久しぶりにアンティーク系統のオーディオの御紹介いたします。
アルテック社の希少な中型スピーカーシステムが2つ入荷しました。

アルテック(ALTEC)サンタナ(SANTANA)<2ウエイ密閉>
文字クリックで詳細見られます。
JBLのランサー101にちょっと似てます。
天板が大理石です。
多分花瓶置いたり、アンプ乗せたりと、考えられていたそうです。
420Aという、メカニカル同軸の38cmユニットが特徴です。
エッジが約20cm位の位置に一旦あり、さらに38cm部のエッジで受けてます。
センターアルミですので、考えとしては同軸3ウエイとも言えるでしょうか?
フレームとマグネットはアルテックの416Aと全く同じでアルニコマグネットです。
さらにコーンのトゥイーターがマウントされてます。
アルテックでは珍しい密閉のボックスです。
背面も突き板でターミナルはハカマすれすれの所にあるので、
同社のモデル14やモデル19の仲間と思われます。

アルテック(ALTEC)EL-7000<2ウエイ/バスレフ>
文字クリックで詳細見られます。
これは私はお初に現物見ました。
ハイファイスレテオガイド等で資料はみたので、知っておりましたが、初試聴できました。
一瞬見ると、まさにアルテック-バレンシアそのものにしか、感じませんが、
チョット小さいです。
マグニフィセント、バレンシアと、このルックスのまま小さくなって来ます。
ユニットも珍しく755Eのパンケーキ20cmフルレンジユニットと
コーンのツイーターが搭載されてます。
さすがに20cmユニットとしてタップリ容積がありますので、
低音はコモリが少なめです。
2点どちらもブックシェルフよりやや大きくはありますが、
JBL4320やバレンシア程は大きくなく、フロアー型としては小ぶりなので、
スペース少ない方でも、アルテックサウンドが
簡単に導入できます。
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