40W(1kHz、1%THD、8Ω、AB級動作)。
ダンピングファクター約200(1kHz)。
周波数特性DC~300kHz、+1、-3dB。
THD0.03%以下(36W+36W、20~20kHz、8Ω)。
米国特許を取得した超ローノイズのセリニティー・スイッチング電源を220kHzのサイン波で動作させると共に、通常使用ではファンは回転しない設定の強制空冷方式なので、コンパクトで軽量化に成功。なお、トランスの2次側は完全な左右独立式。
スピーカー側からフィードバックを掛けることで、確かなスピーカー駆動をするためのリモートセンシング端子(BNC)も装備する。これは1980年にフィデリックスがLB-4で世界初に搭載したもので、50kHzを境に、出力インダクタの前から高周波NFB、後から低周波NFBを掛け、安定性と高音質を両立させたスプリットフィードバック方式によって安定に達成し、リモートセンシングを使わなくても有効に動作する。
ヘッドフォン出力はスピーカー端子と同時に出力されるが、スピーカーを接続しなければほぼクラスA動作のヘッドフォン専用アンプとしての使用が可能で、出力インピーダンスは10Ω。
高音質パーツの使用例:フィデリックスが世界で最初に採用したショットキーバリアダイオードを要所に採用、DALE抵抗、タクマン抵抗、オーディオ用ケミコン、銅箔ポリプロピレンコンデンサー、金メッキの端子やスイッチ、太い電源ケーブル、高剛性な足構造、全リッツ線のトランス、ACインレットやメインスイッチや出力リレーやコネクターの接点が無いなど。
AC100V±10%、50/60Hz、定格電力88W、無信号時10W、待機電力0.3W。電源線はアース端子の無い2線式で、しかも無極性に設定。
突起部除いた寸法50mm、150mm、250mm、重量1.6kg
異常な加熱時にはファン回転とミューティングの2重で保護、ショート保護、スピーカー保護などを内蔵。
左右のバランス入力を並列接続し、一方を逆極性に接続することで、完全バランスのBTL動作となり、モノラルパワーアンプとしての使用も可能。この時、入力インピーダンスは3.7kΩになり、スピーカーインピーダンスは6Ω以上を推奨。

私は製品の特徴に書かれているLB4というアンプを長年使用してきたのは前のブログにも書いたとおりです。
そしてこの話しの中にあったリモートセンシングというのが、実は他のアンプと大きく異なる非常に大きな特徴で、これがあるからこそ驚くほどの音楽の再現力があります。
さすがに振動板の完全駆動を目指して開発されただけのことがありますね。

さてこのアンプは発売当初からネットでかなり話題にもなり、2チャンネルなどの掲示板もたくさんのスレッドが立つほど加熱しています。
2チャンネルという書き込み掲示板のの性質上、中にはわけのわからない書き込みなどもありますけど、レベルの高いハイエンドマニアの方々の意見の大半は非常に評価が良いことからも、既存の流行物とは一線を画す真の実力機といえます。
とはいっても音質の好みなど十人十色の方向性があるものですから、皆が皆これは素晴らしいなんていう評価しかなかったら、それはそれで信用できない話になりますね。
たとえば衣類の生地があったとしましょう。
一般的に言われる音の良し悪しに相当する話は、生地で言えば色や柄を指す事がほとんどになります。
赤が好きな人もいれば青が好きな人もいますし、黒が好きな人もいればオレンジが好きな人がいるように、人それぞれ好みの音色的にも好みがが分かれます。
よく言われる、これ音が良いねとか、これ音悪いねなんていう話の大半は、このような音色的好みの違いを表しているだけという場合が多いものです。
しかも音が良いだの悪いだのと短絡的に決め付けやすい方ほど、実際その良し悪しの基準が何なのかさえあやふやな事が多いものです。
さて先に衣類の生地の話をしましたが、色や柄以外にも、実際肌に触れたときの質感などの要素も重要な評価ポイントの一つです。
一般的には肌触りなどの質感的な要素は、色や柄などと比較して目立つ事もなければ、気にされる事もずっと少なくなります。
これは音の世界にも当てはまる事で、色や柄に相当する部分が音色傾向に相当します。
これは音の良し悪しを決める要素として大きいものですし、中には音色だけで音楽を感じ取る前にジャッジを下してしまう方もいます。
しかし実際同じ音楽同じ音を聞いてみると、振動している微細な空気感までもひとつの音として感じ取れる方もいますし、演奏家の心の動きまで感じやすい方もいます。
そしてその領域まで踏み込んで音の良し悪しを判断できる方もいます。
もちろんそんなの気にならなくても、それはそれでまったく問題ないことですし、それらが自然に聞き取れてしまう方や感じてしまう方にとっては、そこまで踏み込んだ状態で音の良し悪しを判断しているだけです。
字を書くのが上手な方もいれば、走るのが得意な方もいます。
人それぞれ得意不得意もありますから、感じ取れる音楽も人によって様々です。
これと同じように、同じ音を聞いても感じ取れるレベルには個人差もありますし、人それぞれの好みも加味されてきますから、だから世の中にはこれだけ様々なオーディオ装置があるのでしょうね。
という事で今回はここまで。
また楽しい話をしていきたいと思います。
前回ブログでご紹介いたしましたお客様から、再びメールによる近況報告と画像を送っていただきましたので、今回もその一部をご紹介させていただきます。
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先の604-8Hを鳴らすアンプ類を整理見直しました。
アンプ:サンスイ AU-907
FM等:PANASONIC XR-55
オープンテープ:TEAC 33-2 、A3300SR
スピーカー
①ALTEC :604-8H
②TANNOY:ⅢLZ
③フィリップス:20cmフルレンジ
アンプをサンスイにしましたので低音から高音まで604-8Hは元気を取り戻しソニーロリンズを魅力的に奏でます。
NWを新しいものに交換した効果があり、同軸SPの持ち味である定位を明確にしさらに楽器をより明確に再生し、マルチアンプまでするまでもなくまとまりの有る音楽を再生しており、満足です。
FM音楽を気楽に聞く時は、添付写真両側上部に設置したフィリップスフルレンジで聞いております。
当分これで60年代JAZZとクラシックを楽しみます。
なお、アンプラック一番下にありますAMCRON-アンプでアルテックを鳴らしたらどうなるか、これからあれこれつないで見ます。
これからの楽しみを残しておきます。
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さてこのようにアンプを変えてという話も出てきましたので、今回は少しだけアンプの話をしたいと思います。
私のところではタイトルにもあるように、FIDERIX(フィデリックス)製のアンプを長年使い続けています。

