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アナログプレーヤー編

日々気温も下がってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


さてこの気温というものはオーディオにとっても意外と影響のあるものでもあります。


その中でもダイレクトにその影響を感じるものといえば、アナログプレーヤーではないでしょうか。


そこで今回はアナログプレヤーについてお話します。



一口にアナログプレーヤーといっても、ターンテーブルを回すための駆動源であるフォノモーターの基本的方式により大きく分けて3タイプあります。(たぶんマニアの方ならご存知と思いますが)

1・ダイレクトドライブ

2・ベルトまたは糸ドライブ

3・アイドラードライブ<リムドライブとも言います>

変り種としてはシャフトドライブやギヤドライブというのもありますが。



そこでこの3種類のなかでも一番マニアックなアイドラードライブのフォノモーターを今回ご紹介致したいと思います。



アイドラー式ターンテーブルで最リクエストの多いのはガラード社(イギリス)の製品です。

301

401

ガラード301白(上)
ガラード401(下)

文字クリックで詳細みられます



ガラード社製品のターンテーブルではこの2機種があまりにも有名ですね。

401の右写真を見ていただくとわかりますが、小さなタイヤみたいな物でモーター回転をターンテーブル外周に伝える事によりターンテーブルへ回転させます。



ただこの形式の短所として、アイドラーの磨耗によってゴロが出てくることがあり、少々の事ではあまり耳で感じることは少ない事もありますが、定期的なクリーニングやメンテナンスが必要です。




つぎにアナログプレーヤーの王様級といえばEMT(ドイツ)ですね。

930

EMT930ST(下)
文字クリックで詳細みられます


こちらのモデルもアイドラー形式のアナログプレーヤーマニア憧れの一品です。

この画像ではEMT930STの純正のトーンアーム929が搭載されていて、このトーンアームはカートリッジのコネクト部分の端子が菱型配置のため、EMT専用のTSD15等のカートリッジしか取り付けられません。

本体を支えている鉄枠、これがこのターンテーブル専用のインシュレーターです。



写真では見えませんが、トーンアーム下にフォノイコライザーの155(トランジスタアンプ)もつけることできます。


ちなもにフルセットにしますとガラードの3台分くらいの金額です。


さらにもっと上位機種の高級品でEMT927という40cmテーブルのお化けプレーヤーも存在しますが、私は今まで1回しか試聴したことありまません。


EMTはドイツのメーカーなのですが、テレフンケン社やシーメンス社の様に、どちらかといえば硬質な?サウンドではなく、やや丸みのある暖かい重厚な音色をかもし出します。

たぶんこの形式のターンテーブルとフォノイコライザーの音色という事もあるのでしょうね。



さて次はトーレンス社のターンテーブルです。

td124

トーレンスTD-124(前期)です。

このターンテーブルのフォノモーターは面白いですよ。

右写真の様にベルトとアイドラーのミックスです。


この形式はモータートルクが小さいのが最大特徴で、非常に静かに回転いたしますが、そのため立ち上がりが遅く、気温などでオイルの粘度が変わるために回転が安定するまでに時間かかります。

でもゴツゴツ感なくやさしい音色を出してくれますね。



たまたま在庫の珍品ですが

レコカット

レコカットLP-7432(下)
文字クリックで詳細みられます

アイドラーフォノモーターのレコカット(アメリカ)LP-7432というのがあります。



ほかにも変形アイドラーでは、ゲーツ社のアイドラーの場合はターンテーブルの縁を駆動するのではなく、シャフトに近いほうを駆動します。


アイドラー形式のプレーヤーは現在としてはかなり希少品ですが、実際は沢山売られていました。

日本製でもデノンやヤマハの業務機や,古い時代は主役の機器でありまして、CECやマイクロ、ニート、パイオニア等の60年代はほとんどが、リムドライブ採用されてました。

この時代は3スピードが多く、33回転 45回転 78回転と再生するアナログレコードにより回転数が異なりました。(トーレンス124は16回転もある)

たぶん様々な回転に対応できるように考え出された駆動形式なのでしょうね。



厳密に言えばターンテーブル上に余計な振動音や回転音を載せてしまうのは、それをダイレクトにカートリッジが拾い易いため、それがそのまま再生音となってしまいます。


アナログのレコードプレーヤーは、スピーカーの次にチューニングしだいではで音が激変しますので、その魔力にはまってしまうともう足洗えなくなってしまいます。


しかしセッティングもチューニングも完璧にこなし、良質なアナログ版をかけた時に出てくる音は、やはりデジタル音源の音楽とは異質なリアルな世界をかもし出すのも事実です。


ただそのためには技術も経験も知識も、さらにはお金や環境も、手軽に楽しむデジタルオーディオとは比較にならない困難な面があるのは間違いございません。


という事で今回はここまで。

折をみてトーンアームやカートリッジのご紹介も後日致します。
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