おかげでお客様の出入りも悪そうです。
でもオーディオはインドアのレジャーですので、むしろこのように天気の悪い日は、お部屋にこもって大好きな音楽を思う存分聴くのにはいいタイミングですね。
それに天気もこんなときには、むしろオーディオ機器のチューナップも良いでしょう!
そこで今回当店のトップクラスの超売れ筋の製品御紹介をしたいと思います。
SDサウンド
文字クリックで詳細見られます
真空管パワーアンプを作っております、埼玉県のメーカーさんです。
このSDサウンドというメーカーの主役はOTLのアンプですが、こちらのメーカーさんはなかなか面白い製品を作られております。
それは真空管を測定する測定器のチューブチェッカーです。
真空管アンプご利用の方はよく補修球購入時に
<<ペアチューブ>>というのを真空管ショップで見かけますが、これは特にプッシュプルのアンプの際に2本の球が同じ特性出ていないと高調波歪率が悪化します。
エンジンでいえば、2気筒エンジンの片方の調子が悪いと馬力が出せない状態と言ってよいでしょうか?
それにスムーズに動きませんよね。
プッシュプルの真空管アンプでもこれと同じ現象がおきるわけです。
1本5000円の球を2本ペアで購入すると11000円くらいになってしまいます。
実はここにすこしカラクリがあって、真空管の性能出すのにこの選別料金を加算されているからです。
良い銘柄の球を購入するよりも、安い球を選別して購入したほうが音が良いとも言われてますので、これはとても重要ですよ。
これを自宅で選別かける装置がSDサウンドのチューブチェッカーなのです。
またエージング機能がついていて、これを行うと球の性能が良くなりかつ、寿命が50%近くも長くなると言われてます。

TC-1 OTL球用
メーカースペックです
OTLアンプに使用する真空管を主に測定する測定器です。
手軽にペアチューブの選別ができます。
2本ずつ同時に測定可能なため作業時間も半減。
エージング機能付ですので、エージングすることにより真空管のトラブル半減、真空管の寿命が倍増します。
さまざまなヒーター(フィラメント)電圧球に対応。
Gm(相互コンダクタンス)の測定も可能。
■測定対応球種
6C33CB,40KG6,30KD6(35LR6,50CA10)
26HU5(26LW6),6FQ7(6DJ8,6AQ8)
6C19P(6BQ5)
6080(6AS7G,6336A,5998,6SN7,6SL7)
6AU6(6BA6),EF86(6267)
12AX7(12AU7,12AT7,12BH7,6189)
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■仕様
ヒーター:6.3V~12.6V・17V~40V
電流:6.6A ・1.2A
プレート電圧(スクリーンG電圧):170V 300mA
バイアス電圧:0~-82V
Gm,rp、μの測定
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TC-2 一般アンプ球用
メーカースペックです
一般(出力トランス付)アンプに使用する真空管を主に測定する測定器です。
手軽にペアチューブの選別ができます。
2本ずつ同時に測定可能なため作業時間も半減。
エージング機能付ですので、エージングすることにより真空管のトラブル半減、真空管の倍寿命化。
さまざまなヒーター(フィラメント)電圧球に対応。
Gm(相互コンダクタンス)の測定も可能。
■測定対応球種
300B,2A3(45,71A),
KT88(6550,6GB8,350B,6L6G,6V6,6F6),
6B4G(6GA4,50CA10),
EL34(6CA7),
6BQ5(7189A,6CW5,6PR15),
6SN7(6SL7),
EF86(6267),6AU6(6BA6),6DJ8(6FQ7,6AQ8),12AX7(12AU7,12AT7,12BH7A,6189)
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■仕様
ヒーター:2.5V~7.5V
電流:2.5V/5A~7.5V/3.2A
プレート電圧(スクリーンG電圧):250V 250mA
バイアス電圧:0~-52V
Gm,rp、μの測定
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完成品もキットも合わせて販売されてますので、高い球を買ってしまう前に、是非お試しいただければと思います。
SDサウンドメーカーサイト
文字クリックで詳細見られます。
真空管アンプマニアの方にとっては、意外と侮れない縁の下の力持ちです。
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