プリはLZ-12MCというMC専用のフォノが付いたアンプで、フォノアンプ付きのボリュームセレクターのような構成です。
パワーはLB4という、純A級のモノラルアンプになります。
さてフィデリックスといえば、設計を手がける天才技術者といわれる中川氏が有名ですが、学生時代に書いた論文がSONYの方の目にとまり、その後SONYに引き抜かれた話や、その後にSTAXで設計した純A級アンプは、かのマークレビンソン氏が世界一音のいいアンプと話した逸話など、オーディオマニアの影の武勇伝話として知る方もいるのではないでしょうか。
現在でもその勢いはとまらず、今まで様々な革新的技術の開発や世界中で数多くの特許を取得するなど、天才技術者といわれるのも分かります。
しかも音楽にも深く関わりを持ち、単なる技術者という枠を超え、芸術家としてのレベルも非常に高い方です。
私が始めてフィデリックス製品を手に入れたのは、バッテリー駆動の非磁性体シャーシに包まれた小さなMCヘッドアンプでした。
それまで様々なMCトランスやヘッドアンプを聞いてみましたが、どれも見てくればかりで、音の鮮度や解像力、分解能などを含め、信号の忠実な伝達能力は他と一線を画すレベルでした。
その後中川氏がSTAX在籍時代に設計した純A級パワーアンプを中古で手に入れ使用していましたが、やはりFIDERIX本家のものは次元の違いを感じ手に入れた経緯があります。
ただ見た目は豪華さなどまったく見られませんけどね。
しかしこれらのアンプを使い始めてから、世の中では様々な新しいアンプが生まれては消え去り、今ではデジタルアンプが主流になる勢いです。
そんな世の中の変化があるにもかかわらず、なぜ私が今まで同じものを使い続けてきたかといえば、ひとつは安心して使えるフォノイコライザーが付いたアンプが他になかったことと、音楽家の方が同じ楽器を長年愛用するのと同じように、自分の音の基準のひとつになっている部分があるからです。
もちろん新しいものにも興味がありますし、素敵な音色を奏でるものだってたくさんあります。
しかしそれらはそれぞれ楽しめるものの、メインの原基としてはやはり方向性が異なってしまいますので、他の楽器でも演奏はできても、自分の音を再現するためにいつも同じ楽器を使う演奏家のように、どうしても自分の音を決めるために必要不可欠ということもあります。
しかし楽器とは違い補修ですべてが解決できない面もあるので、皆様の中にも長年愛用された製品を聞けなくて悲しい思いをされている方も多いのではないでしょうか。
もちろんこのようにいつも同じものばかりではなく、常に新しいものや別な方向性を探るのもこれもまた楽しい事なのですが、一歩間違うと迷宮のラビリンスに入り込んでしまうという事もありますので、気をつけないとなりませんね。
という事で、私が愛用しているアンプ類は現在では手に入れる事はできませんが、フィデリックスでは現在も時代に合わせたデジタルパワーアンプやDACなど、同じ方向性を持った素晴らしい製品がラインナップしています。

