と思うかも知れませんが、この表現しか私にできませんでした。
当店エレックスは栃木県の足利市にあるのですが、となりのすぐ近くには群馬県の太田市がございます。
その太田市に、とりあえず当店HPのリンク集にアップしましたのでご覧いただけますが、そこのお宅?の写真を頂戴しました。
近日中にまた試聴かねて本写真撮ってまいりますのでお待ちください。
では早速ハイエンドユーザー様のリスニングルームを拝見しましょうか。
音楽サロン・シャコンヌ(chaconne)様です。
基本的に貸しホールとして営業なさってますが、、、、、、

このような素敵な外観で一見普通のお家です。
が?中に入ってリスニングルームを・・・・・


えぇぇぇぇぇ!なんですかこれはぁー
もはやリスニングルームとはいえない巨大な空間が出現しました。
しかも正面にはステージがあり、大型のグランドピアノまで鎮座しています。
正面の目立つ所に、ゴトウユニットのホーンではないのですが、朝顔ストレートホーン、そしてその下の正面にはコンクリートホーン、両脇はハートレイ社の60cm巨大ウーファーです。
下にタンノイが置いてあります。
グランドピアノは模型ではありませんよ。
ジオラマの世界ではありませんから本物としてそのスケールを想像してください。
コンクリートホーンの奥に備わるユニットはTAD1601ですので40cmウーファーですが、どうみても16cm-20cmの口径にしか感じません。
朝顔はTDA4001で、その上にTAD2001を使ってます。
いくらプロ用のユニットとはいえ、パイオニアのメーカーさんもこんな使い方されるとは思っていないでしょうね。
そして部屋の後ろを振り返ると

なぁ~んと2階席まであります。
映画館ですかここ?というより、完全にどこかのホールって位広いです。
この>>オーディオではないオーディオシステム<<
という表現は、以前シャコンヌ様をたずねた方のコメントですが、
<オーディオとは、元々コンサートホールの仮想音をいかに上手に再現させるかを必死でチューンするものであって、
演奏家のかわりに、スピーカーを使いながらホール感をかもし出したら反則でしょう!>
とおっしゃっております。
いやはや本当です。
もろ1/1スケールのコンサートホールの音です。
しかもこれは公共のコンサートホールなどではなく、個人のハイエンドマニア様のお宅にあるオーディオルームなのですから、もう驚かずにはいられません。
しかもこのホーンはなんとオーナー様の自作なのです。
オーナー様はせっかくの超度級のこのオーディオルームを、コンサートやピアノ発表会などに使ってもらえる様にと、普段は貸しホールとして使ってもらうようにしておられます。
たぶん音楽を愛する心が大きい人としては、今まで会った方のNo1でしょう。

パスラボラトリーのA級パワーアンプ

デンオン当時最高級のS1のCDプレーヤー

ソフトの数も大量です。
以前お邪魔した時オペラ曲を聞かせていただきました。
こりゃすごい通りこしてます。
透明人間がステージに立っているかと思いました。
これじゃミュージシャンは連れてくる必要ないですねって思いました。
こんな夢のようなリスニングルームを独り占めして、お気に入りの音楽に酔いしれてみたいものです。
もちろんこんな本格的なのは容易く手に入れられませんが、リスニングルームの参考の一つとしてご覧にならられてもいいかもしれませんね。
いつかここのホールをお借りして、当店のデモの試聴会に使わせていただきたいものです。
こんな贅沢な空間を独り占めとは、ハイエンドユーザー様のやることには脱帽です。
私もこんな夢の空間がほしくなってしまいました。
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