2番目のデモ機をそろそろ手を入れてみようとと試みました。

当店のオリジナルウッドホーンですが、
低音が80Hzが限界でそれ以下の音は、出なくても構わない方や、
ウーファーの追加によってしのいで使用して頂いておりました。
もうちょっと手軽に最低周波数を伸ばす工夫として、
ゴトウシステムですでに実験済みの延長ホーンを作ってみました。

面積比ですと約2倍の開口面積となり、長さも15cm程伸びた形です。
片方で台形の板3枚切るだけで簡単に加工可能です。
ざっとのサイズですが開口内寸w122cm×h67cmです。
JBL社のオリンパス位のサイズで、ぱっと見では結構なオールホーンシステムに感じます。
この開口面積はドライバーとトゥイーターの音の通り道に害の及ぼさない
限界位まで延長しております。
やはりですが、ウーファーユニット追加不要と思う位の低音感までOKとなりました。
こちらのシステムは安価の為に妥協点は多々ございますが、
最大の長所は、
基音の中枢部の100から1000Hz間を1ユニットで出せる所にあります。
主となる音にクロスオーバーがないため、
どんなジャンルでも、不足なく出ることと、
ボーカルやギターの音は、ボリューム位置問わず絶対に痩せてしまうことがありません。
その部分のみみればゴトウの5ウエイシステムより見事です。
またクラフトがお好きな方なら簡単にかつ、安価に今回の様にグレードアップができます。
是非試聴お待ちしておます。
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