画像はプリの機能を持つDAC(カプリース)と、ヘッドフォンアンプ機能を持つ、ボリューム付きデジタルパワーアンプの(セレナーテ)です。
様々なデジタル音源入力にも対応した再生も可能ですので、これだと情報量の多い最新のデジタル音源も十分楽しめそうです。
ホームぺ-ジにも一部掲載を始めましたが、随時掲載していきますので、もう少しお待ちくださいね。
これらの製品の詳細に関しましては、また次回お話をしていきたいと思います。
という事で今回はここまで。
また楽しい話をしていきたいと思います。
本日は
久しぶりに
アンティーク機器のご紹介いたします。
トーレンス(THORENS) TD127+MCH-1+TP-997<文字クリックで詳細見れます>
プレーヤー本体部は、TD-520等の世代前モデルで
ロングアームが搭載できますが、
横長のキャビネットの為、奥行は極ふつうのサイズで
オーディオラックが横長幅ありましたら設置できます。
ベルトドライブと、フローティング構造で、
ハウリングに強い構成です。
33+45+78の3スピード切り替え付です。
ロートルクモーターが次の特徴で
コッキングが少なく
針の振動に外部の振動排除された、やや温かみ有る音色をかもします。
このプレーヤーの最大の特徴は、
搭載されたロングアームとカートリッジとも、言えます
EMT社のOEM品のMCH-1+TP-997
まさしくTSD-15+997のマーク違いです。
ダイナミックバランスのシンプルなトーンアームと
虫メガネ付のカートリッジは
プレーヤー本体と、うらはらの
力ある厚い音色です。
是非見にいらしゃって下さい。
当店デモ機の2号機の
オリジナルウッドホーンシステムの試作モデルが完成です。

基本構造は、モデル機とほとんど同じですが、
今回のは、販売モデルとしての試作機です。
変更点は上部のカバー兼マグネット固定板となりました。

ツイーター+スーパーツイーターセットの状態です。

奥行もL型ホーン構成なので、ほとんどございません。

後面です。
90度開きなのでコーナーに押し付けても設置可能です。
近日中に販売モデルが完成予定です。
もう少々お待ちください。
デモ試聴は本日から可能です。
お待ちしております。
次号のステレオサウンド誌の
当店広告の予定のお知らせです。

現在ホームページもかなり、改訂しておりますが
おかげさまで、
当店の御推奨のデジタルパワーアンプDCPシリーズと
DACのオーディオトラックDAC2TEのチューンアップバージョンが
大変好評頂いております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
エレックス一同
お陰様で、当店もオールホーンシステムのショップと
認められて参りましたのでしょうか?
ホーンシステムユーザー様より、お問い合わせを多数頂戴できるようになって参りました。
今回は、これまた素晴らしいYLのシステムのオーディオルームの
ご紹介させて頂けること、感謝いたします。

とてもきれいな洋間です。
はて、スピーカーやホーン類の羅列は、いったいどこなのでしょうか?

ネットの裏が全てスピーカーの収納となっていて
あのホーンの階段のようなメカメカした物がとてもきれいに整頓されてます


つい音像定位を、無視されたユニット群が無差別に陳列するのが一般ですが
物の見事に音出口のマスを小さくまとめておられます。



これはYLのパイ18+35+55とホーンの様です。

ウーファーはエール音響特性の巨大アルニコのウーファー
これは、私一度試聴した事ございますが、非常によいレスポンスの出るウーファーです。

やはりホーンシステムオーナーは、よく知っていらっしゃるようです。
デジタルパワーアンプ使用です。
今回当店推奨のクラシックプロのデジタルパワーアンプ導入検討中です。


このお部屋は隠れた所にスクリーンとプロジェクターございます。
一気にシアターシステムにかわります。
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当店オールホーンは、メカキチのオーナーが多いため
機械むき出しの配線むき出しの、システムのケースが多いですが、
とても綺麗に仕上がってます。
一度聴かせて頂きたいです。
皆様のおかげ様で
店内にUSED品がかなり、入れ替わり立ち代わりしてます。
ホームページの中古リストも閲覧しやすくなりましたが、
在庫品入れ替え多く
掲載にてんてこ舞してます。

大型スピーカーの1列もかなり、入れ替わりしましたが
置き場所の都合で
横の面もスピーカー置き場と化してます、

超名機のオイロダインのフィールド型まで入荷してます。
是非試聴ご来店おまちしております。