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デジタル信号の大敵クロックジッター その2

前回はデジタルオーディオ機器において、音質を大きく左右するクロックジッターについてお話ししました。

このクロックジッターは、デジタル信号処理を行う上で無視できないというお話をしたと思います。

そしてそれらの誘発する原因が、クロックの精度、電源関係、メカニカル振動など、クロック精度以外にも外部からの影響によりジッター量が増大するという現象についてもお話をしました。


さて、かつてデジタル信号は音が劣化しないという事をよく耳にしたと思います。
現実にコンピューターなどのデーターのやり取りなどをしても、そのデーターがかなり正確に伝達できるため、基本的に送り側と受け側においては同じデーターが存在します。

しかし、マニアの方なら経験のあることですが、CDなどのデジタル出力ラインから、光ケーブルやRCAのデジタルケーブルで信号を取り出した際、使用するケーブルによって音が違うという経験をされた方も多いと思います。

デジタル信号は音が劣化しないはずなのに、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?


光ケーブルもデジタルケーブルも、どちらも1本のケーブルで信号を伝送します。
この方式は一般的にS/PDFIという方式で、かつてソニーとフィリップスが、低コストで伝送の簡略化、利便性のいい方法として策定したシステムです。

どちらも同じデジタル信号を送るのですが、なぜか巷では光ケーブルの方が音がいい、あるいは同軸ケーブルの方が音がいいという議論も耳にし、高音質を謳ったデジタルケーブルなども数多く存在します。

P1000693a.jpg

ここで光の方が音が良い、いや絶対同軸の方が音がいいというようなことの話をするつもりはございません。

そもそも音が劣化しないという事は、音だって変らないというような意味ですけど、現実にはケーブルを変えると音が変わってしまいます。

じつはこのデジタルケーブルもクロックジッターを増加させる要因の一つなのです。


光がいいのか同軸がいいのかの議論でも、実際どちらがジッターが多いのかという測定なども行われましたが、S/PDFIの信号へ変換する段階の、回路の出来具合にも左右されることもあり、これもまた単純に答えを出し難い部分です。

そのS/PDFIへ変換される前の状態といえば、I2Sと呼ばれる形式のデジタル信号で動いていますが、こちらは音楽信号と時間管理のクロック信号は別々に分けられて動作しています。

これを便宜上一つのラインへ混在して伝送するため、ジッターを増やしてしまい易いのかもしれません。

このあたりの専門的情報は様々なところで公開されていいますので、興味のある方はご覧ください。


という事で今回はここまで。

また次回この話に続きをします。

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