たまに片方の音小さい?かなって事や
ノイズがバサバサする時あると思います。
修理に出す前に簡単チェック

マイケルソン&オースチン(MICHAELSON&AUSTIN)TVA-1<球パワー>
文字クリックで見れます。
とりあえずは、壊れて良いようなスピーカーに結線して
再度電源投入で症状を再発させてみます。
真空管は熱いですから手袋などして、球を揺らしてみます。
この時に症状悪化や低下したら、
真空管ソケットが接点不良です。
スピーカーターミナルやピンターミナルは意外とクリーニングしますが、
ソケットは意外と行いませんので、
一気に全部磨いてあげます。
電源抜いた後はコンデンサーに電気溜まってますので数分放置します。
1本づつまたは、挿してある位置を忘れないように球はずします。
MT管はかまいませんが、
はかま付きは、ガラス部は極力触らないではずしてください。

少し先端をカッターで細くした爪楊枝に接点復活材(ホームセンターでも手に入ると思います)
つけて1箇所づつ

コリコリと回します。
多分先端が真っ黒になるはずです。
1ソケットごと位のペースで、爪楊枝とりかえるか、カッターで黒いのを取って次ソケットに行きます。

今度は球の足を、接点復活材塗りこんだタオル等で磨きます。
両方綺麗になったら挿して見ます。
この時ユルユル感あったらソケット側を、精密ドライバーの-の極細で、
内部金属が硬く締まるように少しつぶしておきます。
全部挿し終わったら、もう一度球をグスグスと揺らしておきます。
電源入れて確認してみてください。
直っていたら、音圧も上がり、クリーンな音色になっているはずです。
使用頻度によりますが、約1-2年に1度くらい行うと良いかと思います。
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