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超高音域のユニットの効果

時々ご来店いただいてましたお客様はすでに見ていただいていると思いますが、

前々より試してみたいユニットとして考えていたスーパートゥイーターを
追加してみました。

現在ゴトウユニット SG-16のベリリウムを使っていたので、
さほど重要度は高くないはずなのですが、
あえてテストしてみました。

twon.jpg

低音ホーンの天板はテーブルになっておりますので、
ある程度の大きさのユニットは追加可能です。

twon2.jpg

右端の銀色のホーンを搭載させたリボン型ツイーターです。

世の中にはリボン型のツイーターというのは、少量ではありますが、
いくつか販売されておりますが、
音圧(能率)が低めで、複数個使わないと、下ユニットに合いませんので、チュウチョしてました。

そこで色々捜索している内に
巨大な振動面積をもつリボン型のスーパーツイーターに出会えました。

ribotw1.jpg

パイオニア社のツイーターの振動板面積のざっと5倍位ございます。
音圧的に有利ですが、振動板質量が増すので
小面積リボンより最高周波数には不利かとおもいましたが、
ボイスコイルを持たない振動系質量はやはり軽量です。
あまり心配に至らなかったようです。

その他のユニットも探しあてましたが、
大型リボンユニットのマグネットは薄型の弱そうな物ばかりですが、

ribontw2.jpg

このように黒いトランスボックスの前のシルバー部の中にネオジウムが使われてます。
最高周波数の再生は低音よりも、ある意味では強力なマグネットが必要との説もあります。

さてユニットは決定しましたが、
本来バッフルマウント専用設計なので、自立できません。

また、平面型ユニットは超狭な指向性が短所ですので、ホーンの様なフレアーがほしいです。

そこで当店で長い時間かけて、ホーン兼スタンドの設計いたしました。

以前より当店の推奨の部材のアルミ砂型鋳物にて一体成型で完成いたしました。

***************
さて音の結果です。
以前当ブログにも記載しましたが、
超高音ユニットというのは、もちろん超高音域を再生させますが、
聞いた印象は、低音楽器のウッドベースやバスドラムの音の輪郭部をかもし出します。

予定通りです。
当店とうとう6ウエイ化したのですが、
一番ユニットの能力が低いと感じていた、30cmユニットの音色が
劇的に変化します。
さらに、音量下げますとどうしても、低音のエネルギー感が減少してしまい、
痩せた音色になりがちですが、それも解消です。

***************

ユニット単体の音を出しますと、とても綺麗な音色です。
ジャリジャリした音でなく、ツーンまたはプーンとした音色ですので
高音がきつい音色になっている方にもGOODかと思います。

他にもタンノイやJBLの完成スピーカーにも取り付けてみましたが、
中々良い結果が出てます。

是非試聴お待ちしております。
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