あまりにもユニークデザインなのでご紹介いたします。
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ビクター(Victor)BF-55H
文字クリックで詳細見れます
正式名称なのか不明ですが、日本ビクターではなく、RCAビクター社の物の様です。
30cm×2搭載させるフロントロード特大BOXです。
写真は立ててますが、本来は横に使う物の様です。
一般のラジアルホーンをスケールアップしたような巨大なラジアルホーンです。
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ホーンは軽いカーブですが、ユニット直前部分に急激なカーブをかけてます。
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フロントロードホーンなので後面から取り付けます。
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写真の通りで巨大です。
アルテック社のA4のボックス211のほんの少し小さくしたサイズとなります。
私久しぶりに私物にしたいかと思った見事な造形のボックスです。
RCA社のトーキースピーカーのMI-9462システムに採用されていたキャビネットですが、
一部の機種はビクター社によってライセンス生産されていたモデルの様です。
戦後まもなくの頃の製品です。
木ネジは-頭の物ですので、相当な古さを感じます。
板も合板でなく単板でたぶんラワン材を小さい板にして継ぎ足しで大きな板として使ってます。
一部の曲面部はシナ合板の様です。
滅多に見れない極珍品ですので是非見にいらっしゃってください。
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